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英国・デヴォンシャ―のトットネス駅
私はソルトレイクシティのダウンタウンにある小さなホテルに1週間滞在し、昼間はずっと家族歴史図書館で過ごした。金曜日、私はその日にちょっとした系図の作業をしたかったので、遅い朝食を摂った。私の隣のブースに座った見知らぬ人が来た。数分間挨拶程度におしゃべりをしたところ、女性が英国英語訛りを持っていることが明らかになった。その女性、ジョイ、はメキシコにいて、これから電車でデンバーに向かう途中だった。彼女はソルトレークのユースホステルに一晩だけ立ち寄ることに決めていたが、その場所の見た目が気に入らなかったので、タクシーの運転手にソルトレイクシティのダウンタウンをドライブしてもらい、もっとましなホテルを探したのだった。最終的に私の滞在していたホテルにチェックインした時は、もう夜中だった。
ここにセレンディピティ*があるのだ。私はイギリスで生まれたので、彼女のアクセントについて言及し、彼女がイギリスのどこから来たのか尋ねた。 「Totnes」トットネス、と彼女は答えた。 「あら、私、そこへ行ったことがあるわ」と私は答えた。 「その近くに遠い親戚がいます。実際、デボンシャー中に私の親戚や先祖がたくさんいます。」
「まあ、本当に、」と彼女は答えた。 "その方たちの苗字は何ですか?」
「ウィンザー、ラスコム、プリブランク、そしてレガシック」と私は答えた。
彼女は何も言わず、ただ頭を垂れた。そして静かに彼女は「私はレガシックですよ」と話した。
そう、彼女は私の3番目のいとこである! 私たちはコンピューターの元に走り寄り、同じ家族のウェブサイトで自分たちを見つけたのである。私はその日のほとんどを彼女と過ごし、夜は、デンバーへと旅を続ける彼女を電車の駅に連れて行った。それ以来、プリマスに彼女を訪ね、彼女は私を他のいとこに紹介してくれた。
私はこれをセレンディピティと呼んだが、私の妹はそれを祝福と呼んだ。
*セレンディピティ(英語:serendipity)とは、素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。「serendipity」という言葉は、イギリスの政治家にして小説家であるホレス・ウォルポールが1754年に生み出した造語であり、彼が子供のときに読んだ『セレンディップの3人の王子(The Three Princes of Serendip)』という童話にちなんだものである。セレンディップとはセイロン島、現在のスリランカのことであるから、すなわち、題名は「スリランカの3人の王子」という意味である。ウォルポールがこの言葉を初めて用いたのは、友人に宛てた書簡において、自分がしたちょっとした発見について説明しているくだりにおいてであり、その書簡の原文も知られている。-Wikipediaより
でも、こんな成り立ちがあったとは…w(☆o◎)w
ソルトレイクシティには、夫が何年も仕事で通いました。私もちょっとだけ行ったことがあります。
ボストンにも滞在したことがありますが、期間が短く、アメリカという国を垣間見た程度なので、ママちゃんさんの考察は奥深く、とても参考になっています。
はい、ありましたね。Serendipityは、系図調査をしている時、本当によく起こります。そして多くの調査者に起こることです。その体験だけで、何冊も本が出版されてもいます。