お隣の家の裏側2階にある窓の上に鳩が居付くようになったのは、確か5〜6年以上も前のこと。シャッター式雨戸の戸袋の上が広く、鳩にとって居心地が良いらしい。困っていると奥さんが言っていたのと、対策にキラキラ反射するC Dが雨戸の横にぶら下がっていた記憶がある。
剣山には長さ25センチのプレート4枚、計100センチにV 字形スパイクが60本(剣は120本)ある。これが¥1000前後だった。2ヶ所設置したので板材や金具、タッピングなどで総経費3千円弱くらいだ。
これが完成状態で、板材を固定するために戸袋を固定していた手前側のビスを長いモノに交換した。向こう側のビスは手が届かずビス穴に差し込まれただけだが、手前側はナットでしっかり固定している。これで充分だろう。
鳩のシルエットが見え、樹脂製の剣山が斜めを向いたり動かされたりして鳩が休めるスペースが出来ている。後でお隣さんに尋ねると懇意の電器店に頼んで付けたが、接着剤で固定したとのこと。接着剤が脆化したか鳩の居座りたい執念が勝ったか、鳩の撃退は簡単ではない。
ところで我が家の裏側に設置しているエアコン室外機の上に落ちている鳩の糞を初めて見つけたのは昨年の夏ぐらいか、お隣に来ている鳩が落としたなと思い、掃除をしておいた。家の裏側に行くことはあまりなく、今年の春になって草取りのために裏側に行くと室外機の上だけでなくガス給湯器の上にも糞が落ちている。と言うか、糞が積もり始めていることに気がついた。
室外機も給湯器もその上の2階に窓があり、窓の雨戸の戸袋の上に鳩が来ているようだ。念の為にと思って2階の窓枠に上がって戸袋の上を見ると、ここも糞がイッパイだ!(汚い画像になるが失礼)
ネット検索で色々な撃退対策を研究した結果、鳩をブロックする撃退用剣山(スパイク)をAmazonで購入したが、課題は戸袋の上に設置する方法だった。風雨で落下しないように、鳩に落とされないように、そして設置作業は窓枠に上がってしか出来ないので右手は体を支えながら左手だけでの作業になる。また、手が届くのは戸袋の手前側半分だけになる。
戸袋の上面の幅は約8センチで長さは90センチ弱。家の外壁に付けられたステーにビス・ナットで固定してある。
ホームセンターで幅9センチ長さ90センチの板材を買ってきて両端にビスを通す穴を開け、補強のためにジョイント金具を付けた。板材が腐食しても直ぐにビスが外れたりはしないだろう。
家に残っていたラッカーを使って塗装した後、ビス用の穴を避けるために剣山(スパイク)は板材の外側にタッピングビスで固定した。奥にすき間が出来るが鳩には侵入できないと思う。
剣山には長さ25センチのプレート4枚、計100センチにV 字形スパイクが60本(剣は120本)ある。これが¥1000前後だった。2ヶ所設置したので板材や金具、タッピングなどで総経費3千円弱くらいだ。
これが完成状態で、板材を固定するために戸袋を固定していた手前側のビスを長いモノに交換した。向こう側のビスは手が届かずビス穴に差し込まれただけだが、手前側はナットでしっかり固定している。これで充分だろう。
設置後1ヶ月を経過したが鳩が来ている様子はなく、室外機や給湯器にも糞は全く見えない。まずは完璧だろう。
ところで対策を検討中にお隣さんに鳩が来ているところを撮影した。
鳩のシルエットが見え、樹脂製の剣山が斜めを向いたり動かされたりして鳩が休めるスペースが出来ている。後でお隣さんに尋ねると懇意の電器店に頼んで付けたが、接着剤で固定したとのこと。接着剤が脆化したか鳩の居座りたい執念が勝ったか、鳩の撃退は簡単ではない。
また、我が家の戸袋の上にもいそうだとわかり、夜に窓から身体を出して上を見て、初めて鳩と対面した時はビックリだった。やっぱりそうだったかと懐中電灯で照らすと、この時は直ぐに飛び去った。
しかし2回目の対面では懐中電灯をしつこく照らさないと逃げず、3回目には数十センチの距離で何度照らしても全く逃げようとしない。慣れてくると手強い相手だ。
そこでスマホのユーチューブでタカやトンビの鳴き声を探して至近距離で聴かせてみたが、全くの無反応。最後の手段でゴルフクラブを振り回してやっと追い払う事ができたが、毎回こんなことばかりやってられないので剣山のブロックを製作した次第だ。
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