零士の旅行記にようこそ。皆さんはこちらのキャラクターを知っているでしょうか。
観光案内所でお仕事をしているこの子は深谷ねぎをモチーフにした「ふっかちゃん」です!
生まれは平成22年、ウサギと鹿に似た「ふっか」という生き物だそうです。ゆるキャラグランプリでもいくつか優秀な成績を収めているこの子は市内様々なところにいるので、今回はふっかちゃんを探しに行こうと思います。
まずは駅前のこちらの時計台。ここでは中でふっかちゃんがいつもぐるぐる回っていました。
しかし毎時ちょうどになると時計のからくりが動き出し、人形とともに渋沢栄一の姿が現れました。
なぜ栄一が人形を抱えているのでしょうか。実は日米関係が悪化していた両国の親善に尽くした米国人宣教師の孫のシドニーギューリック博士が日本に青い目の人形「メリーさん」を贈り、答礼人形として日本人が日本人形を贈ったことに関わっているからだそうです。深谷駅の駅舎は大変美しい作りとなっているので、次回詳しくレポートしようと思います!
こちらも次回レポートしますが、深谷市を走るコミュニティバス「くるりん」にもふっかちゃんの姿がありました。
深谷大河ドラマ館、昼食場所となった道の駅おかべにはふっかちゃんの限定グッズが入ったUFOキャッチャーが置いてあり、1回500円と割高だったのでやめましたが、あとで取れるまでプレイできることを知り後悔したのでした・・・
渋沢栄一が故郷深谷に帰る度にいつも食べていたという煮ぼうとう。冬の郷土料理ですが、道の駅おかべでは夏場はつけめんにアレンジしたものを食べることが出来ました。
また隣の物産館では深谷ねぎが3本200円で売っていたので、深谷めぐりの最後にお土産に買うことにしました。帰ってから深谷ねぎを実際にかき揚げやお味噌汁にして食べてみましたが、甘い味わいで食べやすかったです!
今回まで4回にわたり深谷での観光をレポートしてきましたが、現地ではこちらの「論語の里 循環バス」を使用して観光地を効率よくめぐることが出来ました。大河ドラマ館や尾高惇忠の生家、渋沢栄一記念館、中の家、そして道の駅おかべをめぐるバスで、この日は平日だったのでありませんでしたが、土日は自動運転の実験も行っているので、深谷を観光の際はぜひどうぞ。(バスのラインのせいで側面のマークがローソンに見えてしまうんですよね)
深谷に着く前も着いてからも、道中では今回も楽しい列車やバスの旅が出来たので、次回はそれをレポートしてから深谷の旅行記を終えたいと思います。零士の旅行記、次回までごきげんよう。
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