零士の旅行記 Reiji's travel diary

ブログの筆者、零士が列車やバスなどの乗り物を使った旅行をレポートするブログです。主に一人旅ですが友人などとも出かけます。

夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 2日目② ぶなの木香るリゾート列車 

2020-10-29 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。前回東能代駅から五能線のリゾートしらかみ号に乗り込んだぼく、母、祖母は車内を見て回ることに。列車には様々な工夫が凝らされており、乗っていること自体が「観光」であることをコンセプトにしているのが人気の秘訣。早速探検してみましょう!

リゾートしらかみには「くまげら」「橅」「青池」の3種類があり、今回乗った車両は3種類の中でも一番新しい橅編成でした。日本一周の時に乗車した「海里」や、おととし大糸線で乗車した「リゾートビューふるさと」と同じハイブリッドの観光列車。車内には編成の名前と同じくブナ材が使われていました。展望スペースにあった橅の木のモニュメントは特に印象的でした。

この展望スペースは記念スタンプがあり、自由に休憩場所や景色を楽しむ場として利用できるようになっていましたが、催しを開催するときなどはイベントステージになっていました。

列車は4両編成で、自分たちがのっている真ん中の2号車以外はこのようなリクライニングシート車でした。

3号車はおらほカウンターで、地元の食材を使った軽食やお土産品などが楽しめるようになっていました。

なんと地酒を利き酒で楽しむこともできるという優れもの!ぼくには関係ありませんが。

ショーケースには地元の名産品がたくさん展示されていました。

列車は最初の停車駅に到着。次回はこの駅でのイベントや能代について知ることができた駅構内の様子をレポートします!早く実際の五能線の旅の様子に移りたいのですが、楽しみは一気に放してしまうほどもったいないことはないので(生まれつきケチなんです・・・)、零士の旅行記、次回までごきげんよう。


夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 2日目① 男鹿温泉から絶景への入り口へ

2020-10-28 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。男鹿半島を観光し尽くした濃い一日となった初日でした。まさかブログが1日だけで9本も書けるとは思いませんでしたね。レンタカー観光も効率が良くていいものです。しかしぼくは運転免許を取る予定はないので、母と祖母が一緒のときに限りますが(笑)

2日目は男鹿を後にレンタカーで東能代に向かい、日本海に沿って走る絶景路線に乗って青森を目指します。誰もいない男鹿温泉の足湯でほっこり・・・

こちらは熱めの丸い足湯。奥にもう一人入っている方がいらっしゃいましたね。

疫病退散の守り神、アマビエさんでした。

こちらの小さな足湯はぬるま湯。存在感の薄さがうかがえました・・・

この日の朝ご飯はコロナウイルスの影響でセットメニューでした。ご当地の食材が詰まった定食ですがすがしい朝が彩られました。

昨日母が男鹿線の沿線で買って冷蔵庫で冷やした秋田のぶどうをデザートにし、少し時間をつぶしてから出発!今年初のぶどうでしたが、とびきり甘い上物でした。

チェックアウトの後は東能代までレンタカーを走らせ、無事に返却。

安全運転で楽しい観光になりました!

東能代では1時間ほどの休憩。料金が安くなることを考え、早めの返却となりました。

いよいよ東能代駅からリゾートしらかみに乗車!五能線の終点、青森県の川部までは4時間弱の道のりでした。

ゆったりと快適に、グループで楽しく旅ができるよう半個室のボックス席を確保しました。座席は必ず海側に位置しているので、大きな窓から日本海を楽しめるのだそう。

本当に楽しみで胸が躍りましたが、今回はここまで。次はいよいよ実際に列車に揺られながら五能線を走り抜けます!零士の旅行記、次回までごきげんよう。


夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 1日目⑨ セイコーグランドホテル宿泊レポート

2020-10-27 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。男鹿半島を一周し、ようやくこの日のお宿に到着。男鹿の伝統料理を味わえる数少ない名旅館で、セイコーグランドホテルという名前でした。

今回の部屋はリニューアルされた最上階和モダンルーム。畳の部屋にベッドがあり、木々の奥からは海も見えました。

この旅館のイチオシはなんといっても夕食!前菜から秋田の海の幸がてんこもりでした。

写真にはお品書きも写っているので、ぜひ目を通してからこの先のレポートをご覧ください!

こちらは真鯛のしゃぶしゃぶ。うまみが凝縮された素晴らしい味わいを堪能できました。

こちらは肉料理。秋田牛のローストビーフに加え、今回は別途ステーキも注文しました!

脂ののった肉をじっくり焼いていただきました。ぼく、ステーキはじっくり焼いていただくのが好きなんですよね。

いよいよここからは豪快な石焼料理の実演が始まりました!!

石焼料理とは、鯛やクロムツなどの魚やネギを鍋に入れたうえ、その中に高温で熱した石をぶちこんで煮込んで作るお味噌汁。石を入れたときの豪快さと言ったら・・・

味まで豪快というびっくりものでした!!

そしておまけの鯛めしを食べてお腹はいっぱいになり、部屋に戻りました。

この食事のために朝ご飯をプレミアムクラスで控えめにしておいたかいがありました。いよいよ次回からは2日目。日本一周では運休となってしまい乗れなかった、あの人気列車に乗車します!零士の旅行記、次回までごきげんよう。


夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 1日目⑧ なまはげで感じる古の伝統

2020-10-26 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。前回に引き続き秋田県の男鹿半島を観光していますが、今回は水族館を後に、母が運転するレンタカーでやってきたのはなまはげミュージアム。すでに夕方近かったのですが、ゆっくり見学できました。

男鹿の石で造られた建物が印象的で、隣にはなまはげの迫力を実際に体験できる伝承館もありました。母はどうもそこに行きたかったようですが、祖母とぼくは水族館に行きたかったのでなしになりました。

早速中に入ってみると、多種多様ななまはげたちに早速圧倒されました。

顔の種類は家によって様々なのだそうで、札に書いてあるのは所有者のご家庭の名前でしょうか。毎年民家にあがって祭りを盛り上げるなまはげ。伝統は絶やしてほしくありませんね。

金と銀の色をしたなまはげもいました。顔つきもかなり険しかったため、別の意味で怖かったです・・・

こちらは笑顔が素敵なみなさん。でも子ども人気はないかもしれませんね・・・

夕日に染まるあきたこまちの田んぼは、黄金色が美しく輝いていました。

赤・青・白の3色で、真ん中の女性の方はMCもされていました。

日が沈んだ後は男鹿温泉に移動し、なまはげ太鼓を鑑賞。若手で構成されたメンバーで、過去に海外公演も行われたのだそうで、若手ならではの力強さを感じました。

なまはげには、山の神、鬼、未確認生物など様々な説があるそうですが、定かではないのだとか。見方を変えてみると楽しみも広がりますね。

次回はいよいよ1日目最後のブログになります。名物料理の数々を味わえる旅館の宿泊レポートをお楽しみに!零士の旅行記、次回までごきげんよう。


夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 1日目⑦ スター登場!? 男鹿の名物水族館その2

2020-10-22 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。今回は男鹿水族館GAOのレポート後編です!水族館名物の動物たちや、秋田県に生息する魚たちなどを見ていく前回の続きになります。まずはメバルから。

水槽の大きさが小さかった関係か、どうも様々な魚たちで混んでいる様子でした。

続いては、秋田と言えばこの魚。ハタハタを見に行きました。水槽が暗かったですが、隣にはハタハタから造られたしょっつるが漬けこんであるたるが置いてありました。隣に置くのはいかがなものかと思いましたが、悪意からではなさそうですね。

生き物たちと触れ合えるコーナーはコロナウイルスの影響で中止に。ウニが中に入っていました。

一通り回ったら、いよいよ名物のペンギンとホッキョクグマにご対面!大勢のペンギンが必死でカメラに写ろうとしていました。若手芸人のようです。

頑張って泳ぐ姿。しかと写させていただきましたよ!!

さあ、お次はホッキョクグマ!のはずでしたが・・・

豪太くん、暑さのせいかどうもお疲れのようで、なかなか起きませんでした。

気持ちわかるよ・・・この日はひどい暑さだったからね。

最後はアザラシとアシカ。水の中で気持ちよさそうに泳いでいました。アシカはなかなかうまく撮ることが出来ませんでしたが、なんとかおさめられました。

これですべてのゾーンが見学できました。最初はなまはげをとにかく見たい!という母の意見から行くか行かないか3人で迷いましたが、ホッキョクグマくんやアザラシくんたちのおかげでなんとか決行。そしてこれがきっかけで母はさらに水族館や動物園に興味を持った様子でした。次回は秋田の伝統であるなまはげに、資料館などを見学しながら触れていきます!

零士の旅行記、次回までごきげんよう。