淡路島を経由して徳島鳴門までドライブに出掛けようと決め、ホテルを予約したのは出発の8日前。緊急事態宣言が発令され、県をまたがっての外出は自粛せよと言われるが、素直に従ってばかりではいられない。
予約した前日に発生した台風14号は、フィリピンから台湾海峡を抜けて大陸方面、または東シナ海から黄海方面へ進む予想だったが、出発が近づくにつれて状況が変わってきた。それでも出発するころには日本海から北日本に過ぎ去っているだろうと思っていたら足踏み迷走を始めて、旅先で台風とかち合うことが確実になってきた。
ただし台風の勢力はかなり弱まったので影響は大きくないだろうと判断して予定通り出発した。
画像の鳴門海峡大橋は淡路島の南端から撮った、四国に入る直前の風景。台風は東シナ海を九州に向かって進み始めた頃で、厚い雲に覆われて時おり雨がぱらついていた。二日後に帰る際、鳴門側から撮った画像が下になるが、その頃台風は駿河湾あたりにいたのだろう。台風一過の好天だ。
タイミングが悪いと強風による橋の閉鎖で足止めもあり得ると考えていたが、早朝の数時間閉鎖されただけで済み、ラッキーだった。
但し旅の二日目は強風と雨のため外出せず、ホテルの中で過ごすことになった。海岸線に沿った小高い丘(山)の上にあるホテルは強い風にさらされ、大きな木が激しく揺れていた。
コロナ禍で観光業界はどこも大苦戦している。こちらのホテルも一人分夕食無料とか、2泊目部屋代無料とか、いろいろとサービスプランを打ち出して、少しでも稼働率を上げようとしているようだ。2連泊で温泉にも4回浸かり、おかげでかなりリーズナブルな値段で滞在できた。
当初は中日に行く予定だった大塚国際美術館へは、ホテルをチェックアウトしてから行った。ドライブでの行く先を検討しはじめてから知った美術館で、オーナーが大塚薬品などのグループ企業で、鳴門がその創業の地であることなども初めて知った。
世界の名画を陶板上に再現したモノが千点以上も陳列されている。陶板に着色、焼成する技術が大塚グループの企業にあるようだ。全部で5フロアー、ほぼ全部見て回ったと思っているが、年寄りの足腰には辛い。比較しても意味がないかもしれないが、何年か前にオランダの美術館を何軒か巡った時のように、テーマや作品が絞ってある展示の方が見やすいと思った。
館内にあるカフェで睡蓮の庭を見ながら昼食をとった。カツカレーを食べたが、味のベースがボンカレーと同じように感じたが、気のせいだったかも。家ではたまにレトルトカレーを食べることがあり、たいがいは具の多さが気に入っているボンカレーにしているが、自信はない。館内のミュージアムショップにもクラシカルパッケージ(松山容子)のボンカレーが置いてあった。
予約した前日に発生した台風14号は、フィリピンから台湾海峡を抜けて大陸方面、または東シナ海から黄海方面へ進む予想だったが、出発が近づくにつれて状況が変わってきた。それでも出発するころには日本海から北日本に過ぎ去っているだろうと思っていたら足踏み迷走を始めて、旅先で台風とかち合うことが確実になってきた。
ただし台風の勢力はかなり弱まったので影響は大きくないだろうと判断して予定通り出発した。
画像の鳴門海峡大橋は淡路島の南端から撮った、四国に入る直前の風景。台風は東シナ海を九州に向かって進み始めた頃で、厚い雲に覆われて時おり雨がぱらついていた。二日後に帰る際、鳴門側から撮った画像が下になるが、その頃台風は駿河湾あたりにいたのだろう。台風一過の好天だ。
タイミングが悪いと強風による橋の閉鎖で足止めもあり得ると考えていたが、早朝の数時間閉鎖されただけで済み、ラッキーだった。
但し旅の二日目は強風と雨のため外出せず、ホテルの中で過ごすことになった。海岸線に沿った小高い丘(山)の上にあるホテルは強い風にさらされ、大きな木が激しく揺れていた。
コロナ禍で観光業界はどこも大苦戦している。こちらのホテルも一人分夕食無料とか、2泊目部屋代無料とか、いろいろとサービスプランを打ち出して、少しでも稼働率を上げようとしているようだ。2連泊で温泉にも4回浸かり、おかげでかなりリーズナブルな値段で滞在できた。
当初は中日に行く予定だった大塚国際美術館へは、ホテルをチェックアウトしてから行った。ドライブでの行く先を検討しはじめてから知った美術館で、オーナーが大塚薬品などのグループ企業で、鳴門がその創業の地であることなども初めて知った。
世界の名画を陶板上に再現したモノが千点以上も陳列されている。陶板に着色、焼成する技術が大塚グループの企業にあるようだ。全部で5フロアー、ほぼ全部見て回ったと思っているが、年寄りの足腰には辛い。比較しても意味がないかもしれないが、何年か前にオランダの美術館を何軒か巡った時のように、テーマや作品が絞ってある展示の方が見やすいと思った。
館内にあるカフェで睡蓮の庭を見ながら昼食をとった。カツカレーを食べたが、味のベースがボンカレーと同じように感じたが、気のせいだったかも。家ではたまにレトルトカレーを食べることがあり、たいがいは具の多さが気に入っているボンカレーにしているが、自信はない。館内のミュージアムショップにもクラシカルパッケージ(松山容子)のボンカレーが置いてあった。