リアルタイム・メヒコ その後

2015年7月から。en Mexicoメヒコ。
2017年7月帰国

美しい日本語の響き

2012-01-05 | 日本語
「コメリ書房経由図書館順番到来本のひとつ。
(やっぱりリアルタイム書店本は、人気あるんですね・・)

かつてTV番組にも頻出の篠沢先生著。
今はご闘病中らしく、何よりお大事に。

国粋なの?というタイトルですが
日本語の音声の特徴をまず掴んで
欧州4語(仏・英・独・伊。先生は仏ご専門)音声を対照的にレッスンする
という構成。

日本語の母音が、唇やらの緊張の弱い柔らかい音であることをまず述べていて

「柔らかい日本語の響き」じゃない??「美しい」って意味分からんじゃん

と思いつつ、最後までいったら
日本は欧州に決して引けをとらない立派なクニだ、みたいで
「標準語」(と、敢えていってると思う)の成立過程?なども比較して述べ。

ああ、人は時代の子だ。ちょっと悲しくなった。

でも、聞き流してすぐペラペラや
ネイティブの音を聞けば!!それで、じゃない

ことは、確かです。

大人になったら理論的に学びましょう。ということで。はい、賛成です。
コメント
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