零士の旅行記にようこそ。おはようございます!2日目です。
魅力ある長崎はいつまでたっても足るを知ることができません。まだまだたりないので、出島に出かけることにしました。
朝ごはんはJALシティ長崎のレストラン、中華料理桃苑でいただきました。新型コロナウイルスの影響が懸念されていましたが、料理が取り分けられている小皿の中から好きなものを受け取る、バイキング形式は維持されていました。
右上にあるのが長崎名物かんぼこ。そして中華らしく点心料理のシュウマイや海老餃子もいただきました。
ホテルをチェックアウトして、6分ほど歩いたところにある出島に向かいました。
当時はよほどの限り入ることのできなかった出島でしたが、入場料を払えばはいれるようになっていました。
組頭番屋。ここでは貨幣に使われる同の鋳造も行われていました。
百斤入りの銅の箱が山積みになっていました。住友吉次郎・・・ということは今の住友不動産などの住友系の先祖なのでしょうか。
この屋敷は当時オランダ人が住んでいたもので、商館長の部屋もありました。
陶磁器の赤絵が展示されており、とても当時のものとは思えないくらい現代的かつ新品同様でした。
東インド会社が使っていた貿易船の模型。当時の貿易は嵐を伴い、今のように楽にはいかなかったようです。
こちらがオランダ商館の一室で、商館長などが会合をするためのセットがそのまま残されていました。
江戸時代の貿易を語るにおいて必要不可欠な出島。実際に受験勉強で学んだことを実際に生で感じることができ、素晴らしい経験でした。
零士の旅行記、次回までごきげんよう。