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中学時代から42年!同級生コンビのつぶやき

日々の生活の中での雑想文。時代の狭間に在するアラフィフの想い・・・。

デストロイヤー死去。32年前のニューヨークでの思い出。

2019年03月09日 00時59分06秒 | アラフィフ

ご冥福をお祈りします。

32年前の夏休み。

ニューヨーク州バッファローのデストロイヤー宅に、1週間滞在しました。

その時に、故ジャイアント馬場さん、故横綱輪島関が、アメリカ武者修行で、デストロイヤー宅の裏にある「リング付きのトレーニングルーム」で、デビュー前のトレーニングに明け暮れていました。

故横綱輪島関の水汲みをした事で、目の前で、馬場チョップを見られたり、食事をご馳走になったり、アメリカ往年のプロレスラーのゴルフコンペに参加等、貴重な体験をさせて頂きました。

デストロイヤー宅の裏山で、キコリの手伝いをした時に、大型トレーラーを森の中で「運転できる」からとさせて貰い、ギヤーが逆で大木にぶつけてボンネットとバンパーを壊した時は、流石に穏和なデストロイヤーでも、叱られました。プロレスラー、キコリ、ドライビングスクールの教官という顔も持っていました。

親日家であったデストロイヤーは、隣の家(車で10分位)の友人に、日本に行く度に「日本土産」を届けていて、着物等色々なお土産が飾ってあり、その家族の方も、親日家でした。

一緒にお邪魔した際に、日本の事を色々と質問され、彼等の中の日本は、「江戸時代」が今も続いていて、「サムライ」がいて、食事は正座をして食べるイメージで、何故あなたは着物を着ていないのか?など真剣に聞かれ、答えを信じて貰うのに時間を要したのも懐かしい思い出です。

デストロイヤー、馬場さん、輪島さん。本当に優しくて、あたたかいレスラーでした。

改めて、ご冥福をお祈りすると共に、恩返しもできずじまいになってしまった事が、心残りです。

お世話になり、本当にありがとうございました。


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