紅月見聞録(東京湾内釣行記)

今シーズンは釣り物悩みます・・・

たまには釣果報告以外も・・・その12 ジグのアクションとカラーの重要性やブリ・カンパチの性格 2022/10/14

2022-10-14 17:23:25 | タックル・ルアー・タイラバについて
2022年 10月 14日 金曜日 雨

今週はずっと北風吹いてますね(-"-)
せっかくの平日休みパラダイスでしたのに出れたのは祝日の月曜日のみ・・・絶対に大自然が舐めてますね(-_-メ)
まーなんか体調良くないんでちょうどよかったかもだけど。
アシストフックの補充もできましたしね~

さて、久しぶりに『たまには釣果報告以外も・・・』シリーズやりましょうかね!
今回はジグのアクションとカラーの重要性、ブリとカンパチの性格について書いてみます。
色々考えながらやれば・・・



毎回こんな感じで釣ることが可能になる!・・・かも(*‘∀‘)
いつも通り、あくまでも自分なりのまとめですので参考までに・・・

まずはジグのアクションとカラーです。
青物って結構気まぐれ屋さんなんですよね~
どんなジグでも落とせば簡単に喰ってくることもあれば魚は居るのに特定のものしか反応しないことも多々あります。
いつも簡単に喰ってくれれば何も考えることはないんですがやはり考えて釣った方が釣った感が強いですし楽しいですからね('ω')
特定のものにしか反応しない低活性の魚に口を使わせるには色々と試しながら答え探しする必要があります。
そのためにも、ジグの動きを把握しておくことは重要です!
とはいえ、海中カメラでずっと見てるなんて無理ですから自分の入力、つまりシャクリに対してジグがどのような動きをしているかをイメージしなければいけません。

ジグの動きはメーカーのホームページなんかに書いてありますが一番間違いないのは自分で確認すること。
分かりやすいのは船べりなんかでジグが見える範囲で動かしてみることですかね~
しゃくった時にどんな反応するのか、その後のフォールはどんなふうに落ちるのかなんかを実際に目で見ることができます。
ただ、実際の海中での動きとは違っているので注意しないといけません!
実際のポイントは水深があり、潮が動いていて、船も流れています。
水深が深くなればラインの抵抗も増えジグの動きが阻害されますし潮の流れや船の流れで余計に引っ張られますからこれらのことも考慮しないといけません。
これらのこと以外にもいろいろなファクターがありますからシャクリの強弱やフォールの間の入れ方なんかを想像しながら動かすのが重要です!
自分の場合はラインが垂直に立つときは各種抵抗が低いと考え色々なアクション試します。逆にラインが横に流れる時は引っ張られている状況なんで細かなアクションは無意味と考え、大き目のアクションでフォールを長めにとるようにします。

ジグの種類も各種メーカーから色々出てます。
色々かって見て試すのも重要ですが自分は使うジグをほぼ絞っています。
その方が動き分かりやすいですからね~



ここ最近で使用しているのはこの6種類ですね。
全部シーフロアコントロールから発売されているものです。

まずはメサイアセミロング。



はっきり言ってこれ1本あればほぼ釣れるといって間違いありません!
シャクリに対するスライドアクション、その後のフォールが青物にとって非常に魅力的なようです。
基本はワンピッチで速度や強弱変えてやればアクションのコントロールもしやすく使い勝手が非常にいいです(*‘∀‘)
自分の中での使用率は・・・90%以上これで済んでますね~

お次は最近発売されたばかりのアッシュ。



重めのラインナップしか出ていないのでまだ使用機会が少なく実力は未知数・・・
動きを見る限り、かなりランダムな動きをするようなので低活性の魚に口を使わすにはいいかも。

次はスパンキー。



これを使うときはシルエットを小さくしたいときですね。
スライドもフォールも結構控えめではあるものの入力に対してきびきび動く印象。
活性高いときに速いテンポで探るときなんかに使ってます。

次はアーク。



スライド幅は小さめですがフォール時のヒラヒラ感は魅力的です。
あまりジグをスライドさせてくないときによく使いますが、メサイアセミロングで喰わないときにこれで喰ってくることがよくありますね~
中深海でも活躍してくれてます!

次はメサイアショート。



これも出てからそんなに日が経っていませんが動きはメサイアセミロングと似ていてスライド、フォールともに強いです。
ベイトが小さいときに使いますがどちらかというと中深海での使用の方がいい感じですね・・・

最後はアム。



リヤ重心のジグではありますがかなりランダムなフォールをしますしシャクリに対して横を向きやすいです。
寒い時期にボトムの方で魚が溜まっているときなんかはちょこちょこ横を向かせて移動距離を短めに取りながら誘ってやるといい感じです。
ちなみにこいつも中深海で強いです・・・

あとはカラーですね。
よく魚は色を識別できないからカラーなんて関係ないって声を聴きますが自分は関係大有りって考えてます!
確かに色は白黒で写っているでしょうがカラーによって色の濃い薄いは変わりますし、光に対しての反射も変わるでしょうからね~
あとは実際、特定の色にしか反応しない状況が多いです。
これに関しては回数かなり重ねてますから間違いないと思いますよ('ω')

使い分けとしては周囲の明るさ、潮の色、ベイトの種類によって変えてます。
周囲が暗かったり潮色が濁っているときはゴールド系、逆に日中や潮色が澄んでいるときはシルバー系です。
水深が深いときはゼブラグローとか入ってると強い感じです。
あとはベイトがイワシの時はシルバー系、アジの時はゴールド系やピンク系です。
アジってちょっと金色っぽかったりお腹がピンクがかってたりしますよね?それ故か、アジが多いときはゴールド系やピンク系が強いです。

ジグに関してはこんな感じですね。
あとはブリとカンパチの性格の違いを少々・・・

ブリは偏食家のようで1種類のエサをよく喰ってるイメージがあります。
イワシに着いてるやつはイワシばかり、アジに着いてるやつはアジばかりと同じものばかり胃から出てきます。
あとは直線的な動きやストップに弱いですね。
意外とただ巻きのストップ&ゴーで喰ってくることが多く、ワンピッチでもジグが横向いてる時に喰ってて次のシャクリで掛かることがほとんどです。
これらのことから止の間を意識しながらシャクってやると喰わせやすいですね~

カンパチは目の前にあるものを喰ってくる感じです。
イワシの群れに着いてるやつでもエビやメゴチ、ハゼなんかの底生のベイトが胃から出てくることも多いです。
好奇心が強く、派手なカラーや速い動きに対しての反応がいいですね。
自分のイメージではカンパチはピンク系が好きな感じでピンクシルバーやブルピンへの反応がいいです。
あとはブリよりも根周りにタイトに着いてることが多いですかね~
デカい奴は掛かった直後から根に向かって走り始めますから意地でも止めないといけません・・・

長々と書きましたが以上になります。
東京湾の青物、11月の終わりごろまでがハイシーズン、それ以降は活性が低くなり、2月には湾口以外では釣れなくなります・・・
今が一番楽しい時期ですから行ける時はガンガン行きたいですね!


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ジグの重さ (たけお)
2022-10-14 22:06:09
YBMで同じ桟橋のたけおです。ジグの解説、ありがとうございます。勉強になりました。重さは何グラム位を使っているのですか?タックル偏も楽しみに待っています。では
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メモメモ・・・ (NOZOMI)
2022-10-17 17:14:21
お疲れ様です~。

今日は雨もほとんどなく、ベタ凪で好条件でしたしどうでしたかね?^^*

勉強になります!
なんだか自分のための教科書みたい(笑)

その唯一の虎の子をいきなりロストしたのは、マジでイタいです。。。
しかもノットの甘さで・・・なんて、初めてのミスで、悔しくて悔しくて(ToT)
おっしゃる通りにソレに食ってきたので、毎日オクやメルカリをチェックしまくって、何がなんでも手に入れないと、です(汗)

とはいえ、そろそろどんなジグ・アクションでも食ってくるシーズンに入って欲しいです(笑)

今日のご報告、楽しみにしてます!
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時期によって変えてますよ (紅月)
2022-10-17 18:41:51
たけおさん

ブログ見ていただきありがとうございます!
マリーナで見かけたときはどんどんお声がけください('ω')

ジグの重さ、この時期は40mより浅い場所を攻めるのがほとんどなんでメインは100gで流れ方によって80gと130gを組み合わせてます。
状況によっては60gと150gも出しますが・・・
冬に近づくにつれて攻める水深が深くなると130gか150gがメインです。

タックル編、前回とあまり変わり映えがありませんがそのうち出しますね!
返信する
一時的に厳しくなる時期ですね (紅月)
2022-10-17 18:44:32
NOZOMIさん

この時期、ベイトが湾奥に集まるとそれに着いていくみたいで難しくなるんですよね・・・
そのうち新しい群れが入ってくるはずなんでそれまでの辛抱ですかね(-"-)

渋いときほど難しくなりますがなんとか頑張るしかないですね(=_=)
よく使うジグをロストするとホントにやるせない気持ちになりますよね・・・
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