お知らせ
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。
明け方6時までの闘牌、友希(22期生)は真ん中の部屋のロフトベッドで熟睡? 俺は家に帰る。それでも午前9時に起こされて昨夜の夕食を食べる。
昨日は雛祭り・・・この日だけは家で娘たちと夕食を食べる・・・そんな約束をしたことを俺はいつしか忘れているが、雛祭りの翌日になると思い知らされることになる。娘たちが食べたのと同じ食事が食卓に並ぶからだ。
午前10時からマッツン(7期生・塾の1階の美容室)とこで髪を切ってもらう。ちなみにそのために風呂に入ることになる・・・今年で5回目だっけ。マッツンと塾であったことを話しながら、髪を染めてもらう・・・またぞろ試作品、俺は実験台のようなものだ。
昼に藍子と香保(22期生)に大西君ともども『えくぼ』でランチ・・・880円。ドリンク付きでなかなかオシャレ、藍子や香保ははしゃいでいるが、男には少々物足りない。
久居駅で亜里(22期生)をピックアップして松阪の双葉塾さんへ。一年間生物の授業などでお世話になったお礼である。美帆やあいり(22期生)も連れていきたかったが、後期試験の勉強中。・・・勘弁してもらおう。
ウチの高3たちが生物を学んだ畳の部屋で、それぞれのこれからを話しながら時が過ぎていく。香保はウチの塾で浪人、藍子は後期待ち、亜里は前期待ち・・・福島先生の飼い犬がタバコにむせている。
亜里(22期生)が真ん中の部屋で中3の省吾を教えている。亜里が「何か手伝えることありますか」と嬉しいことを言ってくれる。「じゃあ、省吾に好きなものを教えろ」と言うと「国語」 「アカンアカン、省吾は国語できへんねん。数学や数学、数学でオマエが好きなところを教えろや」 しばし逡巡、二次関数を教えることになる。
臼井(4期生・臼井自動車)がやって来る。「大西さん来た?」 「まだや、午後10痔頃に来るって龍神から聞いたけどな」 「中古車を買うのに必要な書類を持ってきたんやけど」 「そや、今夜マージャンしよや」 「ハハッ・・・いいですよ」 「友希(22期生)に教えやなアカンねん」 「友希・・・ああ、同志社に合格した子?」 「そうそうそう」 「じゃあ、また出直します」
和司ちゃん(8期生・三重銀行)から電話、あい(津高2年)の受験大学に関してだ。あいで狙っていたのは大阪大学外国語学科、まあ昔の大阪外大ね。ここの二次試験が今まで数学と日本史と世界史から選択だったのが来年から世界史と数学となり、日本史選択がなくなった。日本史を二次に使うつもりでいたあいにとっては驚愕の変更。それで和司ちゃんはあいが受けることができる大学を模索していたのだ。
「日本史を使えるところは北大の文学部だけですね。あとの旧帝大クラスは世界史のみ。東京外大も世界史と英語で国語がないんですけどね。やはり数学を選ぶのが受験できる大学を広げることになるんですけどね」 「あいつは数学だけは避けたいて言うやろな」 「となると・・・なかなかね。カタカナが苦手って言ってたけど、覚悟を決めて世界史をするしかないんじゃないですかね」 「ほんまにやっかいな変更やな。今年日本史で国公立落ちた生徒は悲惨やな。来年は世界史にシフトせなアカンで」 「確かにかわいそうですよね」
そんなこんなで夜が始まる。今夜のゲストは京都から急襲の大西君、そして大学入試を終えたばかりの友希。
介添えは臼井と龍神。臼井は4期生、龍神は17期生、そして友希は22期生・・・こんなに年代が離れている塾の先輩と後輩が緑の海原では対等である・・・これがマージャンの魅了だ。
しかして結果。
龍神 -72
大西 +36
臼井 +72
友希 -19
そして俺・・・京都での真剣勝負では一度も振らなかった俺が、今日初めてマージャンを打った友希に2回も振り込んでしまった・・・-17