日本からはチェンマイまでの直行便が無いため、どこかの空港で乗り継ぎが発生する。一番利用者が多いのはタイ航空かJALまたはANAを利用してバンコクで乗り継ぐルートだろう。LCCならエアアジアやスクートでバンコク乗り継ぐルートがある。
今までに台北や北京乗り継ぎを利用したこともあるが、最近はキャセイ航空で香港乗り継ぎルートをよく利用している。香港からチェンマイは同系列のキャセイドラゴン航空になるが、チケットは通しで予約でき、運賃はタイ航空より1割くらい、日系よりは2割くらい安い。
そしてバンコク経由より飛行時間が短いことと、時期と曜日が限られるが、復路に昼便があるのが魅力だ。深夜便だとどうしても疲れる。
で、今回もキャセイ航空を利用したわけだが、日本に帰る際、新型肺炎のお陰でエライ目にあった。
予約していたのは13日の18時20分チェンマイ発のKA233便で香港に飛び、香港で約4時間の乗り継ぎ待ちをして、午前1時50分発CX566便で関西空港へ帰るチケットだった。
キャセイ航空からメールが届いたの8日(土)の朝で、13日のKA233便が欠航するので、12日同時刻発のKA233便に振替えたとある。しかし香港からCX566便はそのままで、何もコメントがない。このままでは香港で1泊しなければならない。平常時なら1泊して美味しい飲茶なんかも悪くはないが、香港でも新型肺炎の感染者が出ているので、少しでも早く通り過ぎたい。
キャセイのホームページを見ると新型肺炎による利用客の減少から、3割の減便を実施とある。しかしながら運行状況を調べると、12日のKA233に接続できるCX566が欠航になってはいない。
キャセイ航空の東京カスタマーセンターに電話をしたが、恐らく電話が殺到しているんだろう、オペレーターの順番待ちで30分以上待ってもBGMが聞こえるばかり。おまけに海外からは0120のフリーダイヤルが使えないので通話料がかかる。通話料金が日本より安いタイのSIM カードを使っていても、これはたまらん。
その後も6回くらい5分ずつ電話したがBGM を聞かされるだけだった。日本語対応窓口は9時~17時半で、日祝日は休み。英語窓口は365日24時間対応らしいが、当方に英語対応力無し。対面なら努力してみるが、電話ではねえ!こんなに減便欠航するなら日本語対応窓口を休みにするな!
それでも翌日日曜日、英語窓口に電話してみたのだが、10分間BGM を聞かされただけ。
ホームページにはオンラインで便の変更が出来るように書いてあり試してみたが、元々変更不可条件付きチケットのせいか、変更画面に進めない。
香港で泊まるのも仕方ないかと考え始め、昔泊まったことのあるホテルを検索していた11日の朝、日本から友人Y氏の返信メールが届いた。実は苦境に置かれていることをメールで伝えていたのだ。彼は5年間の米国滞在経験があり、英語もできる。
助け船到来とばかりに、早速キャセイからのメールやオリジナルと代替え後の旅程表を添付して、香港から関西空港までのCX566便を1日繰り上げてくれるように頼んだ。
ところが、ところがである。Y氏は2時間もBGMを聞きながらやっと英語窓口(この日は祭日で日本語窓口は休み)のオペレーターと繋がったそうだが、英語でのやり取りに齟齬があったのか、Y氏がこちらの意図を理解していなかったのか、その後でキャセイからメールで届いた新しい旅程表を見てビックリ!
何と、チェンマイ発が14日の11時20分になり、香港から16時20分発CX502便になっている。Y氏には伝えてなかったが、自分達のタイでの滞在期限が13日までなのだ。
これでは不法滞在になるので、慌ててY氏に電話をして、12日の便に戻してくれと頼んだ。彼は再びキャセイに電話をしてくれ、やはり1時間以上待たされたようだが、12日の便は満席との返事。
Y氏に頼んだことで傷口を広げたカタチになったが、Y氏に文句は言えない。
不法滞在のオーバーステイは、1日につき500バーツの罰金だと聞いたことはある。心配なのは次回のタイ入国時に支障がないかどうかだ。調べると90日以上の不法滞在で1年間の入国禁止とあるので、1日くらいは大丈夫そうだ。でも、なるべくならイリーガルは避けたい。
チェンマイ北部にあるメーサイまでバスで行ってミャンマー国境を日帰り往復で再入国すると滞在期限が30日増える。チェンマイを朝出れば、夜には戻れるが、半日バスに乗りっぱなしで、帰国直前にバタバタしたくはない。
チェンマイのイミグレーションに行って1900バーツを払うと、1回限りで30日延長が可能だが、1日のために、1900バーツは高い。それに新型肺炎で帰国したくない多くの中国人が滞在延長の申請に訪れ、大混雑の噂もある。
結局、500バーツの罰金を覚悟することにした。
今までに台北や北京乗り継ぎを利用したこともあるが、最近はキャセイ航空で香港乗り継ぎルートをよく利用している。香港からチェンマイは同系列のキャセイドラゴン航空になるが、チケットは通しで予約でき、運賃はタイ航空より1割くらい、日系よりは2割くらい安い。
そしてバンコク経由より飛行時間が短いことと、時期と曜日が限られるが、復路に昼便があるのが魅力だ。深夜便だとどうしても疲れる。
で、今回もキャセイ航空を利用したわけだが、日本に帰る際、新型肺炎のお陰でエライ目にあった。
予約していたのは13日の18時20分チェンマイ発のKA233便で香港に飛び、香港で約4時間の乗り継ぎ待ちをして、午前1時50分発CX566便で関西空港へ帰るチケットだった。
キャセイ航空からメールが届いたの8日(土)の朝で、13日のKA233便が欠航するので、12日同時刻発のKA233便に振替えたとある。しかし香港からCX566便はそのままで、何もコメントがない。このままでは香港で1泊しなければならない。平常時なら1泊して美味しい飲茶なんかも悪くはないが、香港でも新型肺炎の感染者が出ているので、少しでも早く通り過ぎたい。
キャセイのホームページを見ると新型肺炎による利用客の減少から、3割の減便を実施とある。しかしながら運行状況を調べると、12日のKA233に接続できるCX566が欠航になってはいない。
キャセイ航空の東京カスタマーセンターに電話をしたが、恐らく電話が殺到しているんだろう、オペレーターの順番待ちで30分以上待ってもBGMが聞こえるばかり。おまけに海外からは0120のフリーダイヤルが使えないので通話料がかかる。通話料金が日本より安いタイのSIM カードを使っていても、これはたまらん。
その後も6回くらい5分ずつ電話したがBGM を聞かされるだけだった。日本語対応窓口は9時~17時半で、日祝日は休み。英語窓口は365日24時間対応らしいが、当方に英語対応力無し。対面なら努力してみるが、電話ではねえ!こんなに減便欠航するなら日本語対応窓口を休みにするな!
それでも翌日日曜日、英語窓口に電話してみたのだが、10分間BGM を聞かされただけ。
ホームページにはオンラインで便の変更が出来るように書いてあり試してみたが、元々変更不可条件付きチケットのせいか、変更画面に進めない。
香港で泊まるのも仕方ないかと考え始め、昔泊まったことのあるホテルを検索していた11日の朝、日本から友人Y氏の返信メールが届いた。実は苦境に置かれていることをメールで伝えていたのだ。彼は5年間の米国滞在経験があり、英語もできる。
助け船到来とばかりに、早速キャセイからのメールやオリジナルと代替え後の旅程表を添付して、香港から関西空港までのCX566便を1日繰り上げてくれるように頼んだ。
ところが、ところがである。Y氏は2時間もBGMを聞きながらやっと英語窓口(この日は祭日で日本語窓口は休み)のオペレーターと繋がったそうだが、英語でのやり取りに齟齬があったのか、Y氏がこちらの意図を理解していなかったのか、その後でキャセイからメールで届いた新しい旅程表を見てビックリ!
何と、チェンマイ発が14日の11時20分になり、香港から16時20分発CX502便になっている。Y氏には伝えてなかったが、自分達のタイでの滞在期限が13日までなのだ。
これでは不法滞在になるので、慌ててY氏に電話をして、12日の便に戻してくれと頼んだ。彼は再びキャセイに電話をしてくれ、やはり1時間以上待たされたようだが、12日の便は満席との返事。
Y氏に頼んだことで傷口を広げたカタチになったが、Y氏に文句は言えない。
不法滞在のオーバーステイは、1日につき500バーツの罰金だと聞いたことはある。心配なのは次回のタイ入国時に支障がないかどうかだ。調べると90日以上の不法滞在で1年間の入国禁止とあるので、1日くらいは大丈夫そうだ。でも、なるべくならイリーガルは避けたい。
チェンマイ北部にあるメーサイまでバスで行ってミャンマー国境を日帰り往復で再入国すると滞在期限が30日増える。チェンマイを朝出れば、夜には戻れるが、半日バスに乗りっぱなしで、帰国直前にバタバタしたくはない。
チェンマイのイミグレーションに行って1900バーツを払うと、1回限りで30日延長が可能だが、1日のために、1900バーツは高い。それに新型肺炎で帰国したくない多くの中国人が滞在延長の申請に訪れ、大混雑の噂もある。
結局、500バーツの罰金を覚悟することにした。
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