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主は地上に増えた人々の堕落を見て、これを大洪水で滅ぼすと「主と共に歩んだ正しい人」であったノア(当時500~600歳)に告げ、ノアに方舟の建設を命じた。
このノアの方舟の話は、世界的規模の大洪水を基にしているが、これはユダヤ・キリスト教に限らず、ほぼ世界中にこの大洪水の話はある。 ヘブライだけではなく、古代オリエントのシュメール、バビロニア、アッカド、カルデア、アルメニア、欧州では、ギリシャ、ゲルマン(ジャーマン現ドイツ)、アイルランド、アメリカ大陸では、原住民族アステカ、インカ、マヤ、ホピ、カドー、メノミニー、ミックマック、そしてアジアの日本、中国大陸、朝鮮、台湾、インド、インドネシア、そしてアフリカにもある。
さて、旧約聖書の創世記によれば、来るべく大洪水に備えて、主がノアという実在の歴史上の人物に実際に建造させた実在の船、方舟について説明している。 その旧約聖書に示されているキュビット単位の寸法 (長さ約 510 フィート,幅 85 フィート,高さ 50 フィート ) が巨大な貨物船の現実的な寸法であることも驚くべきことではない。 このサイズの船は、少なくとも 120,000頭の羊を運べる約483台の標準的なセミ・トレーラーと同じ保管容量を持っている。
もちろん、ノアは12 万頭の羊を方舟に乗せる必要はなかったが、あらゆる種類の陸上に生息する空気呼吸の動物を 2 匹(つがいで)ずつ方舟に乗せることをノアは仰せつかった。 ちなみに、神が動物を箱舟に送ったので、ノアが動物を集める必要はなかった。
聖書は、ノアの積荷は、呼吸をする陸に住む動物に限定されていたと述べている (創世記 7:15)。 これは明らかに魚やその他の海洋生物を除外しており、おそらく昆虫やその他の無脊椎動物も除外しているようである。
陸上に生息し、呼吸する動物種はたくさんあるが、そのような種類は、絶滅したものを含めて約 1,398 種 (実際の数は 1,000種、あるいは1,500種ほどとも言われている)にすぎないそうだ。 つまり、ノアは約6,744匹・頭の動物を箱舟に乗せるだけで済んだ。 一部の動物は非常に大きいが、その他の多くは非常に小さく、平均的な生き物は羊ほどの大きさである。 そのため、方舟には数千匹・頭の動物、ノアとその家族、そして彼らが 1 年間の航海を乗り切るために必要な物資を収容する十分なスペースがあった。 【参考:Answeringingenesis, Ken Ham氏のブログから。】
合衆国ケンタッキー州ウィリアムズタウンのアーク・エンカウンター博物館で建造された実物大のノアの方舟は、神の言葉が真実であることの証であると説明されている。 三層の展示物を備えたこの大規模な方舟の復元は、あの大洪水に関する多くの懐疑的な疑問に答えている。 そうした疑問の答えを発見し、方舟の不思議を体験することもできる。 ただし展示物の動物の中には恐竜類もあり、そこは、アメリカのアメリカたる所以かもしれない。
ケンタッキー州ウィリアムズタウンのアーク・エンカウンター博物館
方舟内部
5人の子供たちのそれぞれの家庭に1セットずつクリスマスに方舟玩具セットを贈る私も、幼い頃から旧約聖書創世記のノアの方舟の話が好きである。 遥か以前の欧米では日曜日の教会出席の後で子供たちが遊べる玩具は、ノアの方舟セットで、大抵方舟とつがいで揃えられた動物がいくつかあった。 特にヴィクトリア朝の英国やアメリカでもその玩具はたいへんに人気があった。
ワシントンD.C.のスミソニアン博物館や、プリンストン大学のコットセン子供博物館には、19世紀の方舟玩具セットや文献が所蔵されている。 よく作られたかつての方舟セットは、精巧に作られたドールハウスのごとく、値段もはって、暮らし向きが良くなければ、入手し難かったことだろう。
現代はありがたいことに、私でも破産せずに孫たちにその玩具を贈ることができる。 その点現代文明の産物、プラスチックは多いに役立って、丈夫で、それこそバスタブで遊べさえできる手軽な玩具としての役割を果たしている。 遊びながら、古代の洪水や方舟や建造したノアについて子供たちは学んでいる。
最後にこの私がノアの方舟から学んだことをお教えいたします。
1. 船には乗り遅れないこと。
2. 私たちは皆、「同じ船」に乗っていることを忘れないこと。
3. 事前に計画する。 ノアが方舟を作ったとき、雨は降っていなかった。
4. 健康を保つ。 600歳になると、誰かがあなたに本当に大きなことをするように頼むかもしれない。
5. 批評家の言うことを聞かないこと。 やらなければならない仕事を続けるだけである。
6. 高台で未来を築く。
7.安全のため、ペアで旅行したい。
8. ストレスがたまっているときは、しばらく「浮いて」いること。
10. 方舟はアマチュアによって造られたことを思い出すこと。反してプロによるタイタニックは...
11. 嵐に関係なく、神と一緒にいるときはいつも虹が待っている。
playmobileのお手頃なノアの方舟セット玩具。今年これは次女家族へ。
小学校入学記念に近所のお姉さんのプレゼントが伝記絵本の「キリスト」でした
私にとってキリストはごく身近な人として親しみを持って、今でも数ページが頭に刻まれています
そして、今でも鮮明に思い出します
そろそろお孫さんたちへのクリスマスプレゼントリスト作成の時期ですね^_^
私、1番と8番が特に気に入りました。
とてもお忙しくされていらっしゃるご様子、お元気なことを大変嬉しく思います。石鹸作りもパン作りもぬかみそ漬けもこなしちゃうのは楽しいことです。アロマオイルの使い方も。中央部カリフォルニアには、ミウォークという小さな原住民種族が長い間居住していて、そのひとりが友人ですが、彼女はTea Treeについて祖父から習ったことなどをよく教えてくれました。そんなことからaromadeyui様のブログでは、勉強できます。今日も新しい1日、お元気で。
でしょう?!