零士の旅行記にようこそ。
今回は、群馬県の館林を一人で旅してみました。浅草から東武伊勢崎線に乗車し、茂林寺前で下車。
駅から立て看板につられて最初にやってきたのは、日本でここだけのまゆだまうどんを扱うお店でした。
まず最初に桑のお茶が出されました。健康に良いお茶だといわれたので、たくさん飲ませていただきました。
まゆだまうどんが来ました。これは麺の中に3個分の繭が練り込まれているとのこと。まゆを隣においてくださいました。
手をぴんと伸ばして平でまゆを転がすと、まゆがあったかくなってマッサージが出来るとのこと。それを肩などにやればなお効くそうです。
舘林が舞台のアニメ、「宇宙よりも遠い場所」のポスターもあり、主宰の方にもお会い出来ました。
そして茂林寺を参拝。いっぱいタヌキがいました。こちらは茶釜に化けかけたタヌキ。下の川柳が味を出していました。
ややすこし 化け残したか 安居前
この子は少し・・・字余りでした。
これはこの 濁酒の酔いの 明るさに
タヌキってみんなお酒飲みますよね。
東武鉄道の力の現れ・・・と言っていいのでしょうか。
本堂はかやぶき屋根でした。
一駅先の館林へ移動して、日清製粉ミュージアムに行きました。
最初に目にしたのは、今まで日清製粉が開発してきた商品の数々でした。小麦粉を使ったさまざまな製品が一堂に並んでました。
歴史ある本館の建物には、当時の会長が使っていた品や、
日本庭園がありました。
小麦粉を作るうえで欠かせない機械も見学しました。これはシフタ―、
これは小麦を砕くのに使うロール機でした。
これは小麦のサンプル、
さらに小麦粉が出来る仕組みも学びました。
学びあり、発見ありの散歩でした。零士の旅行記、次回までごきげんよう。