零士の旅行記にようこそ。前回無事にANAの飛行機に乗って秋田空港に降り立ちました。ここから母の運転するレンタカーに乗って秋田市内へ立ち寄り、男鹿へと移動。空港近くの日産レンタカーから出発しました。
何気に零士の旅行記に自動車が登場するのは初かもしれません。(タクシーにはよく乗りますが)
立ち寄ったのは千秋公園。ここは秋田藩の藩主として秋田を築き上げた佐竹氏の居城久保田城があった場所で、建物が復元されているほか資料館もあったので、まずは佐竹資料館から見ていくことにしました。
佐竹氏は元々常陸において54万石の領土を所有していたものの、関ケ原の戦いでの出来事が理由で国替えを命ぜられ秋田に転封し、久保田城を居城として構えたそうです。
資料館内には佐竹氏が実際に使用していた鎧や兜が展示されていました。
初代藩主である佐竹義宣が秋田に転封されてすぐ、久保田城が建設されたそうです。今度はそちらへ向かいました。
復元されたのは久保田城の御隅櫓で、江戸の参勤交代の様子や敷地内を再現したジオラマもありました。
城内にはエレベーターもついていて天守までも楽々。秋田の市街地を一望でき、涼しい風を感じられました。
久保田城を後に出口まで戻ると、秋田犬に触れあえる施設に立ち寄りました。
この日の気温は大変高く、大変だるそうに座っていました。扇風機が当たっていたのが安心できますね。
秋田の歴史に触れられるこの公園は駅からも近いので、気軽に触れられることが出来て良かったですが、お城名人の解説に慣れているとどうも味気なく感じました。コロナが落ち着いたらお城名人シリーズもやりたいですね。次回は秋田駅から一旦二手に分かれ、男鹿駅まで鉄道でひとり旅を行います!零士の旅行記、次回までごきげんよう。