零士の旅行記 Reiji's travel diary

ブログの筆者、零士が列車やバスなどの乗り物を使った旅行をレポートするブログです。主に一人旅ですが友人などとも出かけます。

新感覚のお花見 車窓から夏井千本桜を楽しむ旅

2017-04-23 09:03:25 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。

今回は夏井や三春などの桜の名所をめぐる、磐越東線で旅をしてきました。

今回は、「お花見はしますか」というお題に絡めて書きたいと思います。お題からご覧頂いた方には申し訳ないですが、本題に入るまで時間がかかります。あしからずご了承くださいませ。

というわけでまずは品川から特急ひたち号でいわきに向かいました。今回はいつもより遅めに出ましたが、理由は後でわかります。

E657系でした。上野東京ラインの開通で品川から乗り換えなしで常磐線に行けるようになりました。

大津港あたりになると太平洋が広がりはじめました。

いわきに着きました。駅の改札を出ると、そこには今までの景色とは全く違い、近代化されていました。

お昼ご飯はいわき名物、カジキソースカツ弁当をいただきました。

パッケージに悲哀を感じますが・・・

中身はすごくおいしかったです!

磐越東線の列車が到着。キハ110でした。

磐越東線はいわき発の場合、本数が極端に少なく、8:41発の次はなんと13:13発までないのでそれにあわせて出発しました。磐越東線、東北本線を乗り継ぎ黒磯に向かいました。

さて、ここからが本題です~。列車は夏井川渓谷をすぎると、いよいよ夏井千本桜が見えてきました。お花見の始まりです。

夏井駅前をはさんで両側に広がっているので、駅停車中でも楽しめます。一般的な花見は桜の下で場所とって、みたいな感じですが、今回は列車の窓から楽しむという変わった手法で行いました。ディーゼル音をききながら花見なんてやる人いませんよね。

滝桜の名所、三春から多くの人でぎゅうぎゅう詰めに。途中下車しないでよかった・・・

東北本線の車両は701系の1000番台2両編成でした。

黒磯で待っていたのはE233系3000番台の快速ラビット。今回はそれと湘南新宿ラインで帰りました。

春にぴったりの季節感あふれる旅行でした。零士の旅行記、ごきげんよう。


通らなかったクラス会の案

2017-04-18 13:28:09 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。

今日は横浜にある高校で、今度やるクラス会でどこで何をするかを話し合いました。零士の旅行記の筆者としてはやはり企画は腕の見せ所だと思っていました。旅する時は一から計画を自分一人で立てるからです。

伝えられた条件は

・1500円以内(交通費別途)

・1時間目(~10:00)が終わった後

1500円と書かれていましたが、交通費別途とあったので、考えた挙句、浮かんだのはレストラン船ロイヤルウィングのティークルーズを利用する計画でした。値段は2500円でしたが、食費は1000円、乗船料は1500円、乗船料=交通費なので提案してみようと思いました。

自分は母・祖母・親戚と1回乗っていて、安い値段で優雅な時間が過ごせるのでクラス会にはぴったりだと思っていました。その様子を書きます。

まずやってきたのは出発地の大桟橋国際客船ターミナル。大型客船の主要ターミナルです。

船が入ってきました。準備が終わってからの乗船だったので、カフェで生ハムとチーズ、ソーセージを食べて待ちました。

 

乗船しました。

出港前にスイーツが振舞われました。ケーキ、クッキー、マカロンがテーブルに色を添えていました。

一番のハイライトはベイブリッジ。大桟橋を出港する客船が通る橋でした。ベイブリッジを真下から眺めるのが見どころなはずでしたが、写真を撮り忘れていました。

みなとみらいが一望できるのも見どころでした。2時間という長さで、密度の濃い素晴らしいクルーズでした。

以上のことをプレゼンしましたが、多数決で手を挙げた者はおらず、惨敗という結果に終わってしまいました。体を動かしてワイワイ遊ぶのは苦手なので、のんびり過ごしたかったのに都合悪すぎだと決まってからもずっと思っています。

零士の旅行記、ごきげんよう。


動く喫茶店

2017-04-15 20:20:08 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。

今回参加したお題は、「喫茶店で好きなメニュー」ということですが、ぼくは本格的な喫茶店には入ったことはありませんが、鉄道旅をしているとたまに車内に喫茶店のような空間がある列車があります。

その一つとして挙げられるのは近鉄の特急「しまかぜ」。今回はそこのなかで好きなメニューを書きたいと思います。

なかでは、喫茶店らしく、お茶とケーキのセットなどがありましたが、やはり自分が食べた中で美味しかったのは

地元の伊勢エビかおるアオサのりの味噌汁でした。その他にも、地元で採れたミカンのジュース、生ハムやアイスクリームをいただいた、贅沢なおやつを食べたのが思い出です。(写真撮ればよかった・・・)

もう一つ、手軽な乗車料金で至福の時間が過ごせる、「青の交響曲」からも書きます。

このなかで一番おいしかったのはマダガスカル産バニラビーンズを贅沢に使用したバニラアイスクリーム。濃厚な味わいが思い出です。

このように、旅のお供にも喫茶店はついてくる、ということがわかっていただければとおもいます。零士の旅行記、ごきげんよう。


高校生になって

2017-04-15 09:19:45 | 旅行

4月12日、高校に入学しました。慣れるのに時間がかかり大変ですが、高校の先生方が温かくお見守りくださっているので楽しいです!でもゴールデンウィークがすぐなので、どこにいこうかも考えながら、頑張っていきたいです。


ビーナスラインと白樺湖、中山道の宿場町を行く旅

2017-04-09 08:30:48 | 旅行

この春休み最後の旅行は、リゾート地白樺湖や蓼科の中山道宿場町を巡る旅をしました。まずは高尾から中央線を乗り継ぎ茅野に向かいました。最初に乗った列車は211系2000番台6両でした。車内はロングシート。中央線の211系に乗るならボックスシートの方が良かったのに・・・。と思っていたら次に乗った列車は211系3000番台3両。これまたロングシートでした。

茅野駅を降りたら、構内に土偶のレプリカが。これは近くの尖石遺跡で見つかった縄文時代のものでした。

茅野からはアルピコ交通バスでビーナスラインを通って東白樺湖に行きました。いすゞのキュービックに乗車しました。

白樺湖に到着しました。

白樺湖の遊歩道のベンチで昼食。小淵沢丸政の牛肉弁当を食べました。信州牛のうまみがたまりませんでした。

白樺湖から立科町役場まではたてしなスマイル交通に乗車。トヨタ、ハイエースでした。マイクロバスが来ることはわかっていましたが、まさかワゴン車とは驚きでした。立科町役場からは千曲バスで佐久平に向かいました。なんと最新型の日野新型レインボーが止まっていました。次の便でもよかったのですが、もったいなかったので早速乗車しました。

バスからは和風の街灯が見えました。「中仙道 芦田宿」と書いてありました。江戸時代、ここは中山道の宿場町だったようです。

その後も望月宿、八幡宿と宿場町を走行し、佐久平駅に到着しました。

しかし困ったことに、佐久平から乗るJRバス関東の高速バスに乗るまで2時間弱待たなければならないのでした。駅に隣接するプラザ佐久を訪ねてみました。大きなからくり時計があり、毎時ちょうどになると動き出す仕組みになっていました。

2時間弱の待ち時間だったので2回見られましたが、時間によって曲が違っていました。時間になるとなかから人形が出てきて楽器を演奏していました。この子たち礼儀正しくて、演奏前にちゃんとおじぎしていました。

1回目には、「歌の街」が流れました。ただ2回目にながれた「ふるさと」を聴いて旅の終わりが名残惜しくなってしまいました・・・。

帰りは、JRバス関東の高速バス佐久小諸号で帰りました。配車されたのはJRバス関東小諸支店のセレガ。今年導入の新車でピカピカでした。今回の新車はトイレが幅広くなり、シートも広くなっていました。USB充電器、WI-FIが付いていました。今回の休憩地は寄居パーキングエリアの1か所でした。

なぜかフランス風のつくりになっていました。見てみたら、星の王子さまの世界を模していました。構内にも星の王子様の姿がありました。

「Le Petit Prince」と書いてあり、星の王子様の世界が再現されていました。フランス語で「小さい王子様」という意味です。(一時期ぼくはフランス語の勉強をしていました)

春休みの旅はすべて終わってしまいました。残念ですがどれも楽しい旅になりました。ここまでお付き合いくださりありがとうございました。これからも楽しい旅がたくさんできればいいなと思っていますので末永くお付き合いください。

零士の旅行記、ごきげんよう。

おまけ

高速バスでバスタ新宿についてからは西武40000系Sトレインに乗車しました。

座席は指定制で必ず座れるので楽に帰ることが出来ました。

車内にはコンセントやWI-FIが完備されていました。座席はクロスシート/ロングシートに転換できるので通勤列車にも使えるようになっていました。Sトレインとして運行されるときだけがクロスシートになり、座席が回転できるようになるようでした。