★10月のバラⅡ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しています。

プチットフルー

2023-07-11 07:00:23 | 日記

野に咲く小さな花をまとめているうちに時間が流れてしまいました。

もう最盛期が過ぎた花もありますがご容赦を。

 

       (クスダマツメクサ・マメ科シャジクソウ属)

黄色い小さなコメツブツメクサが群生しているのかと近付いてみると

集合花の姿も、少し大きめで,中には楕円形をしている集合花も在ります。

検索してみるとクスダマツメクサであることが判りました。

クスダマツメクサは受粉が済んだ花は下向きになり、花弁に筋が入るのが特徴との事。

 

 

すっかり受粉の終わった花でしょうか。

                            

★クスダマツメクサとコメツブツユクサの相違点

 

 

草原にネジバナが群生していました。

芝刈り機が入る前で良かった!!

 

      

 

良く見ると花の咲き始めから、左巻きのものと右巻きのものがあります。

 

 

花の様子をマクロレンズで写そうと再度出かけた処、草刈機が入って残念!

ネジバナ(ラン科) 花は5㎜程度

 

 

姫月見草(アカバナ科・マツヨイグサ属)花幅1㎝位

地面を這う様に咲いて居ます。

 

 

 

ヒルザキツキミソウ(アカバナ科マツヨイグサ属)花幅 1.5㎝程

 

 

アカバナユウゲショウ(アカバナ科・マツヨイグサ属)花幅1㎝位とネジバナ。

 

 

ハナニラ (ネギ亜科ハナニラ科)  ノビル(ヒガンバナ科ネギ属)

 さざんか様に教えて頂きました。    花幅8㎜位です。

 

 

ヤマキツネノボタン(キンポウゲ科) 花幅8㎜位

 

 

アルカネット(別名アンチューサー・アフリカワスレナグサ)

(ムラサキ科ウシノシタグサ属)・・・コミツバチの吸蜜

 

    

 

アルカネットのガラス細工の様な花芯は花筒になって居ます。

トリミングしてみました。

 

アベリア(スイカズラ科) 花幅1㎝位のラッパ状花

 

ヒメジオンとモンキチョウ

 

 

コミスジはモンキチョウより少し小さなミスジチョウです。

 

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カイツブリの巣

2023-07-09 09:30:55 | 日記

                   

早いもので、オオバンの雛の観察を始めてから約1か月が経ちました。

オオバンの雛は額や嘴の色は未だ白色では無く幼鳥ですが、

親鳥の力を借りず、自力で採餌しており、かなり逞しく成長しています。

鳴き声を発し、首を前に突き出し速度を速めて泳いでいる様子は親鳥そっくりです。

身体の大きさも親鳥に近い大きさ迄育って居り

もう外敵からの標的にはならない程の成長ぶりです。

 

 

 

この処、親鳥と共に巣作りを始めています。

鳥の世界は、一人立ちせねばならない時期が来ると

親鳥が子供を近付けない行動をとると言われていますが

仲良く巣作りしていると言う事は未だ自立は難しいのでしょうか。

 

 

 

そう言えば冬季渡りをするオオバンは集合していますが

諏訪湖や河川で見かけるオオバンは殆ど1羽で行動しています。

 

     

 

オオバンの巣作りしていている5m程上流で、

今度は、カイツブリのカップルが巣作りをして居ます。

もうすでに抱卵している様にも見えます。

カイツブリの孵化には約3週間かかるそうですから、何事も無ければ

約1か月後には雛の姿が見られるかも知れません。

オオバンと同じ様に、雛の様子を観察して見たいと

今から楽しみにしています。

 

 

 

 

 

川岸ではミソハギやドクゼリ・ナガバオモダカ類が繁茂し始め、

諏訪地方も、本格的な夏到来です。

 

ミソハギ(ミソハギ科) ・・・茎に蜜毛が無い

 

                  

 

ドクゼリ(セリ科)

 

 

                    

          一柄に球形の花が集合しています。

 

ナガバオモダカ(オモダカ科)

 

 

 

 

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志賀高原・東館山高山植物園

2023-07-08 16:16:31 | 日記

 

志賀高原・東館山高山植物園は高山植物の宝庫です。

植物園の広さは、東京ドームの実に2倍の面積が在り、1日では周りきれませんが

何度かに渡って写しためた8月初旬から中旬にかけて咲き乱れる

高山植物の数々をフォトアルバムにしてみました。

画面右下の拡大印をクリックすると画面が拡大します。

 

 

    ★しばらくの間コメント欄を閉じています。

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ネムノ花

2023-07-07 07:50:03 | 日記

今日は七夕。  

私の地方は快晴で、夜空には間違いなく満天の星が見られそうです。

星への願いの一番は、世界平和が1日も早く実現する事です。

 

    

 

ネムノ木(マメ科・ネムノキ亜科)は夜になると小葉が閉じて垂れ下がり

就眠活動する事から、眠りの木として知られています。

漢字で表現されている合歓(ネム)の名は、葉が相まって就眠する姿から

夫婦円満の象徴としての命名だそうです。

ネムノ花を知らない人は居ないと思いますが、秋には、繊細な花からは想像もつかない

巨大な実をぶら下げているのをご存知でしょうか?

一体どんな花の仕組みで、この様に巨大な実が出来るのか?

今年こそは検証してみようと、花が咲くのを待っていました。

 

 

諏訪湖岸にはネムノキの大木が数本見られ、花は今、まさに満開状態です。

高樹なので、なかなか繊細な花の様子が見られませんが

目線で咲いて居るネムノ花を見付け、ネムノ花の構造の解説を参考に

オシベやメシベの様子を観察してみました。

 

 

今にも咲きそうな丸い蕾から見えて居る黄色い蕊はオシベとの事。

 

 

クシュクシュして伸びようとしているのはオシベの集まり。

ネムノ花は1柄に平均12~15個の蕾を持つ集合花で在る事が判ります。

 

 

オシベが伸び切った中央部から白いメシベが立ちあがっているとの解説です。

真上からは判りずらいのですが・・・

 

 

今にも全開しそうな花を横から見ると、糸状のオシベの中心部から

白いメシベが立ちあがっているのがハッキリわかります。

では、花は?

 

 

花はオシベやメシベが立ちあがっている筒状花です。

ではガクは?

筒状花の下の緑の部分。

解説を参考にしながら、花を観察すると納得です。

蕾1つずつの花芯は少量ですが、沢山の蕾が集合して咲くと

普段見慣れているネムノ花(オシベの集合と、1本のメシベ)になります。

 

 

 

メシベが飛び出ていない花は受粉したのでしょうか?

 

 

秋には10㎝~15cmはゆうに在る沢山の実がぶら下がって居ます。

種の数は受粉したメシベの数と言う事になります。

 

2022.11.7写

           

                        2021.12.05写

 

  

 

種は分解して居ませんので、ネットからお借りしています。

 

 

 

 

 

 

 

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八ヶ岳自然植物園

2023-07-06 19:45:44 | 日記

八ヶ岳自然植物園

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