零士の旅行記にようこそ。
今回は、お城名人との旅で、初めて山中城跡地を訪れました。今回は名人に跡地の楽しみ方を教えてもらいました。
まず最初に目に泊まったのはこのお濠。これは人為的に作られた防御用の堀でした。
こちらはV字が特徴の薬研掘。よくわかりました。
これは変わった形の畝掘。敵の罠でした。
こちらは山中城の最大の特徴の障子掘でした。畝掘と同じく敵の罠で、昔は関東ローム層でできており、敵が一度落ちたら上がってこれないようになっていました。
これは西櫓の展望台で、連絡や通報の場所として用いられたそう。きれいに整っていました。
眼下には駿河湾や箱根外輪山が見えました。
このお城は北条氏の時代に建てられたもの。角馬出が作られ、ここから敵を打ち落としました。北条流の戦法の偉大さに驚きました。
この架け橋は敵が来たときには切り落として防ぎました。
その隣に櫓台がありました。
その後は本丸跡を見学しました。
こちらは北櫓の跡でした。
天然記念物の矢立の杉もありました。
こちらは天守台。モグラの掘った跡がありました。
城から離れ、総閑寺に向かいました。ここには山中城の戦いで戦死した豊臣秀吉の軍の武将の墓がありました。
山中城の歴史や、跡地の魅力の見つけ方がよくわかりました。この旅の全体の行程は下をクリックしてご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/reiji1129/e/e895eddedfece6ee0693efe2e8950044
零士の旅行記、次回までごきげんよう。
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