チェンマイの宿近くにあるターニン市場内には果物屋さんが5〜6軒はあるだろうか。旬の果物を2〜3種類だけ扱う小規模店もあれば、色んな果物を10種類以上扱う店もある。


キロ売りで45〜60バーツ(約200〜300円)だから、日本のスーパーで買う値段の1/3以下と安く、1個20円くらいから食べられるのではないだろうか。わが家でよく食べている紀州産のモノより皮が厚いが甘くて美味い。タネがあるのが難点と言えば難点。それに表面がテカテカしてワックス(植物性パラフィン)処理がされているが、これは外観を良くするためではなく、防カビ防虫防腐のためのようだ。









冬の1〜2月に最もたくさん目にする果物は日本と同じでミカンだろう。特に春節が始まる頃には特設台を出して売っていた。


キロ売りで45〜60バーツ(約200〜300円)だから、日本のスーパーで買う値段の1/3以下と安く、1個20円くらいから食べられるのではないだろうか。わが家でよく食べている紀州産のモノより皮が厚いが甘くて美味い。タネがあるのが難点と言えば難点。それに表面がテカテカしてワックス(植物性パラフィン)処理がされているが、これは外観を良くするためではなく、防カビ防虫防腐のためのようだ。
南国フルーツの代表選手はマンゴーだろう。キロ売りで45〜60バーツでミカンと同じくらいだがマンゴーには大きなタネがある。小ぶりなモノで1個350グラム、大きいと500グラムを越える。


ポージェットと言う名前の有名店でテイクアウトした40バーツのカオマンガイ(鶏ガラスープ付き)とマンゴーの昼食。



これは赤パパイヤで、ターニン市場横でパートンコー(揚げパン)と豆乳を売っている屋台の奥さんにもらった。甘くてメロンの味に似ている。タイ料理のサラダ「ソムタム」に使われるのは青パパイヤだ。

屋台で買っている豆乳とパートンコーの朝食がこれで、お皿には
パートンコーとジャックフルーツがのっている。このジャックフルーツ(タイ語でカヌン)も屋台の奥さんからの頂き物で、パパイヤもそうだが自宅の庭で採れるらしい。どんなお宅なのか一度覗いてみたいものだ。

ジャックフルーツはターニン市場で売っているが、大きな果実の皮を削るようにしてタネを包んだ実を取出し、タネを除いた実だけが500グラム70バーツ(約320円)だ。甘くて水分は少なめでコリコリした食感と、少しだけ特有のニオイがある。血圧を下げる効果があるそうだ。冷凍にして食べても美味しかった。
タネは別に売っていて、同じ宿の知り合いの
人からもらって食べたが、甘栗を少し淡白にしたような味だった。
人からもらって食べたが、甘栗を少し淡白にしたような味だった。

ドラゴンフルーツはキロ50〜70バーツ(約230〜320円)で買え、1個4〜600グラムくらい。水分が多くてさっぱりした甘味が特長。

市場でテイクアウトした朝食のお粥(卵入り30バーツ)とドラゴンフルーツ。ターニン市場は朝の6時半頃から開店する店があり、朝食や果物が買える。
また市場ではカットしたフルーツを袋に入れて10〜20バーツで売る店もあり、画像はないがスイカやローズアップル(タイ語でチョンプー)、メロンなどもよく買った。どのフルーツも安く、手軽に買えて味わえるのがタイならではと思う。
また市場ではカットしたフルーツを袋に入れて10〜20バーツで売る店もあり、画像はないがスイカやローズアップル(タイ語でチョンプー)、メロンなどもよく買った。どのフルーツも安く、手軽に買えて味わえるのがタイならではと思う。