年齢とともに、謙虚になったり
自分を省みる事が少なくなるような気がします。
だからこそ、厳しい言葉をくれる人を
大事にしたいですよね。
その言葉で、自分の頭の固さやわがままな所を
もう一度振り返ってみるようになる。
大切な言葉になる。
厳しい言葉も、自分の受け止め方次第。
どう受け止めるかで、それが心の栄養にもなるし
腐る要因にも変化する。
何でも栄養にしていきたいものです。
人間って厳しさだけでもダメだなって最近思います。
一生懸命さが、時として独断になり
人を苦しめたり、余計なおせっかいにもなる。
根底に人間に対するあたたかい愛情があるかないかで
その人が発する言葉のエネルギーも違ってくる。
厳しい言葉なのに、あたたかく感じられる。
人としてのあたたかさを感じる人は
ほんの些細な人間の愛情も受けとるから
無理をして生きていないのかもしれませんね。
寂しいときは寂しい
。
辛いときは辛い。
そう言いながらも厳しさを知っている人は、
実は心がマッチョで強いと思う。
弱さを認めるから強いんだと思う。
人生、学ぶことだらけですなぁ。
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詩：美咲ラコル 写真：佐藤 功
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