零士の旅行記 Reiji's travel diary

ブログの筆者、零士が列車やバスなどの乗り物を使った旅行をレポートするブログです。主に一人旅ですが友人などとも出かけます。

大河ドラマとネギのまち 深谷の偉人ゆかりの地を巡る旅① (2021.7.28発)

2021-08-03 11:31:24 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。毎週日曜日に放送されている大河ドラマ「青天を衝け」が今話題となっていますが、今回はその主人公であり、明治の革命児ともいえる渋沢栄一が生涯にわたりどれだけ多大なる活躍をしてきたかを大河ドラマ館で学びました。

栄一は幼い頃、農家として働く父と母の間に生まれて育っていて、そのころを再現したセットの複製が展示されていました。

主人公を演じる吉沢亮さん、演技は神業です!

そしてこちらが栄一のお母さん。「自分だけが幸せなのではなくて、みんなが幸せであることの方がずっと幸せなんだよ」という言葉を受け、栄一はのちに国を変えることになるのです。

この中に藍の葉っぱを詰めて、釜で煮詰めて色を出しているシーン、印象的でした。

実際にできあがった藍染めの布も展示されていました。

当時外国との貿易で値段が高騰しており、多くの商売人が困窮していたことを受け、栄一は尊王攘夷運動に傾向したのですが、失敗に終わったそう。それでも栄一は別の形で国を豊かにしようと奮闘する姿はテレビに、そして歴史に輝く形で後世に伝えられていました。

そして栄一は海外へ。フランスのパリ万博でエレベーターを発見し、屋上に上ったときのシーンで彼が考えたことがさらなる発展につながるとは、驚くべき発見をしたものだと思いました。

栄一がかかわってきた人の多くは日本の歴史上で最も有名な人物であり、相関図から見ても栄一の意志の強さ、そして志の高さがうかがえますね。

次回は、栄一と学問を共にしたいとこの尾高惇忠について神社や彼の生家から学びます。今回紹介したのはほんのごく一部なので、興味がある方はオリンピックが終わった後ですがぜひご覧になってみてください。零士の旅行記、次回までごきげんよう。


夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 4日目③ ホッキョクグマと動物園散策その2

2021-07-23 17:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。前回に引き続き旭山動物園を散策しております。さて、アザラシのもぐもぐタイムが終わったら、今度はアザラシの泳ぐ水槽へ。

アザラシくんが自由すぎてなかなか撮影がうまくいきませんでしたが、先ほどのもぐもぐタイムの写真がいい感じだったので、次行きましょうか・・・

いよいよホッキョクグマの家に移動します!

さすが名物キャラクター!堂々としていました。男鹿で会ったことはまた違った風格でしたが、どちらも個性的でなかなかカメラ写りがいいんですよね。

今度はヒグマの住む場所へ移動しました。動物園に住んでいるクマは野生と違って少々のんびりした顔をしていました。

お次はペンギン。ペンギンたちも動物園ではかなり有名な人たちですが、みんな仲良く暮らしており、イワトビペンギンやコウテイペンギンなど種類は様々でした。

こちらはカバ。

キリン。

ダチョウの卵。

一通り見学を終え、お昼ご飯に旭川の名物をいただきました!

こちらは旭川醤油焼きそば。さっぱりとした味わいに野菜のうまみが溶け込んでいました。

こちらはジビエ料理、シカ肉のソーセージです。

デザートはやっぱり北海道の牛乳を使ったソフトクリーム。北海道牛乳のソフトはどこでも売っていますが、本場で食べるものは一味違いました。

男鹿に引き続きたくさんの動物たちに出会えましたが、北海道ならではの顔をたくさん見ることが出来て本当に楽しい時間でした。次回はローカル線でこの日の最終目的地、網走を目指します!零士の旅行記、次回までごきげんよう。


夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 4日目② Uシートで動物園へ行こう

2021-07-22 17:01:43 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。お久しぶりです!暑くなりましたがいかがお過ごしでしょうか。更新期間が空いてしまいましたが、こちらはもうじき夏休み。元気に過ごしております。

さて今回はいよいよ札幌を離れ、特急カムイで旭川に向かいます。

この日からこちらの枚数・期間限定のフリーパスを使用して北海道内を周遊。指定席が4回まで利用できるので、指定席に乗車しました。

カムイ号の指定席は4号車の一か所だけで、グリーン車の設定もありませんでした。しかし、グリーン車並みの設備を誇るので大変乗り得でしたよ!

ちょうどお米は稲刈りの時期なのか、車窓が黄色く染まりました。広大な大地にぽつんと立つ家屋。北海道らしい車窓を早速楽しめました。

旭川駅からは旭川電気軌道バスで旭山動物園に到着です。一番手前に鳥の皆さんがいますので、まずはフラミンゴから見物しました。

隣ではカモが水浴びをしていました。北海道はまだ残暑が厳しいですからね~

小学生の夏にも旭山動物園に寝台特急カシオペアで出かけたことがあるのですが、この時もものすごい暑さで飴細工屋さんが悲鳴を上げていたのを覚えています。

そろそろアザラシくんがお昼ごはんを食べるらしいので、食事風景をのぞかせてもらいに行きました。

飼育員さんからもらったエサをおいしそうに食べる様子にほっこりしましたが、この様子をさらに間近で見物しているお客さんが。

こちらもかわいかったです!

旭山動物園では動物たちのエサの時間を「もぐもぐタイム」というのですが、「そだねー!」が流行語となった北海道のカーリングの選手がのおやつタイムも「もぐもぐタイム」。もしかして由来はここにあるのかもしれませんね。

さて次回は旭山動物園の中では特に有名なホッキョクグマやペンギンたち、そして他の動物たちを一通り見て回った後、旭川の名物グルメをシメにいただきます!零士の旅行記、次回までごきげんよう。


四国・関西を行く2021年年越し旅プロローグその2 ただいま広島、紙屋町の夜

2021-05-19 22:58:50 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。前回着陸したあまりにも広島空港が山の中すぎて驚いた私ですが、さらに驚いたことに雪まで降っていて完全なる山の中でした。

ここから広電の空港リムジンバスで1時間、広島駅新幹線口に到着しました!

駅前のビックカメラでは、ビックカメラのご当地キャラ、ビッカメ娘の広島たんがお出迎え。ご当地の魅力が強調された個性豊かな姿は、写真にも良く写りました!

広島といえばやっぱり路面電車!広島電鉄のグリーンムーバーMaxで、平和記念公園の最寄り電停に向かいました。この日のホテルは公園近くのロイヤルパークホテルで、高層階からの広島市街の眺めも格別でした。

広島市内中心部は河川が多く、原爆が投下された戦時中は川の中がたくさんの人であふれかえったのだそう。今はきれいな景色ですが、知っていると見方も違ってきました。

ホテルに到着!スタイリッシュできれいなお部屋の窓からは、市街地が一望できました。

夕食は紙屋町にある日本一周で宿泊したホテルメルパルク広島に隣接するそごうでいただくことに。食べたかったお好み焼きのお店があったので寄ってみました。

地下の食料品売り場でお土産のもみじ饅頭を買ってから、お好み焼きの名店、みっちゃんの広島風お好み焼きをいただきました。日本一周でたずねたときはコロナの都合で閉まるのが早く他のお店でいただきましたが、今回ようやく食べられました。

日本一周から9か月、ふたたび紙屋町の景色を眺めることが出来たのです。

次回は大晦日。朝の平和記念公園を散策して2021年の平和を祈願したら、クルーズフェリーで松山へ出発します!零士の旅行記、次回までごきげんよう。


四国・関西を行く2021年年越し旅プロローグ 天空のベッド!? ANAプレミアムクラス②

2021-05-18 21:43:42 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。旅行のネタがたくさんたまっているのでこれからは複数の旅を同時進行でレポートしていこうと思います。

年末年始は毎年京都へ母方の祖父(私は誰だかさっぱり知りません)のお墓参りに行くのですが、京都に着くまでは親子分かれて旅をするのも恒例行事。受験などの事情が重なりおととしもその前の年も中止になりましたが、去年の年末は無事決行できそうなので四国方面に出かけることとなりました。前は初めてひとりでフェリーに乗って肥薩線を旅したことを覚えています。

コロナウイルスの都合で国際線が運休になったため、普段国際線で使われる飛行機が国内線に回されるケースが多いのは秋田行の飛行機に乗った際にお話ししましたが、今回はなんと座席がフルフラットに近い状態になるビジネスクラスを持つ機材が回されるらしいので、プレミアムクラスで実際にその座席を体験することにしました。それではまずはラウンジに向かいましょう!

今回は前回とは場所を変えて本館北ラウンジでりんごジュースを片手にくつろぐことに。

ソフトドリンクやコーヒー、そしてアルコールのサーバーはもちろん、中には独特な形をした焼酎のサーバーまでおいてありました。

早速搭乗!機材はお気に入りのボーイング787型で、普段はどうやら東南アジア方面で使われているようですね。

ベルトサインが消えたので、本題のフルフラットに近いシートを体験することにしました。バックシェルのおかげで気兼ねなくリクライニングできるほか、個室感も味わえる優れものでした。

機内食はご覧の通り。前回は朝食をいただきましたが今回は昼食ということで少し豪華になりました。ほたてごはんに牛そぼろなどのおかずが詰まった小箱の中の充実なひととき。実際にビジネスクラスの座席で味わえる日が来るとは思いませんでしたね~

飛行機は西武球場の下を通過しました。小さくてよく見えないかもしれませんが、白いのがドーム、そして横にある湖は狭山湖?でしょうか。しかしエンジンのすぐ横の席の眺めがここまで悪いとは知らずにとってしまいましたね。

これは飛行機が飛んでいる場所がわかるフライトアウェアというアプリをスクショした映像なのですが、よく見ると中央自動車道に沿って飛んでいるようで、地図中にはなんと祖母の家がある道志村が映っていました!京都でひたすらゆっくりする予定の母と祖母はもうついたでしょうか。

どうやら富士五湖も瀬戸内海も進行方向左側にあったようで、大誤算をしでかしたようです。

琵琶湖は進行方向右側からだと大きく見ることが出来ました。関西を抜ければ広島もすぐそこ。CAさんがやってきて「今年もありがとうございました」とご挨拶がありました。

飛行機は定刻通り広島空港に到着しました!山の中の空港に着陸したため最初は戸惑いましたが、ここから1時間ほどバスに乗ったところが市街地だと知って納得したのでした。

2020年最後の飛行機はプレミアムクラスで豪華に、そして無事にしめることが出来ました。2020年はコロナ禍においても安全に私を送り届け、そして旅行記にサービスで花を添えてくれたANAには感謝の気持ちでいっぱいです。本当にお世話になりました。2021年まだ1回も乗れていませんが、よろしくお願いいたします!

さて次回からは本格的に旅が始まります。日本一周で立ち寄った名所やおしゃれなクルーズフェリーも登場しますので皆さん是非お付き合いください!零士の旅行記、次回までごきげんよう。