米同時多発テロの翌日、中国の首相がブッシュ大統領に電話をかけてお見舞いを言った。
「大変な悲劇でしたね。いろいろお困りでしょう。
わが国にできることがあれば何でも言って下さい」
「はい、ありがとうございます」
「ブルドーザーが足りないなら、こちらにはたくさんあります」
「はい、ありがとうございます」
「ガレキを埋める場所がないなら、こちらには広い土地もあります」
「はい、ありがとうございます」
「ペンタゴンの機密書類が見つからないなら、こちらにはコピーもあります」
米同時多発テロの翌日、中国の首相がブッシュ大統領に電話をかけてお見舞いを言った。
「大変な悲劇でしたね。いろいろお困りでしょう。
わが国にできることがあれば何でも言って下さい」
「はい、ありがとうございます」
「ブルドーザーが足りないなら、こちらにはたくさんあります」
「はい、ありがとうございます」
「ガレキを埋める場所がないなら、こちらには広い土地もあります」
「はい、ありがとうございます」
「ペンタゴンの機密書類が見つからないなら、こちらにはコピーもあります」
「よけい悪い」
女性が牧師に、
「牧師さん、説教中に夫が外に出たけど、悪くとらないでくださいね」
牧師「でもちょっと困ります」
女性「牧師さんには責任ないです。夫は子供の時から夢遊病の気があるんです」
「購入時期」
女性が高級宝石店に入ってきて、ため息をつきながらあるネックレスをず~っと見ていた。
「これいいわね。取っておいてくださる?」
店員が「いつまで?」と聞くと、
「夫が、バカなことをしでかすまで」
「似た症状」
数か月前、娘と私は似たようなインフルエンザ症状にかかった。
娘は仕事に差し支えるのですぐ医者にかかると決めた。
「いいことね。あなたが医者に見せれば私の病名もわかるものね」と私。
午後になって娘から電話がかかってきた。
「なんだったと思う? 私たち、おめでたよ!」
「役に立つ物理学」
難解な物理学の講義の最中に医学部の学生が手を挙げた。
「なぜ物理学を習わなければいけないんですか?」
「人の役に立つからさ」と教授。
「物理がどうやって人の役にたつんですか?」
「物理学は医学部から愚か者を除いてくれるからね」
「犠牲者」
通りで車の事故があり、群衆が集まってきた。
テレビレポーターは車のそばに寄れないので、一計を案じた。
大声で、「通してください。事故の犠牲者の息子です!」と叫ぶと
みんなが道を開けた。
車の前に横たわっていたのはロバだった。
「ベッド」
家を売ることになったとき、心配なことがあった。
15歳の息子が学校に行く前に私は仕事に出るので、エージェントが家の買い手に
部屋を見せるとき、息子のベッドがちゃんときれいにしているかが気になったのである。
驚いたことにエージェントの話では息子のベッドはいつもきれいに整えられている、
とのことだった。ある晩遅く息子の部屋に行くと息子は床の上の寝袋の中で眠ったいた。
「釣りのだいご味」
友人に釣りのだいご味を教わり、はまってしまった。
高価な釣り道具やあか抜けない服装に出費をし、アウトドア用のクルマも買った。
1000マイルも遠出をし、釣りスポットに向かい、冷たい水に腰までつかり、
なんとか魚を3匹釣った。
計算すると1匹当たり4000ドル!!
「枕詞(まくらことば)」
ネットを見ていると、日本が好きじゃない二か国の人たちの書き込みが面白い。
日本をほめると周囲からすぐ叩かれるので枕詞(まくらことば)を使う。
「日本は嫌いだけど、日本の桜はとても美しい」、「日本は好きじゃないけど、
新幹線の安全性は認めるべきだ」といったふう
「疑惑」
私が仕事に行くと同僚がイヤリングをつけているのに気づいた。
「あれ、イヤリングつけてんの? いつから?」
「家内がクルマのなかでこれを見つけてからさ」
無人島にたった一人で流れ着いた男が浜に打ち上げられた人魚を捕まえた。
男「さてお嬢さん、おれの奥さんになりたいかい?それとも晩飯になりたいかい?」
「ママ、ぼくのカメ、死んじゃった」
ジョニーは今にも泣き出しそうである。
母親はジョニーの優しさをいとおしく思った。
息子を慰めるため優しく声をかけた。
「いい子ね、ジョニー。カメはティッシュに包んで小さな箱に入れて、裏庭で
素敵なお葬式をしましょう。その後、クリームソーダを食べさせてあげるわ。
それから新しいペットを買いに行きましょう……」
ここで母親の声が途切れた。カメがかすかに動くのが見えたのだ。
「まあ、カメはまだ生きているわよ」
子どもは涙をこすりながら言った。
「これ、殺していい?」
日曜の礼拝に大勢の人がやってきている教会。
牧師が今まさに説教をはじめようとしたときに、黒ずくめのコートの男が入ってきた。
男はマシンガンを懐から取り出すと、大声で叫んだ。
「神のために撃たれたいヤツは座っていろ!!」
会衆は一斉に逃げ出し、聖歌隊やオルガン奏者、副牧師もあっという間にいなくなり、まもなくそこには牧師と20人ほどの人が座っているだけになった。
コートの男は銃をしまいこむと、丁寧にこう言った。
「さあ、牧師様、偽善者どもはいなくなりました。どうか礼拝をおはじめになって下さい」
カトリックの神父とユダヤ教のラビが道でばったり出会った。
まずカトリックの神父が言った。
「いったいあなたたちユダヤ人は、いつになったらあのバカらしい食事の戒律をやめるのですかね。あなたたちはエビを食べない。あんなおいしいエビを。カキはいまシーズンだというのにカキも食べない」
ここで神父はつばを呑み込んだ。
「それから、あの脂がのったおいしいブタも食べない。こんなバカらしいことはやめたほうがいいんじゃないですか!いつになったら貝やエビやブタを食べはじめるっていうんですか?」
「それは簡単ですよ。あなたの結婚式の日に盛大に食べてあげますよ」