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「小島橋」旧魚梁瀬森林鉄道 遺産を巡ってきました 5

2023-03-26 20:01:00 | 魚梁瀬森林鉄道
旧魚梁瀬森林鉄道施設 国指定重要文化財
小島橋(こしまはし)
※文化庁の国指定文化財等データベースでは「こじまばし」になっています

建設年:昭和7年
構造様式:鋼トラス橋、鋼ガーター橋

鋼製橋梁で橋長143.0m。
下路式二連トラス桁の主径間と上路式五連Ⅰ型桁の側径間よりなる。
トラス橋とガーター橋を組み合わせた堂々とした構えは、この地域に現存する森林鉄道施設の中でも最も大規模で、見栄えがする。
現在は歩行者や軽自動車のみが通れる橋として利用される。

(魚梁瀬森林鉄道 森の駅やなせ にあった写真の説明・説明板から)

場所は、国道493号の改良区間が「小島トンネル」になってますが、トンネルに入らずに 旧道側の「北川村温泉 ゆずの宿」方向に入ります
駐車は、橋の両側にスペースがあります

(撮影:2023年3月)





左岸下流側から


左岸下流側から橋に向かって近づきました

左岸側がガーター橋ですね

「魚梁瀬森林鉄道」発行:株式会社ネコ・パブリシングに載っている写真を見ると、ガーダー橋の下は河原だったみたいですね
今は河原の面影はないですね

鉄道はここまで、奈半利川の右岸(河口に向かって右側)を進んできましたが、ここからは左岸を進むことになります

小島橋側から 
線路は まっすぐ山側かな?

(国土地理院の地図のスクリーンショットです)

上流側から小島橋へはカーブしています


小島橋の左岸側には、橋の左右に待避所がありました


上流方向


下流方向


右岸側

現在は、小島橋へは坂を上った後、右に曲がっています
多分、昔は橋の高さから国道493号に向けてまっすぐ伸びていたのかなと思います

右岸下流側から


右岸側から




(国土地理院の地図のスクリーンショットです)

「小島橋」から少し上流に「平鍋ダム」があります
さらに上流の「平鍋吊橋」がダム湖に架かっています

「平鍋吊橋」を右岸側から


左岸下流側


左岸上流側


地図を見ると、ダム湖の水面少し上に「点線」歩道らしきものがあります
よく見ると、石積の上が少し広くてなんとなく歩けるかも
歩きたくないですがね(笑)

左岸側の写真を拡大しました

常時満水位まで、1.5mほどなので、満水になれば水没するのですのね
もう少し上に歩道あるのかな?

(ここから、公開後の追記です)

「高知県中芸地区森林鉄道遺産 調査報告書」中芸地区鉄道遺産を保存・活用する会 を図書館で借りてみました
そうすると、この石の擁壁は線路の路体の山側に築かれた石積だそうです

(ここまで、追記です)

さらに上流の来ました
「平鍋橋」で国道493号は奈半利川を渡ります

左岸側の橋の袂です


ガードレールの外側です

崩れていますが、なんとなくかつては道らしいものがあった雰囲気です
かつてはここに線路があったのでしようかね?

線路はここからは、奈半利川の左岸を進んでいたようです
現在は国道493号です


ちなみに、撮影日のダムの水位です 参考までに

高知県水防観測情報
ダム観測情報→平鍋ダムを選択で水位情報が見えます

平鍋ダム
(リンクが問題になった場合は、リンクを外します)




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ここからは、リンク集です

【田野線】

【奈半利線】
現在ここです→  小島橋〔北川村〕

 [寄り道]
 
 
 [寄り道]
  

【安田川線】

 

ここまで
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