佐賀ログ   <by 不動産相談センター佐賀 https://www.recsaga.jp/>

不動産鑑定士運営の相談センターのブログ。佐賀での身の回りの出来事、発見、珍事など備忘録を兼ねて、遊び心でつづっていきます

公表地価いろいろ

2014年09月22日 | 日記
先週の基準地価の新聞発表の際にこんな記事も。




ようはおカミからリリースされる地価には

年間スケジュール的にみて、

毎年1月1日時点の地価公示、国税サイドの路線価、

3年毎に一度1月1日時点で評価される固定資産税評価、

毎年7月1日時点の都道府県地価調査

とあるわけですが、

こんなに価格がいくつもあったら煩雑じゃねぇか?

という率直な指摘ではないかな。


「一物一価」の原則はあるけど

地価は「一物四価」とも「五価」

とも言われる(揶揄される?)ほどだと。

でも

縦割り行政の弊害だという批判があるとのことだし、

それぞれなりの役割ゆえに

統一しようという動きはないとのこと。


んが個人的に思う。

それぞれに役割はあれど

客観性が担保されるものでなければならんわけで

だからこそむしろ独立・中立な

評価庁のような機関があってもエエかもよ。

それぞれにバラけてる予算執行が

効率的になるメリットはないだろか。

前回書いたこととリンクするけど

価格だけの情報にとどまらず、

たとえばCREやPREを考えたとき

(最近ではコンセッションの動きもあるわけで)

土地利用に関する情報など

価値形成過程にかかる情報のリリースなどこそ

有用じゃないかと。
コメント
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