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産業カウンセラー6日目★実習7・8

2005年06月10日 02時33分16秒 | 産業カウンセラー
理論講習が2日済んでの実習。
理論が済むまでの2日の実習は、ただ「傾聴」の練習だけのような気がしていましたが、前回の理論を修了して、いくつかの疑問が解けたような気がします。
“応答”の意味が少し理解できたこともあって、難しかった応答がスムーズになってきたようです。

「最初に理論を学べたら、もっと理解しやすかったのに」と思って、リーダー(先生ではなくグループリーダーという呼び方)に質問してみたところ・・・
『感じる・自分らしさ』という部分を大切にして欲しいからこそ、現在のカリキュラムになっているそうです。
もしもテキストを使った理論から入ると、技術や考え方に影響を強く受けてしまい『コピーカウンセラー』養成になってしまうとの事。
そう思って考えると、いきなりの理論もきつかったようにも思ったりして。。。
何も分からず受けていた2日間の実習での疑問もいくつか解けた事で、この日の実習で大きく自分のカウンセリングが変わって来た様にも思います

あと…面白い事がありました
5人での聴き手、話し手、オブザーバーの自習の際のこと。
話し手の「話」の理解が二分しました。
5分間だったこともあるのですが、話し手の「話」の主語が抜けた事で、1つにつながる話が2つ別々に聞こえてしまったのです
仕事での総務としての勤怠の話でしたが、
勤怠管理経験のある人たちは…1つの部署で起こった1つの話
経験者でない人が聞いていると…2つの部署で起こった2つの話
に聞こえていました。
もし、こんな場合は要約して問い返すなど…
早期に相談者との認識を近づけて行かないと駄目だなぁ~と、思いつつも…
経験として知識のある人がカウンセラーをした方がいいのでは?
と考えさせられる出来事でした。