購入して3年目を迎えようとしているマイカーをディーラー車検に出したのですが3日間ほど代車で借りた車がこのPOLO。
登録3か月で走行1700kmの試乗車でした。ですからピカピカで新車の匂いが充分に残っています。
私のゴルフよりは一回り小型ですがその分ガレージにはスッポリと入り、ショートカットに使う近所の狭い農道でも対向車とのすれ違いに神経を使うことがありません。もう少し年齢を重ねるとこのPOLOの方が良いかもと思います。
車検の済んだマイカーを取りに行く前にリヤのラゲッジスペースはどんなものかとリヤゲートを上げて荷室の床をのぞいて見たのですが、アレッ、スペアタイヤが入っていない。
ディーラーでスタッフにたずねるとVWではPOLOとトゥーランでは応急パンク修理セットを装備していてスペアタイヤはオプション扱いとか。そして日本車でも最近は増えてアクアや新型プリウスやアルファードなどなども同じとか。
確かに道路やタイヤの性能も良くなり、パンクすることが少なく、車内スペースや重量UP、それにタイヤのコストを考えるとこの選択肢もありかなとは思います。
が、この10年間を振り返ると2回パンク経験があり、スペースセーバーのスペアタイヤに交換して自宅に帰り自分で修理キットを使って直したことが1回で釘が刺さっていました。もう1回は外出先で路駐していた時に右方向いっぱいにきっていた前輪を何者かに刺された事が。この時はJAFを呼んで修理していただきました。
やはりパンクはするものだ、と言う前提に考える必要があると思います。応急修理セットで直してもそのタイヤをずっと使うことはできず、早めに買い替える必要があるし、最悪タイヤがバーストしたり側面に空いた穴の場合は応急修理セットではお手上げのようです。
JAFや自動車保険に付帯のロードサービスが使えても最悪の場合はレッカーが必要になり、夜だったら代わりのタイヤが手配できるまで時間がかかることもあるでしょう。
スペアタイヤも保険と同じで使わなく無駄になったとしても積んでおくほうが安心だと思いませんか。