神戸に住むM氏と天王寺駅で待ち合わせ、堺市にある大仙公園の日本庭園を見に行ってきた。JR阪和線の百舌鳥駅を降りると駅の西側が仁徳天皇陵があり、先ずそこに立ち寄って見ることにした。
見ると言っても南側にある宮内庁の事務所の横から墳丘を眺めるだけで新緑の青さが綺麗なだけと言ってもよいぐらいだ。周囲にある大小の古墳を含めて上空からでないとそれらのスケールがわからないのは残念だ。
黄色のユニフォームを着た地元のボランティアの方が看板を使って説明にあたっていた。古墳群は世界文化遺産の推薦候補になっているようだが大掛かりな工夫でもして見学者をうならせるようにしないと遺産に認定されるの難しそうだ。
看板に書かれた説明で少し気になったので帰宅して調べたが、最近は「仁徳天皇陵」の名称ではなく「大仙古墳」と呼ばれることが多いとか。古墳の管理者の宮内庁は仁徳天皇陵としているが被葬者が仁徳天皇ではない可能性もあるので地名をとって大仙古墳と呼ばれているようだ。
古墳ができた5世紀頃は中央集権化される律令制以前の時代で天皇と呼ばれる存在もなく、大王(おおきみ)という有力豪族の墳墓のはずだから被葬者が確定されるのは難しそうだ。
いずれにしても築造には2000名の労働者で16年かかったという試算があるようだが住むためでもない食料を生産するためでもない施設をよく造れたものだ。2000名に食わせるだけでも大変だろうに。
仁徳陵を後にして大仙公園の日本庭園に行った。
入場料金200円がシニア割引で無料だった。予め調べておいたので免許証を持参したがこれはありがたい。
歴史のある庭園ではなさそうだが安土桃山時代には商都として栄えた堺だけにイメージが繋がりやすい。大仙公園内には市立博物館もあり日本庭園を後にして向かったのだが残念なことに16時30分で閉館となっていた。
たくさんの古墳群の緑に囲まれたこの大仙公園、静かでなかなか落ち着けそうな場所だった。
見ると言っても南側にある宮内庁の事務所の横から墳丘を眺めるだけで新緑の青さが綺麗なだけと言ってもよいぐらいだ。周囲にある大小の古墳を含めて上空からでないとそれらのスケールがわからないのは残念だ。
黄色のユニフォームを着た地元のボランティアの方が看板を使って説明にあたっていた。古墳群は世界文化遺産の推薦候補になっているようだが大掛かりな工夫でもして見学者をうならせるようにしないと遺産に認定されるの難しそうだ。
看板に書かれた説明で少し気になったので帰宅して調べたが、最近は「仁徳天皇陵」の名称ではなく「大仙古墳」と呼ばれることが多いとか。古墳の管理者の宮内庁は仁徳天皇陵としているが被葬者が仁徳天皇ではない可能性もあるので地名をとって大仙古墳と呼ばれているようだ。
古墳ができた5世紀頃は中央集権化される律令制以前の時代で天皇と呼ばれる存在もなく、大王(おおきみ)という有力豪族の墳墓のはずだから被葬者が確定されるのは難しそうだ。
いずれにしても築造には2000名の労働者で16年かかったという試算があるようだが住むためでもない食料を生産するためでもない施設をよく造れたものだ。2000名に食わせるだけでも大変だろうに。
仁徳陵を後にして大仙公園の日本庭園に行った。
入場料金200円がシニア割引で無料だった。予め調べておいたので免許証を持参したがこれはありがたい。
歴史のある庭園ではなさそうだが安土桃山時代には商都として栄えた堺だけにイメージが繋がりやすい。大仙公園内には市立博物館もあり日本庭園を後にして向かったのだが残念なことに16時30分で閉館となっていた。
たくさんの古墳群の緑に囲まれたこの大仙公園、静かでなかなか落ち着けそうな場所だった。