リアルタイム・メヒコ その後

2015年7月から。en Mexicoメヒコ。
2017年7月帰国

今度は行けた「夜と霧」

2014-07-20 | 演劇,映画,アート
毎回、満席。当日券若干、というやつだ。

頭が回らなかったことに加え、無意識に「当日券」楽勝な気持ちがあったんだろうと思う。
それほど、地味な企画だ(と思っていた)。
「夜と霧」。

「夜と霧」だよ。
満席になるんだな、素晴らしいですよ。
満席になるかどうかは、舞台のクオリティとは無関係だ。
つまり、まだ見ていない、のだから。

クオリティは次に繋がるひとつの条件ではある。
良くなかったら、次に繋がらない。
よければ繋がるかもしれない。
けど、とは限らない。

素晴らしい舞台でした、もちろん。

ほとんど女子。
若い女子、若くない女子、年配の女子。
男子は数える程。95%?98%以上女子。

たまたまアフタートーク開催の回だった。
席を立ったのは2,3人?5,6人?
スゴイな。みんながそれを望んでいる。

開館から15年余。
満を持してのプロデュースいろいろ。
我慢強い、素晴らしい企画力。

お寺様でお声がけ頂いた廣川さんのヴァイオリンと、アコーディオンという編成も
能楽堂という選択も。劇場は大きすぎるし、中性すぎる。
そして、俳優井上芳雄さんも。

原題邦訳は『それでも人生に然りと言う: ある心理学者、強制収容所を体験する』だそうで、
語り尽くす、独逸語、ここに極まり、だ。
邦題「夜と霧」。
語らない明示しない日本語、極まり、だし。
ウィキペディアでは、夜陰に乗じ、霧に紛れて人々が連れ去られ消された歴史的暗部を比喩した。
そうか、夜が明けても霧で見えない、だと思っていたよ、私は。それでも人生に然り。
どうなん??

当日券はたぶん、U25(25歳以下の学生?)に予め用意されていた席を開放したんじゃないかと思う。
つまり、25歳以下の学生は、半額でも来てはいない。
そうなんか・・

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夜と霧、は満席。

2014-07-19 | 演劇,映画,アート
モサモサしてたので、満席。

代わりに、県政記念館、マリア・エヴァ


中々正式に?客として行く機会がなく、ちょうどよかった。
昔の議員席は、居心地はいい。
50年定員のところ30名位。そんなもんか・・・
もったいない、けどそんなもんなんか・・なあ・・・
ほとんどシニア。
別にシニアが悪いわけじゃないけど
もっと客層にバラエティがあってもよさそうな、企画、かなあ・・・

もっとも、どうしてこれを知ったのか忘れた・・偶然・・ほとんど誰も知らない
と、思われてるんだろうな・・演劇も・・・スミマセン・・

ジャズ処女なもので、ジャズの良さは未だ不明。
それでも、歌はよかった。

歌は難しい。なんだか難しい。
上手くなきゃいかんが、上手くてもしょうがない・・

曲は知らないは、歌詞は分からないは
それでもいいものはいい。
十分によかった。

そういうことだよ、ね。
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カフカ、に邁進

2014-07-18 | 
「聞く・名作劇場」は11月からは
カフカとチャーホフだ。

カフカは可笑しい。
愛すべきカフカ。

ドイツ語ができなくて、原書では読めない
って、日本語以外の何語も、小説が面白いと思えるようには読めない・・
のは、とても残念だ。

何より、その可笑しみ。
一番有名な(?たぶん)「変身」さえ(って変か・・)
なんで、不条理ってことになってるのか、全く不思議。
ニヤニヤだ、ワタシには。

青空文庫さんにも感謝してます。
訳してくださって、掲載してくださって、ありがとう。

冬中、「藏織」でカフカとチェーホフ。
楽しみだ。

大好きな夏も、また冬が来ると思うとウンザリだけど
今年は、大丈夫。
夏が満喫できる。

なんて素晴らしい、カフカ。

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記録として。トーク・わたしが見てきた新潟のお芝居30年

2014-07-17 | 演劇,映画,アート
これこそ、一体どのくらいの方が来てくれるのか
皆目見当がつかず

一体椅子席はいくつ用意しておいたらいいんだ??




結果座り具合も立ち具合もよろしかったんじゃないか、でサイワイでした。

トークの市川さん、聞き手の野本さん、岡田くん、逸見くん、に展開丸投げで
でもみなさん、臨機応変、いろいろな引き出しを開けていただきました。

ご協力ありがとうございました!
産経さんも、ありがとうございました!!!
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140709/ngt14070902240001-n1.htm

もう、ない企画でしょう。そういう意味で意味があったかもしれません。

30年間決して得意でもない制作分野について、それでもできることは全てやりましたが
特別新潟での演劇の認知度は上がっておりません。
そういう意味では30年は全く無駄です。
まあ、変わっていない、というのは成果なのかもしれませんが。
更新し続けて横ばい、というのは、ゼロになっていないだけマシという考え方もできます。
ものは考えよう、ということで。

役者としては、世界の中のたった一人にでも、何かを手渡すことができたなら、本望です。
つまり、マスは関係ない。
制作としてはそうはいかないでしょう。
全く無駄な30年です。
今後30年の方へ、絶望と希望を込めて、エールを送ります。

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そして、ワールドカップは終わった。

2014-07-16 | 日々
決勝トーナメントは全試合ライブで制覇。

そんなことしてるから余計目が回る・・んだろー、
けれど、4年に一度、だから、ね。
目も回れ。

トーナメントだから、運もある。強いところが勝ち上がるとは限らない。
けど、強くないと勝ち上がれない。運だけじゃあ優勝はできない。

スポーツはドラマじゃない。
その通りです。
しかし、悲しいかな、ドラマとしてしか記録には残れない。
記述された途端にドラマになっちゃうから。

それでも、その一瞬の飛び出し、その一瞬のボレーシュートの記憶は
ドラマに回収されない(とは限らないけど・・されにくい?・・かな?)
そうじゃなかったら、1時5時1時5時のハードワークする意味ないわあ・・

次は、copa america、だよ。BSとかCSとかで放映されるのかなあ???

南米のサッカーはヨーロッパのとは大分違う。
概ねドイツとかのサッカーは不評。
ナショナリズム、というより、望むサッカー像が違う、感じ。

メッシ頼み、と言われようが、ネイマール頼みと言われようが、
次はハメス頼み?と言われようが、
ダーッと抜いていくそのさまに熱狂する、熱狂したい、んでないだろうか。

お互い様だ・・。

4年前はパラグアイで見たよ。4年後はどこで何してるか。
お楽しみ、だ。
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廣川抄子さま・渋谷陽子さま・佐藤芳明さま・そして改観寺さま

2014-07-15 | 演劇,映画,アート
ワールドカップと共に、
もう繰り返せないだろうなあ、の怒涛の日々終了。

4月の「ペテン師の憂鬱」公演が終わった時も同じことを思った。
その最中は決してそんなに死ぬほどは苦しくない。
やるべきことをとにかく着々と実現させていくだけだし、そう思っている。

しかし・・・終わってみると、とてもじゃないが、あんな日々は繰り返せないよ、気分だ。

近場、から。

雨になってしまった改観寺のアンサンブル。
しかし、本当に大勢の方が来てくださって、スゴイもんだ。

お客様に感謝です。
そして、声をかけてくださった、渋谷さん・廣川さんに大感謝。
ノリノリで素晴らしいアコーディオンを披露していただいた、佐藤さんにも超脱帽。

毎回美味しいものを用意していただき
気を遣っていただき、全てを回してくださった、改観寺さま!!
何しろ実はご近所、で、末永くよろしくお願いします!!!???

そう悪くない構成だったでしょうし、気を逸らさない作り物もいっぱい作って珍しかったし
ワタシの機能は果たしたんじゃないだろうか。


珍しい?から撮ってもらいました。
当日入ってくださったスタッフの方にも、ありがとう!



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トーク・ありがとうございました!!

2014-07-13 | 演劇,映画,アート
蔵にお越しいただいて!ありがとうございました!!!!

ustre.am/1fm4y ユースト配信してます!

ちず屋の2階での
「夜の函」「悲しきGARGLE」もありがとうございました!!!

今日は、こちらです。
よろしければ!!
雨にならないといいなあ

■本堂じょんのび「コンサート」at改観寺
ヴァイオリン・アコーディオンチェロと カエルのアンサンブル

7月13日(日)14時・18時

廣川抄子(vl)
佐藤芳明(ac)
渋谷陽子(vc)
高橋景子(カエル?)
秋葉区改観寺・カンパ制
0250-22-4095
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本日13時、です。

2014-07-12 | 演劇,映画,アート
「トーク・わたしが見てきた新潟のお芝居30年」

開催します!!!

7月12日(土) 13時~
JAM GALLERY 蔵(古町5)
入場無料・ご予約不要



トーク:市川明美(月刊ウインド制作長)

聞き手;野本妙子(スタジオ・ナッツ)
     逸見友哉(創るつながるプロジェクト)
     岡田康之(りゅーとぴあ)

劇団第二黎明期30th Anniversary として、
ずっと、ほとんど欠かさず新潟の演劇をつぶさに目にして
愛と厳しさをもって批評を続けてくれている、
月刊ウインド制作長の市川明美さんの、かなり古い、また新しい、貴重なトークです。

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笹寿司?とか

2014-07-10 | 料理
80歳をゆうに過ぎている檀家さんがお持ちくださったとか。
七夕だから、星もついてる・・


すごいなあ・・美味しうございました。


メロンも枝豆も、笹団子も
美味しうございました。

お稽古なんだけど、いつも美味しいです。

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本堂じょんのびコンサートat改観寺は13日、日曜日。

2014-07-09 | 演劇,映画,アート
リハーサルの時に取材が入っていたのが記事になっています
と改観寺さんから案内をいただいたけれど・・・

すぐ読めない・・さてどうしたものか・・

柏崎から帰って、こちらのリハーサルに直行。

もうこのアンサンブルが素晴らしくて
一人満喫は、贅沢すぎ。

しかし、衣装とか小道具とか、なんだか細々あって
家中ミドリ、家中「カエル」。

いつも、作ってくれる第二黎明期のスタッフに改めて感謝の極み。

なんか、可愛げですが、子供向け、ということではないです。
子どもも楽しめる、とは思います。

生意気な?お子様だったもので?
「子供向け」みたいな出し物に出会うとイヤな感じがした。

なので、たとえ子どもが対象、というものだとしても
「子供向け」(って何よ・・)にしたことはない、と思う。
まあ、集中力の持続時間とかは考慮しますが。

で、これは端から、子供向けってわけじゃない。
もちろん地域の子供さん、来てね!

●本堂じょんのび「コンサート」
at改観寺
ヴァイオリン・アコーディオン
チェロと カエルのアンサンブル
7月13日(日)14時・18時
廣川抄子(vl)
佐藤芳明(ac)
渋谷陽子(vc)
高橋景子(カエル?)
秋葉区改観寺・カンパ制
0250-22-4095

しかし!!!その前に

劇団第二黎明期30周年記念リクエスト上演 vol.2
『夜の函』&『悲しきGARGLE』

10日(木) 20時開演
11日(金) 20時開演
12日(土) 15時開演・・・こちら満員御礼!

10日11日ぜひご予約、ご来場くださいませ!!
ご予約
メール:chizuya2f@gmail.com
電 話:090-5517-4185(シダ)

そして!!!
「トーク・わたしが見てきた新潟のお芝居30年」
7月12日(土) 13時~
JAM GALLERY 蔵(古町5)
入場無料・ご予約不要


です!!!

暑い夏だ。大雨は大丈夫なの?
気をつけて、無事に乗り切りましょう!!!





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