頑張って
今年は、子供の3人に、新しい門出となる移転があり、まず末娘夫婦は先週末無事にこちらへ引っ越してきた。夫がとうとう法学部を卒業し、7月の司法試験、10月の発表まで、父親の弁護士事務所で勤務する予定である。日曜の午餐で、末娘達は、「もうサンディエゴへ戻らなくてもいいのかと思うと不思議な気持ち」などと話していたが、しばらくはゆっくり休んで、7月の大きな試験に備えてくれればよろしい。
サンディエゴのアパートのお掃除のお手伝いで鏡磨きをする孫#7、1歳9ヶ月。
先週金曜日は、次男の妻の父親がスエーデンからレンタルトラックでフランクフルトへ向かう予定だったが、なんとその週の初めCovid-19に感染していることがわかり、咳、熱などの症状が現れてしまった。急遽二人の息子、次男の義弟達がトラックを運転してきてくれ、翌朝荷物を運んで行ってくれたと言う。すでに妻子を前週にスエーデンへ飛ばせた次男は、今週の半ばにドイツを後にして、南スエーデンへ運転して行く。
次男が5月から勤務するコペンハーゲンの新しい会計・税理監査会社は、世界的な規模で、これから次男の仕事がどのように展開していくか楽しみである。次男家族はスエーデンのマルメに居を構え、海峡にかかる橋梁鉄道でコペンハーゲンへ通勤する。妻の実家にも遠くなく、それは私たちにとっても安心なことである。
さて、次男の義父の感染に、直ちに多くの家族、親戚、友人、知人、教会に集う人々が、彼と家族のために祈り始め、勿論私たち夫婦や子供達家族もみな早い回復を祈ってきた。すると先週末には、熱が尽くひき、快方に向かっていると良き知らせが来た。彼は、そうした祈りの力が感じられ、心から感謝していると伝えてきた。これは本当に嬉しい知らせだった。
まだ見ぬ孫#3と#6にも近々会えそう。
そして長男家族も夏にはこちらへフロリダから戻ってくる。3年間のフロリダでの眼科研修を終える長男は、南カリフォルニアの医大で、角膜専門研修・フェローシップ(奨学金給費研究員)を受けて、眼科手術と研修を続けながら大学で講義を教授する。これに伴い医大と医大病院は引越しに関する費用を負担し、長男は少々肩の荷が軽くなったようだと言う。
カリフォルニアのこの医大でのフェローシップが第一志望であったから、選ばれた時は、息子は半信半疑ながらも、心から喜んだ。フロリダでは小児眼科や在郷軍人病院で貴重な体験をいくつもし、学んだことは大きかったようである。専門のある医師になるには長い時間がかかるが、そのかかった時間と経験は、非常に貴重であることだろう。
フロリダのこの孫#4にも近くなる。
このように我が子5人のうち3人が、今年新しい出発をする。抜け殻のような老親(夫と私)は、ただひたすら応援し、安全を祈り、確実に彼らが一歩づつ進んでいくのを見守るだけだ。一旦親になると、親の役目は違っては来ても、いつまでも心配の種は尽きず、いつまでも親なのだ。親は子の肥料だと言うことも実感するが、そう大した肥料ではないから、実際は、子供達自身がたくましくやってきているだけだろう。
Covid-19のワクチン接種は、私たち夫婦や子供達の4組が2回目を終え、残るはヨーロッパの次男夫婦だけである。そして今週初めに、EU(ヨーロッパ連合)は、ワクチン接種を完了したアメリカ市民は渡欧できるとニュース報道があった。来年こそは、次男家族に会いに行けることを希望している。次男のところの孫#3と#6には私たちは一度もあったことがない。計画していた渡欧は、パンデミックで延期になり、去年ほど欧米間の距離を感じたことはなかった。
今現在インドを始めとして、まだまだその猛威を振るうCovid-19。それが来年末までには終息し始めることを願い希望している。先回のパンデミックは、おおよそ2年で終息したが、今回も終息が早い事を祈っている。今現在、切に願うのは、日本での接種状況がスムーズに行き、多くの方々が、ワクチンの恩恵を受けられることである。そして願わくば、ワクチンによる深刻な副作用が、起こらないように、である。夜明けはすぐそこなのだから。
bloomthis.com
アメリカではワクチン接種のかたも増え、自由を少しずつ取り戻している様子を憧れと感じています
幸い知り合いに感染した人は出ていませんが、1年以上会えない友人もいます
私は幸い健康そのもの、高齢者でもないので今年中にワクチン接種は難しそうです
"ままちゃん"さんがお孫さんたちをじかに抱き締める日が1日も早く訪れることを祈ります
(^^)
いろいろと忙しそうですね。
私は先ほど嫁から初孫を流産したと聞きました。悲しいことですが、これも自然の成り行きでしょうか。私自身3回流産しました。嫁には元気を取り戻してほしいです。
ママちゃんたちは次男一家に会いに行けるといいですね。私はどこもかしこもチャイナウイルスで大変だけど、5月に予定通り日本に帰る予定。1年以上空けた実家の家の様子を見てこなくては。それから税金も払ってこなくちゃ。2週間の自主隔離は友達と京都で過ごすので楽しみです。静かな京都を満喫したいと思います。
昨日大統領は、今年の独立記念日(7月4日)は、ほぼ「いつもののように」祝えるだろうと言っていました。すでに接種も50%以上国民に行き渡り、あとは若いお方達で、そのうち16歳以下の子供達も含まれていくことでしょう。ワクチンには必ず副作用(服反応?)がありますが、私は、湿疹、微熱、倦怠感、注射痕の痛み、などだけでした。ワクチンの物理的効用もですが、何よりも重い心が軽くなったように思います。希望が湧いてくるのです。1日も早くワクチンが日本の皆様にも十分に行き渡りますように。
それはお嫁様大変なことでした。末娘も2、3年前に経験し、娘は泣きながら報告してくれましたが、どちらかと言うと、その悲しさは、彼女の夫の方が大きかったのを覚えています。それでも健康な子供がすぐ授かり、ホッとしました。あの時は、末娘には泣きたいだけ泣いてさっぱりしなさい、と申しました。私も何度か経験しまして、その苦しさや悲しさは、よくわかります。自然淘汰などと頭ではわかっていても、心は痛みます。お嫁様の早いご回復を願っています。
日本行き、だんだん迫ってきて、落ち着かないことでしょうか。とにかく入国に際してのあれこれが今は異なりますもの。京都でご友人と自主隔離、と言うのは素晴らしい考えです。さすがマミー様!この一年の鬱屈を十分におはらしになられて、日本をお楽しみくださいね!