安倍首相のジョークにホワイトハウスは大爆笑 その内容は… 公式夕食会
訪米中の安倍晋三首相は28日夜(日本時間29日午前)、ワシントンのホワイトハウスで開かれたオバマ大統領主催の公式夕食会に出席し、ジョークを連発して会場を大いに沸かせた。
スピーチに立った首相は、米上下両院合同会議での演説に向け、連日練習に取り組んでいる話題を持ち出し、「一昨日、昨日と練習を部屋でしているが、妻は私の演説を『聞き飽きた』と言って、昨日は別々に寝ることになった」と笑いを誘った。
さらに首相は、野心的な米副大統領が権謀術数を駆使して大統領を辞任に追い込み、自らが後任に納まるという米国の人気政治ドラマ「ハウス・オブ・カード」に夢中になっていると告白。「私はこのドラマを(麻生太郎)副総理には見せないようにしようと思っている」と漏らすと、会場の笑いは最高潮に達した。
夕食会では、首相の地元・山口県の日本酒や刺し身サラダが振る舞われ、オバマ氏は「春若葉 日米友情 和やかに」という自作の俳句を読み上げた。また、ミシェル夫人は米国在住のデザイナー・庄司正さんが手がけた紫色のガウンを羽織るなど日米の「絆」が随所で演出された。
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