ピンク色の空

今朝は吐き気で目が覚める。
そして嘔吐してしまう。
ムム。今年流行の嘔吐・下痢風邪をひいてしまったか？
昨日、風邪がなおりきらない姪が
寒そうにしていたので、
毛布にくるんでだっこしていた。
うつったか。。。。。

今日は一名出張で、明日の会議の資料作りがある。
人でがたりない。
「仕事に行かねば。。。。」と
はって家を出る。


会社についたら吐き気のほかに悪寒も始まる。
やばい。。。。
せめて昼間で持たせよう。

いつもごとくメールを開くと
「彼」からのメール。
「今日の空の色は何色に見えますか？
青といってはまだまだです。
恋愛中は空もピンクに見えるはずです。」
「」


朝から全開の「彼」
とりあえず、
「体調がわるいので、
今日のメールの
感想はまたにする」と返事をした。


とにかく、仕事をこなす。

内線がなった。
「おはよう」
「？」
ふつうはだれたって名前を名乗るのに名乗らない。
「わからんのか？風邪どうだ？」

「彼」だった。
仕事のことの問い合わせをだった。
でも、びっくり。
内線ではなしたことは過去にない。

仕事の話をしていたら、
「大好きだよ。あなたは？」といいだず。
ちょっと内線でしょ？
どっから電話かけているの？
ほかの人に聞かれないようにしているのか心配
と思ったらまた仕事の話。
しばらくすると
「大好きだよ。あなたは？」といいだず。

周りがいるのにいえるか
いうまで電話を切らないつもりなのか？
沈黙が続く。。。いえない。
「ばかだな。一言『はい』っていえばいいんだよ」
「。。。。。はい。」

調子が悪いんだからおちょくらないで



しかし、にちゃついていると
大ボス登場。
あの因縁の資料をもって。
ファイルはどこかで手に入れたらしい。
でも、
「この資料はなんだ？
重複しているし。
見直して表紙とインデックス作って
私の部屋まで持ってくるように」
現実にもどった。
(おとついのことは時効になっていないんですね）

久しぶりの会話がうれしかったと見えて
「彼」はなんどもメールをくれた。
「私のメールを読むと元気になりますよ」と書いて。

確かに体調は回復していった。衝撃は大きかったが。