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ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68

明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします~

『のだめカンタービレ』 のだめinヨーロッパ 観ちゃいました

昨年、知人から「クラシックが題材の面白い漫画があるよ
と言われ、TVで初めて観てからすっかりファンに

今回も楽しく笑わせていただきましたが、
最後 千秋真一がヨーロッパデビューで指揮する曲
『ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68』
この曲こそ私にも思い出の曲

桐朋に入ってすぐくらい・・・
周りが音楽ばかりという環境に、まだ戸惑っていた頃でした。
小澤征爾さんが桐朋の学生オケを指揮し、練習に学内の教室を使うから
観たければ何人かは入れるよ! という情報を聞き
早速ちょうど来ていた母と共に練習会場へ

小澤さんが全身白ずくめの洋服で入ってくると、始まったのがブラ1でした
空間いっぱいに広がる音の渦に呆然
オケを聴いて初めてドキドキした体験でした

2時間位だったと思うけど、母も私も夢中であっという間でした。
母からは
「楽器から1m位の距離で聴けるなんて」
桐朋に娘が入って初めて「良かった」と思った。と言われ
「喜んでくれたのは嬉しいけど、これが初めて良かったこと・・・なの・・・」
と微妙な気持ちに。

『ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68』
私にとって、このときの興奮と、
“天然な母”の微妙なコメントを思い出させる曲です



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