実感！“少子化”

朝刊に佐賀県立高校一般選抜試験の

志願変更後の最終志願者数(名称長ゲェヨ)

が掲載されてましたな。

　


県全体の平均倍率は１・１５倍とのことでしたが、

老舗の普通高など全日制７校９学科で定員割れの模様。


一般選抜の規則上どうなってんだか調べたこたぁないけど、

自分自身が受験生だったときは先生から

「入試は基本的に何のためにあるか？

落とすためにあるんだ。」

と言われてました。


仮に今も基本的に変わらぬとすれば、

試験を課す必要もなく

全入ってこともあり得るんでしょうな。

個人的にはこれはすんなり受け入れ可。


一説には

定員割れでも一定以上の学力が無くてはダメってことで

全入とまではいかん都道府県もあるやに聞きます。


受験のうえで一定以上の学力が認められ、

かつ、

定員割れの場合は

文句なしで結果的に全入っつうのは

まぁ、一見当たり前のことだが、

個人的には屁理屈っぽい大人の理由に

釈然とせんけどな。

一定以上の学力の線引きにとことん客観性を担保することが

可能なのかは甚だ疑問だし、

一定以上の学力が“一時的に”認められても

やむなく下降線をたどるケースもあれば、

逆に

オポチュニティを活かして伸びるケースだって

あるんだから。

だから個人的にはシンプルがベターだと。



それにしても自分自身が15歳のころと比べ、

募集定員が3分の2くらいに減ってるってのに

倍率数値がえらく小さくなったもんだと

憂いを抱いてしまいました。