振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

11月のひるがの高原は予想外の雪景色だった

2023-11-24 16:34:56 | 旅行


今年になってから国内の旅にヨメと出かけたのはこれが初めて。チェンマイには今年二度も行っているので、それだけでも十分だが気分転換のために出かけた。

通行料金節約のため、ひるがの高原までは京都から湖西経由で敦賀まで行き、そこから北陸自動車道で武生、一般道で九頭竜湖⇒美濃白鳥⇒ひるがの高原のルートで約250キロのドライブ。昼食や休憩を含めると約6時間を要した。名神や東海北陸道を使えば約220キロで3時間もあれば行けるが、高速代は6千円近くになる。多少時間はかかっても敦賀経由だと信号待ちも圧倒的に少なく、燃費も良いし疲れも少ないだろうと判断した。

九頭竜湖を過ぎるころから道路の脇には除雪されて積まれた雪が所々に表れ始め、日の当たらない山影に残っている雪も見えてきた。そう言えば岐阜県では2日前の土曜日に降雪があり、ノーマルタイヤの車でスタックしている場面のTVニュースがあった。東海北陸自動車道はチェーン規制が出たようだが、今日は月曜日で何らの規制はない。

宿に着いたのはすでに薄暗くなった17時前で、幻想的な雪景色が迎えてくれた。(画像は19時頃撮影)





ホントは途中のどこかでキレイな紅葉が拝めたらと思っていたが、今年は猛暑が続いたせいか茶色っぽい紅葉が多いように見え、時々雨も降っていたせいで車を停めて景色を見る場面はなかった。

しかし快晴の青空の下、キレイな雪景色が見られたのは良かった。まだ11月も20日過ぎなのに、これは予想外だった。







スキー場はまだオープンしていないようだが深夜には照明が点いて、人工降雪機を稼働させてオープン準備をしているようだった。

ひるがの高原の宿から飛騨高山まで約50キロあり、足を延ばしてみた。こちらの方面には若いころからスキーやキャンプで何度も来ているが、今回は三之町や宮川の鍜治橋あたりを少しだけ歩いた。多くの観光客で、それも見た感じでは海外勢が8割以上かな?相当賑わっている。初めて来た頃の昔は観光客も多くはなく、もっと静かなたたずまいだったと思う。今の三之町の筋は土産物店や飲食店ばかりで、商店街のようだ。







実は7月上旬にチェンマイから帰国したのだが、7月中旬に娘が出産のために里帰りして来た。予約していた産婦人科の個人病院で検査の結果、帝王切開が必要かもしれないとのことで、総合病院の産婦人科に回され、8月の盆前には予定より約3週間早く男児を出産。バタバタしたが無事に出産できて一安心。10月上旬まで母子で家にいたため、ミルクを飲ませたり入浴させたり、毎日手伝わされたが、帰っていなくなってしまうと寂しくなるもんだ。

2年半ほど長期入院していた義姉が入れる施設がやっと見つかり、11月から入居。継続的な治療や多少の介護も必要で、経済的な課題も残るものの、ようやく一段落。そんなことで2泊のドライブ旅行に出かけ、久しぶりにブログを投稿してみようかと思った次第だ。