零士の旅行記にようこそ。今回は、羽越本線を普通列車でひたすら南下するというレポートなのですが・・・道中様々な美しい景色が登場するので、これだけかと思わないで見てみてください。
鶴岡駅にやってきたぼくは、2両編成のディーゼルカーに乗り込みました。これから羽越本線の南側の終点、新津を目指して旅をします。
景色は進行方向右側のほうが地図から見ると見えやすかったので、座ろうとしたのですが、前にいたおばさんがのろのろしていたせいでとられてしまいました。しかし、少し経つと席が空きました。
日本海は荒れている冬場が素敵だと思いました。カッコよさも出て、美しさも出て・・・もうたまりませんでした。
日本海上には、あつみ温泉近くの立岩などの奇岩が数多く点在していて、それもまた見どころでした。
日本海側から小さくかすかに見えた島は、粟島でした。
列車は村上駅に到着。新しい電車に乗り換えとなりました。キハ47の古くどこか懐かしげな車内やエンジンのうなりとは相反して、速く快適な道中となりました。普段乗る電車でも、なんだか早いと違和感を覚えてしまったぼくでした。車窓からは主に工業地帯や、住宅などの建物が多くなり、川も多くなりました。
電車の行き先は新潟行きで、白新線に進む電車でしたが、そのまま羽越線に進むため、新発田駅で新津行の新型ディーゼルカーに乗り換えとなりました。
車窓から見えた雪山は飯豊山地でした。新潟県は雪が多く、避けようかと考えていましたが、交通機関に影響はなかったです。
鶴岡から県を超えて新潟の新津に無事到着しました。羽越本線は、特急いなほ号で何度か通りましたが、普通列車だと普段は飛ばされて見えない景色もじっくり見ることができました。
零士の旅行記、次回までごきげんよう。
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