ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

ちょっと思ったこと。

2005-10-11 23:58:32 | Weblog
会社で、出張者のオヤジがパソコンでメールが見れるように設定してくれという。
出張者がメールを見るには、アイコンを取り込む作業をしないといけない。
ふつう、この作業は入社したときに先輩がやってくれると、
パソコンが新しくなってもデータごと移すので、
人のパソコンをつかってメールを見るということがない限りやらない作業。
たまたま4年位前にこの作業を見たっきり。
当然、「自信がありませんがやってみます」と答えた。
すると「おまえは、なんでも”自信がない自信がない”というなあ」
とつっかかってくる。。嫌なオヤジ。でも本当に自信がないのだ。
するとオヤジはあやしいメモ書きのカンペを出してきた。
キーワードが書いてあったので楽勝で設定ができた。
「やればできるじゃないか。自信をもて。
で、このメモ書きをみせれば誰でもできるよな。してくれるよな?
あんたが一番自信がないっていうことじゃないの。と後で気がつく。
カンペがあるのに出来ないなんて。。。

自信がないときは「ありません」って答えていいんだよね??



今日の透析の終了(回収)は、去年入った元気印の臨床工学士(♀)。
本当に元気な子であり、患者にいろいろなことを聞いて吸収しようとする。
いっしょにいて気持ちいい子だ。
「新人たちが穿刺を始めたんですよ」という。
先月ぐらいから夜勤に入り始めた新人たち(4名)。
今年の新人は、悪く言えば暗い。
良く言えば根がまじめ、化粧っけもしゃれっけもない。
「早くない?」
「そうですか?私もこの時期には穿刺していましたよ」
「でも、今年の子達は暗いし、幼く見える」
「私と同じ年なんですよ」
「え~~~
「大丈夫です。皆さん同じことをいいますから
専門学校卒と検査技師の短大+専門課程の違いだって。
同じ世代なのにこうも違うものか。。。
やつらは「機械のチェックをします」と来るが決して患者の顔を見ないのだ。
機械に向かって言う。当然、抑揚はない。
彼女が新人のときは「こんにちは。機械のチェックをしますね。
と患者の顔見ていった
当然、彼女の上司もそうやって機械チェックに来る。
昔は先輩を見習って仕事や人との接し方を覚えたもの。
たぶん、先輩もあいさつの仕方とかいろいろ教えているとは思うけれど、
反応も鈍そう。吸収するキャパがなさそう。。
やつらが脱皮して元気印になる日はくるのだろうか
コメント (9)
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