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<コラム>なぜ台湾人は中国に反感を覚え、日本に親しみを持つのか、その歴史を探る

2016年07月07日 | ニュース

 
20日、台湾独立を標榜する民進党、蔡英文氏の総統就任式が行われ、新政権が始動した台湾。蒋介石時代の台湾はどうだったのだろうか?写真は台湾・中正記念堂にある蒋介石の関連資料。
 
 
2016年5月20日、台湾独立を標榜する民進党、蔡英文氏の総統就任式が行われた。前回8年前の民進党・陳水扁政権では少数与党ということで法案審議等苦労を強いられたが、今回は議会でも民進党が単独過半数を獲得、正に民進党の天下となった。民進党員やその支持者にとっては感無量なるものがあろう。 

1949年、毛沢東率いる中国共産党との戦いに敗れた蒋介石国民党軍は、日本が太平洋戦争で敗れ、統治領有権を放棄し空白となった台湾に逃げ込んだ。当時の国民党軍の姿は、将校級は別として、いかにも敗残兵というに相応しく、その身なりや質、教養等において50年余りの日本統治によりある程度の文化、生活レベルに達していた台湾の人々を驚かせたという。 

水道の蛇口をひねるだけで水が出てくることに驚き、感動した兵士達は金物屋に殺到。水道の蛇口を買い求めては家の壁という壁にそれを突っ込み、蛇口の栓をひねり水が出て来ないことにクレームを付けた、という始末。中国本土の貧しい農村から徴兵された無学の若者にとって当時の台湾の高文化度は驚きの連続であったといえよう。軍の規律統制も十分ではなく、略奪等犯罪行為は日常茶飯事となり、台湾の人々の反感を買ったのは言うまでもない。勿論、日本統治に反発を覚える台湾の人々もかなりいたと思われるが、この頃の国民党よりマシ、と感じたという。1970年代でも、素養の悪い若者は「日本教育を受けていないからねぇ」等と言われたものである。 

蒋介石は戒厳令を出し、徴兵制を敷き、“大陸反攻”を唱えた。「明日から日本語禁止…、と言われたって我々は中国語なんて解らん。九州の人に明日から日本語禁止、中国語で喋れ!なんて言ったら九州の人はどう思うか!」。当時の数多くの年配台湾人の感情である。 

台湾人新兵で“大陸反攻”を目指すも、「我々の故郷は台湾で、何故わざわざ大陸に攻め入らねばならないのだ…」と軍の士気は上がらず、下手に武器弾薬を持たせると、どちらに向けて撃ち出すかわからぬというわけで、国民党軍幹部は頭を痛めたという。第一、浙江訛りの強い蒋介石の演説は、軍幹部でも余りよく解らなかった、という話もあった。かくて、蒋介石の“大陸反攻”は実現できなかった、という。 

蒋介石と共に大陸から台湾に来た人々は「外地人(外省人)」、それ以前からの台湾居住者は「本地人(本省人)」、そして山間部に多く住む高砂族等少数民族の人々を「山地人」と区別されることがあるが、長きにわたり日本人の台湾山間部行きは制限され「入山許可証」等特別許可の取得が義務付けられていた。少数民族といっても種族は多く、当時彼ら種族間の共通語は日本語であった為、国民党政権は日本人と「山地人」の接触、謀議を恐れ、日本人の台湾山間部行きを制限したと言われる。 

蒋介石及びその子息の蒋経国時代の台湾での国民党は、中国共産党(中共党)とは全く相容れず「共匪」と呼び敵対していたが、今では国民党と言えば中共党との融和を目指し、中共党に反発するのはむしろ民進党と言われる様になった。以前ならば、国民党の支持者の多くは外省人及びその子孫、一方民進党は本省人が多く、比較的解りやすい支持構成であったが、現在の台湾では、外省人をも含め「私は中国人ではなく台湾人」と言う様になり、支持層の区別がつかなくなっている。時代の流れであろうか。今の台湾の政情を見て蒋介石はどう思うであろうか。 

■筆者プロフィール:岡田郁富 
長年日本の大手総合商社にて中国ビジネスに携わり、機械、プラント類の輸出をはじめ中国現法の責任者として数多くの対中投資案件を手掛け、商社退職後は主として中小企業向けに中国ビジネスアドバイザーを務める。ビジネスでの往来や長期滞在等を含め50年程に渡り中国関連に係り、豊富な経験を持つ。

 



 



 


歩道を走る自動宅配ロボットが欧州5都市で試験運用開始、ロボットが街を動き回るSFの世界が現実へ

2016年07月07日 | ニュース

 

Skypeの共同設立者Ahti Heinla氏とJanus Friis氏のスタートアップである「Starship Technologies」がヨーロッパ5都市の大手宅配業者やスーパーマーケットなどとパートナーシップを組み、実際にピザなどを自動配達可能な小型デリバリーロボット「Starship」で商品を配送するテストプログラムを開始することが発表されました。

Starship Technologies launches testing program for self-driving delivery robots with major industry partners - Starship Technologies
https://www.starship.xyz/starship-technologies-launches-testing-program-self-driving-delivery-robots-major-industry-partners/

Adorable self-driving robots will start making deliveries in Europe this month — Quartz
http://qz.com/723627/adorable-self-driving-robots-will-start-making-deliveries-in-europe-this-month/

「Starship」はバックパック1つ分ほどの荷物を運ぶことができる無人の小型デリバリーロボットで、車道ではなく歩道を使って商品を配送することができます。Starshipの詳しい詳細や、動いている様子は以下の記事を読むとよくわかります。

ピザを自動で無人配達する小型デリバリーロボット「Starship」が登場 - GIGAZINE


Starship Technologiesはヨーロッパ最大級の食品配送会社Just-Eat.com、ドイツの宅配便会社Hermes、ドイツのスーパーマーケットチェーンMETRO GROUP、ロンドンの食品配送スタートアップProntoの4社とパートナーシップを組み、イギリス・ドイツ・スイスなどのヨーロッパ5都市でStarshipを使った自動配送のテストプログラムを開始します。

「Starship Technologiesは9カ月間にわたって12の都市でStarshipのテスト走行を行い、ロボットで実際に商品を配送するノウハウを作り上げました」と話すのはStarship TechnologiesのCEO兼CTOのAhti Heinla氏。Starshipのロボットはコントロールセンターから人間のオペレーターがモニターしながら、半径3マイル(約4.8km)内の目的地へ小包や食料雑貨類を自動で配送可能。テスト走行は5000マイル(約8046km)におよんでおり、40万人以上に荷物を届けることに成功していますが、一度も事故を起こしていないのは驚き。

配送業者と消費者の最後の区間のことは物流業界で「ラストワンマイル」と呼ばれていますが、Starship Technologiesはラストワンマイルにおける時間とコストを削減することを目標としています。Starship Technologiesによると、ロンドン中心地における近年の配送コストは1回の配送ごとに最大12ポンド(約1570円)かかると試算されていますが、電気モーターと自動運転機能を持つStarshipのロボットを使えば、配送コストは1回につき1ポンド(約130円)まで削減できるそうです。

Starshipがパートナーにどれくらいのコストで何台提供されるかなどの詳細は明らかにされていませんが、各パートナーにはStarship Technologiesの従業員が派遣され、宅配エリア設定や操作などの指導を行うとのこと。一度Starshipが配送エリアの道を9つのカメラで記録すれば荷物を自動配送できるようになり、1台のStarshipが構築したマップはほかの機体とも共有できるとのこと。

ロンドンの食品配送スタートアップ・Prontの共同設立者であるジェームズ・ロイ・ポルター氏は、「来年には数千台のStarshipを導入したい」と自動配送への意欲を見せており、顧客にもロボットによる配送がスタートすることを告知する予定。最初は受け取る顧客側の混乱も予想されますが、Starshipはマイクとスピーカーを内蔵しているため、人間のオペレーターが遠隔で対処にあたりことが可能。オペレーター1人で最大100台のロボットを管理できるとのことですが、最初は自動運転ではなく、オペレーターの遠隔操作による運用が推奨されています。


ヨーロッパでも大手の配送会社らとパートナーシップが組まれたことにより、近いうちにロボットが街中を走り回るという映画のような世界が実現することになります。人間による配送は時間指定の幅が長くなってしまうため、小包1つを受け取るために何時間も自宅で待機しなければならないことがありますが、今後はロボット配送によってオンラインでの注文を簡単に受け取れるようになっていくのかも。なお、Starshipによるロボット配送はヨーロッパで7月から開始されており、アメリカでも近いうちに展開される予定です。

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世界びっくりニュース一覧 2016.7.8

2016年07月07日 | ニュース

 

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