昨日透析後受持ち看護師さまに
「この前の雪の日どうやって帰った?」
と聞かれた。
「友達にきてもらった
」
「友達って彼氏?
」
「ううん。アッシー。
彼氏は別にいるよ。
」
「複雑だ。
」
「でも彼氏とは結婚することはないよ。
まだアッシーの方が可能性があるかな
」
「ふーん
」
何気ない会話。
でも、その奥になにを聞こうと
しているかはわかった。

病院内で「彼氏が迎えにきた」と
話題になって知っているのに
今ごろ触れるということは、
彼氏→結婚→妊娠の可能性を探っているのだ。
透析しながらの妊娠・出産は
かなり難しい。
難しいというより危険なことだ。
どの体験記を読んでも
「妊娠を継続させるのも、
おろすのも同じくらい危険」と
書いてあった。
だからそれをわかっていて
付き合っているのかと聞こう
という気持ちがあったのだと思う。
(妊娠可能な女性を受持つと大変だ
)
私自身の年齢、透析歴からいっても
妊娠することも難しいし
体力的に育児も無理だろう。
それに周りの環境も育児に協力できる
環境ではない。
そんななかで無謀なことをする気はない。
それに今から10年ほど前に、
大恋愛していたとき、
当時の院長先生は
「世紀末(この荒れた時代)に子供を
産むのはどうかと思う。
二人で共通の趣味を持ったほうがいい」と
いって可能性も示してくれなかった。
(当時は県下で産んだ人はいなかったと
最近になって知った)
当時はネットもなく
情報収集するすべもなかった。
彼は私の親に挨拶を済ませても、
答えを保留にしたのち、
「子供の望めない人と
結婚したいという
親不孝は僕にはいえない」
と告げて去っていった。


それから人前では
「結婚したいんです
。
いい人紹介してくださいね
」
といいつつも、
出会いがあると
「きっと子供の件がネックになって
捨てられる」と思い、
逃げてしまう私がいた。
二人の占い師から
「今年結婚します
」といわれて外れたのは
私が無意識に外したのが現実。
今を正当化するつもりはないけれど、
今の「彼」となら結婚も妊娠もない。


だから、安心して付き合っているのかも
しれない。
まさか、受持ち看護師さまに
今の現状を話せるわけでもないし、
「彼」との関係も桜が咲くことには
終わるだろう。
「彼とは結婚はないよ」で十分の答えだ。
「子供はいらない。
君だけがいればいい
」と言う人が
現れない限り、来年も結婚はないだろう。
出会いがあっても気が付かない振りを
するだろう。
それが現実。
だれにもいえない現実。
「この前の雪の日どうやって帰った?」
と聞かれた。
「友達にきてもらった

「友達って彼氏?

「ううん。アッシー。
彼氏は別にいるよ。


「複雑だ。

「でも彼氏とは結婚することはないよ。
まだアッシーの方が可能性があるかな

「ふーん

何気ない会話。

でも、その奥になにを聞こうと
しているかはわかった。


病院内で「彼氏が迎えにきた」と
話題になって知っているのに
今ごろ触れるということは、
彼氏→結婚→妊娠の可能性を探っているのだ。
透析しながらの妊娠・出産は
かなり難しい。
難しいというより危険なことだ。
どの体験記を読んでも
「妊娠を継続させるのも、
おろすのも同じくらい危険」と
書いてあった。
だからそれをわかっていて
付き合っているのかと聞こう
という気持ちがあったのだと思う。
(妊娠可能な女性を受持つと大変だ

私自身の年齢、透析歴からいっても
妊娠することも難しいし
体力的に育児も無理だろう。
それに周りの環境も育児に協力できる
環境ではない。
そんななかで無謀なことをする気はない。

それに今から10年ほど前に、

大恋愛していたとき、
当時の院長先生は
「世紀末(この荒れた時代)に子供を
産むのはどうかと思う。
二人で共通の趣味を持ったほうがいい」と
いって可能性も示してくれなかった。

(当時は県下で産んだ人はいなかったと
最近になって知った)
当時はネットもなく
情報収集するすべもなかった。

彼は私の親に挨拶を済ませても、
答えを保留にしたのち、
「子供の望めない人と
結婚したいという
親不孝は僕にはいえない」
と告げて去っていった。



それから人前では
「結婚したいんです

いい人紹介してくださいね

といいつつも、
出会いがあると
「きっと子供の件がネックになって
捨てられる」と思い、
逃げてしまう私がいた。

二人の占い師から
「今年結婚します

私が無意識に外したのが現実。
今を正当化するつもりはないけれど、
今の「彼」となら結婚も妊娠もない。



だから、安心して付き合っているのかも
しれない。
まさか、受持ち看護師さまに
今の現状を話せるわけでもないし、
「彼」との関係も桜が咲くことには
終わるだろう。
「彼とは結婚はないよ」で十分の答えだ。
「子供はいらない。
君だけがいればいい

現れない限り、来年も結婚はないだろう。
出会いがあっても気が付かない振りを
するだろう。


だれにもいえない現実。