死ぬときに後悔すること25
―1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた-
大津 秀一 著
致知出版社
大ボスに押し付けられて読みました。
「自分の関心のあるところだけでも読め」と。
私だけにいっているのではなく、
課内回覧です。
内容は
第一章 健康・医療編
健康を大切にしなかったこと
たばこを止めなかったこと
生前の意思を示さなかったこと
治療の意味を見失ってしまったこと
第二章 心理編
自分のやりたいことをやらなかったこと
夢をかなえられなかったこと
悪事に手を染めたこと
感情に振り回された一生を過ごしたこと
他人に優しくしなかったこと
自分が一番と信じて疑わなかったこと
第三章 社会・生活編
遺産をどうするかを決めなかったこと
自分の葬儀を考えなかったこと
故郷に帰らなかったこと
美味しいものを食べておかなかったこと
仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと
行きたい場所に旅行しなかったこと
第四章 人間編
会いたい人に会っておかなかったこと
記憶に残る恋愛をしなかったこと
結婚をしなかったこと
子供を育てなかったこと
子供を結婚させなかったこと
第五章 宗教・哲学編
自分の生きた証を残さなかったこと
生と死の問題を乗り越えられなかったこと
神仏の教えを知らなかったこと
第六章 最終編
愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと
6章から成りなっていて、
病気の私で制約だらけの私が
読むところないではないかと思い、
ということで全部読むしかないのかいうことになり
全部読みました。
読み始めればすぐに読める本でした。
第一章 健康・医療で思ったことは
人間ドックはメタボ検診であり
がんは末期しかみつからない。
末期のがんの治療には
時間がかかって生活の質を落とすことになる。
本当にがんになりたくないのであれば
そのための検診をうけるべし。
なるほど。
この生活の質というのがあとあと出てくる。
治療に専念して旅行も好きなことも後回しにして
結局がんが進行してなにもできずに死んでいいのか
ということ。
人として治療中に根治治療がみつかるのではないか
というささやかな希望をもって治療に取り組む。
それよりも後悔のない残り少ない時間を過ごした方が
良いのではないかとうこと。
確かに、制約の多い生活をしている私としては
これ以上の制約はもういらない。
「痛み止めだけでいいです」といって
仕事をやめて身辺整理をしつつ、
旅行にいったり映画見たり、
おいしいものを食べに行ったり
して過ごすだろうな。
第二章 心理編
最後に会いたいとか、会って謝りたいとか
現生での清算と、
来世で会いたいという希望があると思う。
旅行などやってみたいことを
やっておくなど、あるなと思う。
第三章 社会・生活編
仕事人間の後悔はあると思う。
仕事人間じゃないけれど、
仕事の疲れが家まで響くというのも
問題である。
仕事でおかねは稼いだけれど
使い方がわからないというのも哀れ。
仕事以外で友達が作れなくて孤独というのも哀れ。
自分らしい時間の使い方を知っておくということが
大切なのだ。
第四章 人間編
結婚、子供については
健康であって努力しなかった人の話であって
私の場合、仕方ないので省略。
確かに自分の死ぬときに
だれがベットサイドにいるか。。
妹ぐらい。
さびしいな。
結婚して子供もいれば
笑いながら逝くことができるというが。。。
でも、過去の熱烈な恋愛を思い出し笑いできる
幸せはもっています!!!
第五章 宗教・哲学編
信仰によって迷いがなくなることもある。
かけてきたものがあれば、また迷いがなくなる。
心の持ち方のアドバイス的意味合いがある。
病気してからいろいろな宗教にさそわれた私にとって
あまり宗教で救われるという気持ちはない。
いちど読んでみてもいいと思います。
特に仕事人間の方、または家族に依存している人は、
自分はなぜいきているのか、
自分の楽しみはなんなのかを
今一度見直す機会になるからです。
ボスはなにに感動して勧めたかは不明です。
―1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた-
大津 秀一 著
致知出版社
大ボスに押し付けられて読みました。
「自分の関心のあるところだけでも読め」と。
私だけにいっているのではなく、
課内回覧です。
内容は
第一章 健康・医療編
健康を大切にしなかったこと
たばこを止めなかったこと
生前の意思を示さなかったこと
治療の意味を見失ってしまったこと
第二章 心理編
自分のやりたいことをやらなかったこと
夢をかなえられなかったこと
悪事に手を染めたこと
感情に振り回された一生を過ごしたこと
他人に優しくしなかったこと
自分が一番と信じて疑わなかったこと
第三章 社会・生活編
遺産をどうするかを決めなかったこと
自分の葬儀を考えなかったこと
故郷に帰らなかったこと
美味しいものを食べておかなかったこと
仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと
行きたい場所に旅行しなかったこと
第四章 人間編
会いたい人に会っておかなかったこと
記憶に残る恋愛をしなかったこと
結婚をしなかったこと
子供を育てなかったこと
子供を結婚させなかったこと
第五章 宗教・哲学編
自分の生きた証を残さなかったこと
生と死の問題を乗り越えられなかったこと
神仏の教えを知らなかったこと
第六章 最終編
愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと
6章から成りなっていて、
病気の私で制約だらけの私が
読むところないではないかと思い、
ということで全部読むしかないのかいうことになり
全部読みました。
読み始めればすぐに読める本でした。
第一章 健康・医療で思ったことは
人間ドックはメタボ検診であり
がんは末期しかみつからない。
末期のがんの治療には
時間がかかって生活の質を落とすことになる。
本当にがんになりたくないのであれば
そのための検診をうけるべし。
なるほど。
この生活の質というのがあとあと出てくる。
治療に専念して旅行も好きなことも後回しにして
結局がんが進行してなにもできずに死んでいいのか
ということ。
人として治療中に根治治療がみつかるのではないか
というささやかな希望をもって治療に取り組む。
それよりも後悔のない残り少ない時間を過ごした方が
良いのではないかとうこと。
確かに、制約の多い生活をしている私としては
これ以上の制約はもういらない。
「痛み止めだけでいいです」といって
仕事をやめて身辺整理をしつつ、
旅行にいったり映画見たり、
おいしいものを食べに行ったり
して過ごすだろうな。
第二章 心理編
最後に会いたいとか、会って謝りたいとか
現生での清算と、
来世で会いたいという希望があると思う。
旅行などやってみたいことを
やっておくなど、あるなと思う。
第三章 社会・生活編
仕事人間の後悔はあると思う。
仕事人間じゃないけれど、
仕事の疲れが家まで響くというのも
問題である。
仕事でおかねは稼いだけれど
使い方がわからないというのも哀れ。
仕事以外で友達が作れなくて孤独というのも哀れ。
自分らしい時間の使い方を知っておくということが
大切なのだ。
第四章 人間編
結婚、子供については
健康であって努力しなかった人の話であって
私の場合、仕方ないので省略。
確かに自分の死ぬときに
だれがベットサイドにいるか。。
妹ぐらい。
さびしいな。
結婚して子供もいれば
笑いながら逝くことができるというが。。。
でも、過去の熱烈な恋愛を思い出し笑いできる
幸せはもっています!!!
第五章 宗教・哲学編
信仰によって迷いがなくなることもある。
かけてきたものがあれば、また迷いがなくなる。
心の持ち方のアドバイス的意味合いがある。
病気してからいろいろな宗教にさそわれた私にとって
あまり宗教で救われるという気持ちはない。
いちど読んでみてもいいと思います。
特に仕事人間の方、または家族に依存している人は、
自分はなぜいきているのか、
自分の楽しみはなんなのかを
今一度見直す機会になるからです。
ボスはなにに感動して勧めたかは不明です。