零士の旅行記 Reiji's travel diary

ブログの筆者、零士が列車やバスなどの乗り物を使った旅行をレポートするブログです。主に一人旅ですが友人などとも出かけます。

びゅう主催 ハイグレード車と奥久慈清流ラインの旅 レポート(1月12日発)

2019-02-10 06:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。

今回は、びゅうトラベルサービス主催、ハイグレード車両「和」号の旅に参加してきました。普段、ツアーなどには参加することのないぼくですが、団体列車やお召電車でしか使われない列車に乗車できるのはまたとない機会だと考え、参加を決定しました。

上野駅で受付を済ませ、到着したらさっそく乗車しました。

光沢のある輝かしいこの車両、お召列車兼用であることを強く示していました。

列車は音もなく上野を出発し、常磐線を進んでいきました。

このツアーではほかにひたち海浜公園にに行かれるお客さんもいるため、勝田駅で終点という行程が組まれていました。そのためなぜか水戸方面に戻るということになり、E531系の普通列車に乗り込みました。

外で観光をしようと思いましたが、1時間ほどしか観光時間がなく、駅弁を買う程度にとどまりました。

せっかくなので、駅前の水戸黄門にご挨拶をしていきました。旅をする人という面では同じなので、ご利益をいただいておきました。

お昼ごはんは水戸駅の磯べん。前から食べたかったのですが、売り切れ等で食べられず、ようやく手に入れました。

タコの炊き込みごはん、はまぐりのつくだ煮、アンコウのから揚げが入っていました。関東のお魚の駅弁の中では一番内容がよく、おいしかったなと思いました。

しばらくして、奥久慈清流ラインの車両が入選。3両編成のディーゼルカーでしたが、後ろ2両は常陸大子で切り離し。1両で途中から終点に向かうこととなりました。

この路線の正式名称は水郡線。沿線を流れる清流久慈川にちなんで、奥久慈清流ラインと愛称がつけられました。

郡山に近づくと車窓から雪をかぶった安達太良山が見えました。

帰りは郡山から東北新幹線やまびこ号で帰ることとなりました。しかし、選ばれた車両は旧型のE2系。小さいころから嫌いな列車で、乗ってみたら座席は窮屈、よく揺れうるさいという感じでしたが、添乗員の方が予備席で窓側を確保してくださったのはうれしかったです。

家に帰ってから夕飯についてきた特製弁当を祖母にあげました。

量がちょうどよくおいしいと祖母が言っていました。

めったに乗ることのできない和号に乗れた素晴らしい企画でしたが、もう少し観光時間を増やしてほしかったなというのは正直な感想です。鉄道好きならいいと思うのですが、ほかの人が参加したら満足いかないのではないかなと感じました。

零士の旅行記、次回までごきげんよう。


冬の山形・庄内長距離旅 新津~帰路(2019.1.04発 日本海美食旅企画)

2019-02-06 06:10:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。長かったたびもあっという間に残りわずかとなってしまいました。今回は旅の締めくくり、信越本線乗車から帰るまでのレポートです!

やってきたのは新津駅。今回はここから特急しらゆき号に乗車しました。

指定席はかなりガラガラでした。自由席はどうだったでしょうか。

新津駅では、ベンチにオコジョのオコジロウとオコミが腰かけて何やら楽しいお話をしていました。

夜だったのでほとんど景色は見えませんでした。本当は日本海に日が沈むところを見たかったのですが、日の短い冬はそうはいきませんでした。

列車は終点の上越妙高駅に到着。ウェルモくんが迎えてくれました。

夕飯は、旅の途中に山形駅で買った山形特選牛めしをいただきました。

山形米はえぬきを使った味の良いごはん、おいしい山形牛に白滝が入って、すき焼きのような感覚でした。

おいしいもの、美しきもの、おどろくべきもの。たくさんありがとうございました。また来ます!

上越妙高からは北陸新幹線はくたかで高崎へ。E7系JR東日本車が担当でした。JR西日本車には1回しか当たったことがないので、今度リベンジしてみることにしました。

普通席はぎりぎりまで満席でしたが、直前キャンセルを待って取ることができました。さらに、先ほどのしらゆき号と合わせて乗り継ぎ割引も適用されました。

そして、高崎から湘南新宿ラインで帰りました。グリーン車で寝ながら帰りました。日本海や庄内の魅力の更なる魅力に心を踊らされた素晴らしい長距離旅でした。

零士の旅行記、次回までごきげんよう。


冬の山形・庄内長距離旅 鶴岡~新津(2019.1.04発 日本海美食旅企画)

2019-02-03 06:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。今回は、羽越本線を普通列車でひたすら南下するというレポートなのですが・・・道中様々な美しい景色が登場するので、これだけかと思わないで見てみてください。

鶴岡駅にやってきたぼくは、2両編成のディーゼルカーに乗り込みました。これから羽越本線の南側の終点、新津を目指して旅をします。

景色は進行方向右側のほうが地図から見ると見えやすかったので、座ろうとしたのですが、前にいたおばさんがのろのろしていたせいでとられてしまいました。しかし、少し経つと席が空きました。

日本海は荒れている冬場が素敵だと思いました。カッコよさも出て、美しさも出て・・・もうたまりませんでした。

日本海上には、あつみ温泉近くの立岩などの奇岩が数多く点在していて、それもまた見どころでした。

日本海側から小さくかすかに見えた島は、粟島でした。

列車は村上駅に到着。新しい電車に乗り換えとなりました。キハ47の古くどこか懐かしげな車内やエンジンのうなりとは相反して、速く快適な道中となりました。普段乗る電車でも、なんだか早いと違和感を覚えてしまったぼくでした。車窓からは主に工業地帯や、住宅などの建物が多くなり、川も多くなりました。

電車の行き先は新潟行きで、白新線に進む電車でしたが、そのまま羽越線に進むため、新発田駅で新津行の新型ディーゼルカーに乗り換えとなりました。

車窓から見えた雪山は飯豊山地でした。新潟県は雪が多く、避けようかと考えていましたが、交通機関に影響はなかったです。

鶴岡から県を超えて新潟の新津に無事到着しました。羽越本線は、特急いなほ号で何度か通りましたが、普通列車だと普段は飛ばされて見えない景色もじっくり見ることができました。

零士の旅行記、次回までごきげんよう。