昨年は事情があって休作した水耕栽培だが、今年はキュウリ1株だけを4月8日に定植した。
5月20日に一番果を収穫して本日6月22日までで、たった1株から77本の収穫数になった。まずまずの豊作かなと思う。
今年は早目に定植をしたいと思い、4月初旬ホームセンターを回ってキュウリの苗を探した。例年植えている「うどんこつよし」はまだ店頭に並んでなく、仕方なく「風神」という苗を購入した。収穫した果実の味や食感の違いは素人の自分にはあまりわからないが、風神は早い段階でうどんこ病の症状が現れ、薄めた木酢液を噴霧したら進行は抑えることができたようだ。
平均すれば毎日2本以上、多い日には5本の収穫があり、近所や知り合いにも分けているが夫婦ふたりではとても食べきれず、少々食傷気味でもある。そろそろ株にも疲れが出始めたか、曲がったキュウリも増えてきた。それでも100本を越えるのはそう遠くはなさそうだ。
ところで水耕栽培はコロナが広がった2020年に外出自粛で持て余した時間を潰すために始めた。昨年は休作で今年は4期目で、当初は内径100ミリ、長さ1メートルの塩ビパイプを2本使った栽培装置を自作して使っていたが、3期目から栽培槽を発泡スチロール製の箱に切り替えた。
ところで水耕栽培はコロナが広がった2020年に外出自粛で持て余した時間を潰すために始めた。昨年は休作で今年は4期目で、当初は内径100ミリ、長さ1メートルの塩ビパイプを2本使った栽培装置を自作して使っていたが、3期目から栽培槽を発泡スチロール製の箱に切り替えた。
水耕栽培装置は夏季にしか使わないので、毎シーズンのスタートは水漏れ検査から始まるが、給水バルブの接合部の接着剤の脆化やパッキンの劣化などで水漏れが毎回あり、その補修に数日間を要する。主には漏水部を見つけてはウルトラ多用途ボンドで埋めることになるが、送水ポンプが稼働する毎に水圧がかかるためか、埋めても埋めても新しい箇所に漏水が始まる。
今も漏水があるが量が減っているので栽培槽の下に回収ケースを置いて漏水を受け、再利用している。単なる水道水の漏れなら放置しても良いが、水には液肥を溶かしているので漏れっぱなしにはできない。
来シーズンは栽培槽の構造を変えて新規製作が必要になるが、まあそれをアレコレと考えながら試行錯誤するのも楽しいものだ。
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