ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

似るってこと

2005-12-07 22:19:16 | 仕事のこと
ボスは変人で名高い。
目の前にいるのにメールで指示がきたり、
急ぎのことはメモ書きにして
「はい。みて」とまわってくる。
相談事は上司に伝えるが
それ以外の情報は絶対与えない。
もちろん、私たちにも。
「電子ファイルをください」といっても
必要な部分だけ紙でくれる。
くれるくらいならいいが、
「そのくらい自分でなんとかできないのか」と
はねることもある。

至上最悪の課内コミュニケーション
これがストレスでメンタルヘルスで
「すみやかに心療内科に受診してください」と
課員全員が病院送りを告げられるという
いつだれが心が壊れてもおかしくないという状態である。

(ら族もいっとき安定剤漬けになっていた
よって、忘年会・新年会・納会なにもしない。
無理してやっても会話なしのきつい状態になる。



そんなボスも年明け早々に定年を迎える。
ボスから最後のアドバイスがあった。
「ら族さんの場合、評価が二つに分かれる。
よくやっているという人ときついという人。
提出の催促の文章がきつすぎる。
私でもきついと思えるときがある。
これから注意するように

変人にきついと言われるなんて。。。
ショック。



今日は小ボスに
「昨日の懇親会でら族さんのことがでて、
ら族さんの書く文章はボスそっくり
と言う話で盛り上がったよ」と言われた。


。。。。。。。。。。。。。
変人と同類ということじゃないの。

そして、小ボスは
「しかたない。
ずっとあの人について指導受けてきたから
似てきても仕方ない。
ある意味では似るということはいいことだよ。
と続けた。
確かに、配属された頃は
常に赤ペン先生で文章を直されてから
各依頼をしていた。
ボスの文そのままだった。

「近々ボスも定年でいなくなる。
そうすれば自然と次のボスに似てくる。
おまえも変わっていくよ

上司に似るか。。。
どれだけ上司を接する機会があるかと
いうことか。。
トップが替わると課の雰囲気が変わると言うが。
変人でもよく指導をしてもらったな。。
「ひいきだ」と声があがるくらいに。


彼氏ができても雰囲気が変わるという。
(彼好みの服装になることもあるが)
似たもの夫婦という言葉もある。
私って変わったのだろうか?
それはないと思うけれど。
コメント
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