振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

タイのケータイ、有効期限の延長方法

2017-02-28 15:24:02 | 日記
私はタイに滞在中の通信手段として現地で安いガラケー(790バーツ)を購入所持しています。使用頻度は少ないですが日本にかけても安い料金で済むし今回は空港から宿への移動のためワンボックスカーを予約していましたが飛行機の遅延があったためか空港の待ち合わせ場所に行っても私の名前を書いた紙が貼ってあるだけでドライバーは見当たりません。そこでショートメールでもらってあったドライバーのケータイに電話するとすぐに来てくれました。

やはりあると便利です。ローミング可能な日本のauケータイも持参していますが通信費が高いのでメールチェックを時々するだけで通常は電源OFFです。メールの受信も1回50円のため、数本貯まってから受信します。



さて、このケータイはタイに来るたびに100バーツほどでSIMカードを購入してその都度電話番号も変わっていました。名刺に印刷するわけでもなくそれでも差支えはなかったのですが1年前から同じ番号を維持するためいろいろと工夫を始めました。

先ずは日本からクレジットカード支払いで50バーツをTopup(チャージ)して30日ずつ有効期限を延長する方法です。Mobile Topup in Thailandと言うタイのサイトを開くと簡単にできます。最初は多少不安でしたが毎月期限前に日本でチャージをしていました。

今回WEBをいろいろと調べて簡単で安い方法がありました。但しこれは現地でしかできません。

私のSIMカードはAIS社の1-2-CallですからショッピングモールなどにあるAISのショップに行きます。大概はショップの前にBill&Payと書かれた自動販売機のようなマシーンがあります。その機械で20バーツのTopupをすると有効期限が30日延長されます。

今回はバンコクのシーロムコンプレックスとターミナル21のAISショップのマシーンで20バーツを5回、計150日の期限延長をしました。既に航空券を購入している次回の訪タイの6月に使えるようになったのです。

昨年11月の訪タイ時に発信ができなくて受信のみ可能な状態になりましたので(AISショップにて解決)次の6月はどうなるのか楽しみです。

マシーンには英語表記の切り替えがなくタイ語のまま操作しましたので一度失敗して途中で初期画面に戻りましたが二度目からはスムーズでした。


ターニン市場の揚げパンと豆乳

2017-02-26 13:18:59 | 日記
宿の近くのターニン市場は生鮮食品やそれを調理した惣菜などを売る建物と食堂が20軒近く入っている建物、衣料品などを売る建物などに分かれていますがこの揚げパン屋は建物の外で屋台で販売しています。


頭髪の寂しくなったおじさんが揚げパンの製造担当、ボーダーのシャツを着たおばさんが販売担当でご夫婦でやってるようです。おばさんは気が強そうですが美人です。

ここで買うのは揚げパンと豆乳です。これで10バーツ。


軽い朝食や小腹が空いた時にはちょうど良いくらいの量で、揚げパンは甘すぎずにイイ感じです。豆乳は「ノンシュガー」と言って買いますがシュガー入りと2種類あります。

朝と夕方に営業していますが材料がなくなったら閉まってしまうので昼頃に行ったのでは買えません。それなりの時間に行かないと買いそびれてしまいます。市場の中でも揚げパンをやっている店が他にもありますがこちらの屋台の方が口に合う感じがしています。

托鉢の生産性向上手段

2017-02-24 10:59:15 | 日記
タイは熱心な仏教徒の多い国だけに街中で僧侶を見かけることはしばしばです。特に早朝は托鉢をしている僧侶とその前で手を合わせてひざまずいている市民をよく見ます。

読経をしてもらった市民は当然ながら喜捨として食料や物資、お金などをわたしているようです。

僧侶は大概は一人で托鉢をして回り、肩から大きなカバンを下げて喜捨された物資はその中にしまいこんで托鉢を続けていますがシラチャではこんな風景を見ました。

三人の僧侶が一緒に托鉢をしていますがその周囲に白衣を着た4人の男が。


僧侶の読経が始まると喜捨された物資を僧侶から受け取った白衣の男たちはバケツに入れています。運搬係のようです。


一団が托鉢をしながら進む先には白いピックアップが駐車しています。


白衣の男たちは一杯になったバケツをピックアップに積み込むと空のバケツを受け取っていました。

白衣の男たちは僧侶や修行中の人のようには見えません。お寺に雇われている人なのか、喜捨された物資を運んで利用できるようにするための業務委託を受けているのか。

昔と違って喜捨される物資が豊富になって僧侶の肥満が増えたという話を聞いたことがありますが、托鉢も個々の僧侶の活動ではなく業務分担化された組織活動になってゆくのでしょうか。


ターニン市場のカオマンガイとトートマンプラー

2017-02-22 10:48:27 | 日記
チェンマイのサービスアパートに滞在中の夕食は居酒屋やラーメン屋、日本食堂などに出掛けています。運動も兼ねて片道徒歩30分くらいは問題になりません。それというのもコテコテのタイ料理ばかりだと家内が嫌がるのです。

それでも外出が面倒臭い時もあり、その場合は近くのターニン市場でカオマンガイとトートマンプラーを買ってきて部屋でビールを飲みながら食べています。



カオマンガイは市場の食堂街にある店でテイクアウトしますが、防水紙に包んでタレとスープはビニール袋に入れてくれます。黒いのは付け合わせで血を固めたものではないかと思いますが、キュウリの時もあります。これで40バーツ。

下の画像はそのお店です。


白いお皿の中がトートマンプラー、つまり魚のすり身を揚げたやつです。30バーツ分を頼んだら油で揚げてからビニール袋に入れ、タレをその上にかけてからくれます。

私が日本人だとわかるとタレを入れるかどうか尋ねてくるのでこちらは指を使って「少しだけ」という仕草をしています。甘酸っぱいタレでたべるのも美味しいですが、ポン酢で食べても美味しそうな気がします。

下の画像はそのお店ですが、三角形のやつと丸いやつの2種類があります。以前にMIXでお願いして両方食べましたが三角の方が美味しいと思います。


おそらくどこかの工場で生産され冷凍で運ばれていると思われますがビールのつまみにもよく合います。

タイの禁酒日における実体験

2017-02-20 09:01:54 | 日記
タイには禁酒日に限らず14時~17時と24時~11時まではアルコール類の販売が禁止されています。

搭乗した飛行機の遅延で夜中の午前0時前にホテルにチェックインした後、ビールを買おうとホテル前のスーパーで買物カゴに缶ビールを入れておつまみを探していた時に午前0時になりました。すると警備員がやってきてカゴの中の缶ビールをを回収されてしまいました。

また、早目の夕食にと午後4時ごろにタイスキのMKに入り早速ビールを注文したら断られて直ぐに店を出たり。同様な経験をした方は少なくないと思います。



一方で禁酒日は24時間アルコール類の販売と提供が禁止されている日で、マカブーチャ(万仏節)の祝日など、年間5日くらいあります。解釈の仕方によりますが飲んではいけないのではなく、販売や提供が禁止されているだけとの解釈があります。

自宅で買い置きしてあるビールは飲んでも構わない。そのビールを飲食店に持ち込んで飲むのは構わない。このような解釈があります。

今回、シラチャに滞在中にこの禁酒日がありました。この時はシラチャ在住の知人とパタヤの海鮮レストランに行きましたが缶ビールを持ち込んで飲みました。我々の他にも1~2テーブルが同様に持ち込んでいました。店側も何も言いません。

夜はその知人と別れて彼の推薦するシラチャのイタ飯屋に行きました。入店前にビールを仕入れようと付近の店を探しましたが、セブンイレブンやスーパーでは当然ながら売ってくれません。

先ほどの知人の入れ知恵で、路地の奥にある小さな雑貨屋を探すとそこでビールを売ってくれました。しかし本来は販売がご法度の日ですから丁寧にも3本のビール瓶を新聞紙でくるんでから袋に入れてくれました。

で、イタ飯屋に入ったのですが、持ち込んだビールを飲むからグラスを出してくれと言っても出してくれません。若い女性スタッフに懇願しても頑としてグラスを出してくれません。先ほどの知人にケータイで電話をして女性スタッフにケータイを渡して知人から説明してもらいましたが結局ダメ。

ピザとパスタをジンジャエールで流し込んで店を後にしました。

禁酒日と言えども対応は様々と言うことですね。