お知らせ
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。
正午から征希(4期生・カイロ&オステオパシスト)の治療。ピンポイントでこの日時、俺の疲れがピークとなると踏んでいたからだろう。
征希の治療はまずは脈を取り、それから頭蓋を触ることから始まる。いつもと同じ手順、・・・それが頭蓋を少し触ったところで中断。うつ伏せになるように指示される。何も始まらない・・・
「先生、日本では昔から『胃が痛くなる』って言いますよね」 「ああ」 「でもね、フランスじゃ、何かつらいこと、何か悲しいことがあると『肝臓にくる」って言うらしいですよ。昨日は酒飲んだ?」 「いや、ここ最近は飲んでない」 「となると・・・やはり、痛恨の情めいたものが肝臓に影響を与えてる・・・見事に肝臓が腫れてます。我慢の限界みたいなもんかな。今日は肝臓からやりましょうや」
いつもと違う手順・・・かつてのカイロのテクのようだが・・・「これが横隔膜ですね、ここから肝臓をぐっと押しますから」 さらにうつ伏せ・・・「これが腎臓、この腎臓ごと押し上げますから」
かなり刺激のある治療と初遭遇、それを経て再び頭蓋に戻る。そこからはいつもの定番のコースだ。「先生、かなり寂しいことや悲しいことが肝臓にかなりの負担をかけてます。この春はね、なにか楽しいことを考えて過ごしましょうや」
奥さんが市役所に税務書類を届けるとかでパシリを承る。塾に戻って拓海(25期生・伊賀白鳳に進学)とこれからのことについて話す。全校登校日は22日だとか、その時にどんな教科書や教材を使用するか分かるはず。今んところは数学と英語を進めるくらいだ。あとは英語の苦手な拓海だ、22日に英語の教科書を貰ったらすかさず英文訳をさせなければならない。拓海と入れ替わりに省吾(25期生・菰野高校進学)にも同じようなことを言う。
そしてグアム帰りの凌之(25期生・皇學館進学)がやって来る。今から同じことを言うつもり・・・。
午前4時50分、目覚ましが鳴っても覚醒できなかった古西(12期生・JT)を起こす。今日はいいところがなかった友希(22期生・同志社大学経済学部進学)もおんぼろエスティマに乗せて津新町へ。
午前5時2分に駅近くの『ローソン』で古西を降ろす。友希に「楽しい大学生ライフを」 そして俺に「じゃあ、行ってきます」
友希は磯山駅に自転車が置いてあるというので23号線を北上する。午前5時23分に駅近くの『ファミマ』で降ろす。横を近鉄電車普通が通過する。古西が乗ったやつだ。確か白子で急行に乗り換えると言ってたっけ・・・目をこらす。
めっちゃ眠たい・・・危うい運転をしながらも、なんとか塾に帰還。誰もいない・・・アキちゃん(13期生・早稲田大学8年)や隆哉(13期生・運送業)は送るときに分かれたが、龍神(17期生・慶応大学法学部4年)も帰っていったようだ。
朝日が上がり始めた。
さっきまで古西が寝ていたベッドにもぐりこむ・・・もう寝ます。
カラオケ大会は午後11時に終了。『パラダイス』は料金体系が変更。学生が多いという理由で一人千円で許してもらった。それでも30人以上・・・。
中学生と高校生以外の参加者は以下・・・。
里恵(7期生)・古西(12期生)・アキちゃん(13期生)・仁志(13期生)・龍神(17期生)・悠志(18期生)・れい(18期生)・絵梨香(18期生)・竜太(18期生)・さつき(21期生)、そして深夜の闘牌から隆哉(13期生)参加。
あの颯太がマイクを握ったのは驚いたし、アキちゃんは叩きつけるように歌えるようになっていた。そして里恵と由梨佳(22期生)の声は依然として突発性難聴にとっては強敵だった。そして今年、大典(21期生)の声がこれに加わった。
カラオケ大会の様子は U stream でリアルタイムで発信された。仕掛け人は橋本ドクター・・・そしてカラオケ大会が終わるとさっそく携帯に連絡。「いやあ、なかなかきれいな画像で、それに先生の『卒業』・・・声がかれたのまでリアルにね」
塾と戻ると恒例のマージャン・・・上のメンバーに友希(同志社大学経済学部に進学)がからむ。俺と古西とアキちゃんと隆哉の闘牌が始まる。この面子で打つのは初めてだ。となりでは龍神が大典にこれから1年の勉強の進め方を教えている。
朝まで闘牌・・・古西は今朝の津新町午前5時16分の始発で東京に戻る。そのために1時間ほど仮眠・・・俺のベッド。しかし、竜太と友希と絵梨香とさつきの卓はまだ続いている。