振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

チェンマイ散歩コースの花

2017-01-31 10:47:39 | 日記
この時期(1月下旬)のチェンマイの気温は最低17度から最高30度くらいですが乾季のため大変過ごしやすいです。日本から寒い冬を避けて短期のステイをする方が多くいます。


毎日1時間程度はウォーキングをしていますが、民家の庭先や塀沿いに咲いている花を撮影してみました。

日本だと花の少ないこの時期ですが、さすがに南国チェンマイではカラフルに花が咲いています。

梅の花が見られる頃には日本に戻ります。

氷点下の日に冬桜

2017-01-25 19:22:08 | 日記


継続観察中の冬桜ですが、まだ開花しています。満開ではありませんが部分的には綺麗に開花している花があります。

今日は花を見た後に整体院に行ったのですが、そこで先生にこの冬桜の話をするとあれは11月くらいから咲いているとのこと。つまり延々と2か月以上咲いているようです。

4月には葉が出てくると想像していますが、その時に花はどうなっているのか楽しみです。





冬桜を見る前に歩いたコース沿いに幅3メートルくらいの排水路があるのですが、今朝は水面が氷結していました。撮影したのは10時ごろですがここは府営団地の陰になっているのでまだ融けていませんでした。

道理で寒いはずです。

優先席は老人同士で譲り合い

2017-01-22 10:29:37 | 日記
何年ぶりかに京都市バスに乗車しました。西院にある店での飲み会に参加するために近鉄東寺から202番バスに。

座席は半分くらいが空いていて降り口に近いように3人掛けの優先席に座りました。電車などではなるべく優先席は座らないようにしていますがバスの場合は後部席に座っていて混雑してくると降り口まで行くのに困ることもあるので座れなくても前の方にいます。

途中の西大路八条だったと思いますが杖をついたお婆さんが乗って前方に来られたのですが、優先席を含む前方の席は満席でした。運転手さんは車内放送で「お客さん座られませんか?」と、優先席に座っている乗客にそれとなく席の交代を促すようなニュアンスでした。

私はその放送でお婆さんに気が付いたのですが、反射的に席から立ってしまいました。お婆さんに「どうぞ」と声をかけましたが少し遠慮されたので肩を軽く押して座っていただき、運転手さんもやっとバスを発車させました。

周りをみると他の優先席に座っているのは20~30代の女性が殆どでしたが皆さんスマホをいじっていて、我関せずみたいな空気。

自分としては当たり前のことができてほっとしたのが正直なところ。


このバスに乗った直後から気付いていたのですが運転手さんはバス停から発車する時と信号待ちから発車する時は必ず手すりをしっかり持つようにと社内放送をしてルームミラーで確認をしています。最近は車内での老人の転倒事故が多いので当たり前なのでしょうが昔とくらべると随分丁寧だと感じ、フロントガラスの上にあるネームプレートの運転手さんの名前を見ていました。

2時間半くらいの飲み会が終了して、帰りも202番のバスに乗って今度は運転席後ろの座席(優先ではない)に座りました。で、ひょいとネームプレートを見ると行きのバスの運転手さんの名前が。偶然ですが往復とも同じ運転手さんのお世話になったようです。


画像はいずれも帰りに撮ったものです。








スペアタイヤってオプションですか

2017-01-20 16:07:51 | 日記
購入して3年目を迎えようとしているマイカーをディーラー車検に出したのですが3日間ほど代車で借りた車がこのPOLO。


登録3か月で走行1700kmの試乗車でした。ですからピカピカで新車の匂いが充分に残っています。

私のゴルフよりは一回り小型ですがその分ガレージにはスッポリと入り、ショートカットに使う近所の狭い農道でも対向車とのすれ違いに神経を使うことがありません。もう少し年齢を重ねるとこのPOLOの方が良いかもと思います。

車検の済んだマイカーを取りに行く前にリヤのラゲッジスペースはどんなものかとリヤゲートを上げて荷室の床をのぞいて見たのですが、アレッ、スペアタイヤが入っていない。

ディーラーでスタッフにたずねるとVWではPOLOとトゥーランでは応急パンク修理セットを装備していてスペアタイヤはオプション扱いとか。そして日本車でも最近は増えてアクアや新型プリウスやアルファードなどなども同じとか。

確かに道路やタイヤの性能も良くなり、パンクすることが少なく、車内スペースや重量UP、それにタイヤのコストを考えるとこの選択肢もありかなとは思います。

が、この10年間を振り返ると2回パンク経験があり、スペースセーバーのスペアタイヤに交換して自宅に帰り自分で修理キットを使って直したことが1回で釘が刺さっていました。もう1回は外出先で路駐していた時に右方向いっぱいにきっていた前輪を何者かに刺された事が。この時はJAFを呼んで修理していただきました。

やはりパンクはするものだ、と言う前提に考える必要があると思います。応急修理セットで直してもそのタイヤをずっと使うことはできず、早めに買い替える必要があるし、最悪タイヤがバーストしたり側面に空いた穴の場合は応急修理セットではお手上げのようです。

JAFや自動車保険に付帯のロードサービスが使えても最悪の場合はレッカーが必要になり、夜だったら代わりのタイヤが手配できるまで時間がかかることもあるでしょう。

スペアタイヤも保険と同じで使わなく無駄になったとしても積んでおくほうが安心だと思いませんか。

大阪くらしの今昔館は訪日客で一杯

2017-01-14 10:15:54 | 日記


大阪は天神橋筋六丁目の地下鉄駅から直結している大阪市立住まいのミュージアムの中にあります。江戸から昭和の時代にかけての庶民の生活風景や生活道具の展示が見られると言うので出掛けてきました。

大阪市の施設と言うので前市長の橋下さんが振るった大改革のナタを受けずに存在しているのも興味の対象でしたが入館してみてビックリ。


着物や和服を着た若い方々が大勢いました。入口のパンフレットも英語はもちろんハングル、繁体字、簡体字まで揃っていたので訪日観光客も来場しているのはわかりましたが、日本人は1割もいません。出会ったのは小学生の団体くらいです。

皆さん古い町並みを背景に写真を撮ったり独楽やけん玉を試してみたり。訪日客の目的が買物から体験に移ってきているのがよくわかります。

日本人のスタッフの方に聞いてみましたが海外向けに特に宣伝した訳でもなく、お客さんがフェイスブックやLINEに和服姿の自分をUPすることで認知が広がったようです。

着物のレンタル場所は館内にあり、一人30分で500円。画像は着物チケット販売機ですがすぐに売り切れとなり、その場合は館外の天神橋筋商店街にあるレンタル店を利用しているようです。料金は1000円だとか。


復元された江戸時代の町並みや我々の幼い頃の電気製品など、懐かしい展示物は楽しませてくれましたが訪日観光客の話題スポットであることは大発見でした。

尚、常設館の入館料は600円でしたが各種の割引があるようです。JAFの会員証でも10%OFFとか。ホームページには何も記載されていなかったので会員証は持参してなく、損しちゃいました。