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patinaandpaint.com
どなたかやあなたご自身の1日を素晴らしいものにしてみたいでしょうか? それは思いがけず簡単なことかもしれません。
以前同じような統計の結果をお知らせしたのですが、再び2,000人のアメリカ人対象での世論調査の結果です。一番の単純な喜びは自分の好きな音楽を聞くことでした。花が咲くのを見るのも、全米の人々のシンプルな喜びのトップ10に入っています。
その他の楽しみには、前の結果でもあった、作りたてのベッドで寝ること、顔に太陽が当たる感覚、ビーチに行くことなどがありました。どこか新しい場所にいること、大切な映画を見ること、そして素晴らしい景色を見ることも。
わかったことは、調査対象者は、毎週平均8回、1日約1回の単純な喜びを楽しんでいるということです。その時間の喜びの満足度は、平均20分以上続き、11%は最大1時間気持ちが輝くそうです。
この調査は、ワールド・スモール・ラグジョリー・ホテルが委託し為されたもので、その結果からトップ50は:
人生のトップ50のシンプルな楽しみ
1.お気に入りの曲を聴く
2.素敵なディナー
3.お気に入りの映画を見る
4.本当に良い本を読み終わる
5.運動をする
6.今まで見たことのない種の鳥を見つける
7.草木の花が咲くのを目にすること
8.気分が良くなる服を着る
9.家庭料理
10.魅力的な人とのヒンジ(デート、出会い系サイト)でのマッチ
11.見事な景色
12.ビーチに行く
13.週末や休日に目覚まし時計を設定する必要がないこと
14.配達パッケージを受け取る
15.外食
16.忘れていたお金を見つける【義兄は読書が好きで亡くなってから姉が本を整理していてふとパラパラと頁を何気なくめくると20ドル紙幣が何枚か一冊に挟まっており、全て調べたら合計で$800になった!大したシオリである。】
17.映画で大声で笑う
18.あなたのために作られた夕食を取る
19.日曜日の朝にベッドにとどまる
20.誰かを笑顔にしたり笑わせたりする
21.窓の雨音
22.ピクニックをする
23.木々の間を風が吹くのを聞く
24.どこか今まで行ったことのない新しい所にいること
25.作りたての清潔なベッドで寝る
26.見知らぬ人から褒め言葉を受け取る
27.外で泳ぐ
28.新しい食べ物を発見する
29.あなたの顔に太陽を感じる【機械の日焼け作りよりもずっと良い】
30.友達や家族とスポーツをする
31.朝日に目を覚ます
32.慈善団体への寄付
33.あなたの子供から抱擁を得る
34.新しい人との出会い
35.新鮮な地元の食品を購入する
36.鳥のさえずりだけを聞く
37.給料日【勿論!!】
38.ケーキ
39.ベッドでコーヒー/お茶を飲む
40.行き交う人々をただ眺める
41.休暇に出かけるときに不在にする【仕事以外の外出は楽しい!】
42.朝のトーストの匂い【特に日本食料品店で仕入れた日本のパン!】
43.ふとしてみる外出
44.長い散歩
45.楽器を演奏する
46.信じられないほど快適な大きなベッドで寝る
47.おろしたての新しい靴下を履く
48.友達と他愛ないゴシップを交換する
49.田舎にいる
50.蝶を見る【我が家の柑橘類の木で羽化したと思われる黄アゲハは毎年そこが「家」らしく、ひらひらと庭のレッドウッドの木達を縫うように飛んでいる。それを目にするとホッとする私たち夫婦。】
さあ、あなたのお楽しみトップ50やトップ10はなんでしょうか?気持ちが沈みがちの時、そうしたリストを作ってみたり、日記につけてみたり、5分間でも良いから、探してみてください。それでは、応援歌をどうぞ。
クリストファー・プラマー氏は先日亡くなりましたね。この映画のあと、かなり悪役も多くこなし、つい近年までいろいろな映画に出演し、長続きした俳優でしたね。ジュリー・アンドリュースは、喉の手術後以前のような多くのオクターブを出せなくなり、歌わなくなってしまいましたが、今でもお元気に時々テレビ番組に出演しています。
この映画は本当に名作だと思います。子供達を演じた方々の中にもすでに逝去された方もいらして、1965年の封切りからもう56年経つのだと実感します。
しあわせな私は 今しばらくはどこへも行けませんので
3.お気に入りの映画を見る(劇場ではなく家で見る)が一番にはいります。
そんな私にままちゃんが貼ってくれたサウンドオブミュージックの
ジュリー・アンドリュースが歌う「私のお気に入り」は大好きな曲です。
ナチスを逃れアルプス越えでスイスに逃れるところで映画は終わりましたが
その後のトラップファミリーの様子を7人きょうだいの次女マリアが
2006年インタビューに答えたものが2012年に NHKで再放送されました。
それによるとトラップ大佐と妻マリア 7人の子どもと使用人1人の大家族は
その後米国に渡り トラップファミリー聖歌隊として全米を旅しますが
ヨーロッパで大人気だった聖歌隊が米国ではなかなか受け入れられず
食うや食わずの時代もあったと 次女マリアは語ります。
苦しい日々を旅する中で 祖国オーストリアに気候が似た
バーモント州ストウに 借金をしてファミリーは家を建てました。
その家は2006年当時 トラップ家の10番目の子どもとその家族が
山小屋ロッジとしてホテルを営んでおりそのホテルには
トラップファミリーの歴史となる写真が飾られ 次女マリアも
時々ここで観光客と話したり 楽器を演奏しているとのことでした。
その番組を観た頃 JALの成田⇒ボストン直行便が就航し その記念として
このホテルを訪れるというツアーの売り出しがあり 申し込みましたが
人数が集まらずツアーは中止となりました。
インタビューを受けた時 次女マリアはすでに92歳でしたから
もう亡くなったでしょうね お元気なうちに会いたかったです。
映画でトラップ大佐を演じた俳優さんは最近 天寿を全うされました。
ままちゃんの今日の記事は この映画を観た時の感動と その後の
次女マリアの話などを思い出し とても懐かしかったです。
自分の事ばかり 長々と書いてすみません。