零士の旅行記にようこそ。旅行のネタがたくさんたまっているのでこれからは複数の旅を同時進行でレポートしていこうと思います。
年末年始は毎年京都へ母方の祖父(私は誰だかさっぱり知りません)のお墓参りに行くのですが、京都に着くまでは親子分かれて旅をするのも恒例行事。受験などの事情が重なりおととしもその前の年も中止になりましたが、去年の年末は無事決行できそうなので四国方面に出かけることとなりました。前は初めてひとりでフェリーに乗って肥薩線を旅したことを覚えています。
コロナウイルスの都合で国際線が運休になったため、普段国際線で使われる飛行機が国内線に回されるケースが多いのは秋田行の飛行機に乗った際にお話ししましたが、今回はなんと座席がフルフラットに近い状態になるビジネスクラスを持つ機材が回されるらしいので、プレミアムクラスで実際にその座席を体験することにしました。それではまずはラウンジに向かいましょう!
今回は前回とは場所を変えて本館北ラウンジでりんごジュースを片手にくつろぐことに。
ソフトドリンクやコーヒー、そしてアルコールのサーバーはもちろん、中には独特な形をした焼酎のサーバーまでおいてありました。
早速搭乗!機材はお気に入りのボーイング787型で、普段はどうやら東南アジア方面で使われているようですね。
ベルトサインが消えたので、本題のフルフラットに近いシートを体験することにしました。バックシェルのおかげで気兼ねなくリクライニングできるほか、個室感も味わえる優れものでした。
機内食はご覧の通り。前回は朝食をいただきましたが今回は昼食ということで少し豪華になりました。ほたてごはんに牛そぼろなどのおかずが詰まった小箱の中の充実なひととき。実際にビジネスクラスの座席で味わえる日が来るとは思いませんでしたね~
飛行機は西武球場の下を通過しました。小さくてよく見えないかもしれませんが、白いのがドーム、そして横にある湖は狭山湖?でしょうか。しかしエンジンのすぐ横の席の眺めがここまで悪いとは知らずにとってしまいましたね。
これは飛行機が飛んでいる場所がわかるフライトアウェアというアプリをスクショした映像なのですが、よく見ると中央自動車道に沿って飛んでいるようで、地図中にはなんと祖母の家がある道志村が映っていました!京都でひたすらゆっくりする予定の母と祖母はもうついたでしょうか。
どうやら富士五湖も瀬戸内海も進行方向左側にあったようで、大誤算をしでかしたようです。
琵琶湖は進行方向右側からだと大きく見ることが出来ました。関西を抜ければ広島もすぐそこ。CAさんがやってきて「今年もありがとうございました」とご挨拶がありました。
飛行機は定刻通り広島空港に到着しました!山の中の空港に着陸したため最初は戸惑いましたが、ここから1時間ほどバスに乗ったところが市街地だと知って納得したのでした。
2020年最後の飛行機はプレミアムクラスで豪華に、そして無事にしめることが出来ました。2020年はコロナ禍においても安全に私を送り届け、そして旅行記にサービスで花を添えてくれたANAには感謝の気持ちでいっぱいです。本当にお世話になりました。2021年まだ1回も乗れていませんが、よろしくお願いいたします!
さて次回からは本格的に旅が始まります。日本一周で立ち寄った名所やおしゃれなクルーズフェリーも登場しますので皆さん是非お付き合いください!零士の旅行記、次回までごきげんよう。
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