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甲府市の魅力発見ツアー

2019-09-09 11:02:59 | 山梨学院大学のレポート

甲府市の観光スポットを散策


こんにちは。

甲府市学生レポーター山梨学院大学太田里吉です

8月20日(火)に行われた「甲府市の魅力発見ツアー」に参加してきました

今回は、「遊亀公園附属動物園」「甲州夢小路」「山梨県立科学館」を散策するというツアー内容でした。

まず始めに訪れた遊亀公園附属動物園では、たくさんの動物たちを見ることができました。

ふれあいコーナーもあり、モルモットを膝に乗せることもできます。

動物好きの方にはおすすめです

次に甲州夢小路です。


飲食店雑貨屋さんなど、さまざまな種類のお店が並んでいました。

明治、大正、昭和初期甲府城下町を再現しているため、歩くだけでもレトロな雰囲気が感じ取れて良かったです。

わたし達は火曜日に訪れたのですが、レストランなどの飲食店火曜定休日多かったので、行く際は気をつけて下さい

最後は山梨県立科学館です。

自然や生命・宇宙などさまざまなことについて、実際に遊びながら学ぶことができます。

私たちはスペースシアターで上映している《タートルオデッセイ》を見ました。
アオウミガメの一生迫力のある大画面で見ることができてとても感動しました。

こちらは11月4日(月・祝)まで上映されているそうなので、気になった方はぜひ足を運んでみてください

 


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甲府の歴史散策

2019-09-06 11:02:55 | 都留文科大学のレポー...

甲府市の歴史や文化にゆかりのある場所を巡りました(^^)/

 


 

こんにちは! 都留文科大学山田です。

 

今回は、甲府市内にある歴史文化ゆかりのある4ヵ所取材させていただきました。

「酒折宮⇒善光寺⇒東光寺⇒信玄ミュージアム」の順で回りました。

酒折宮、善光寺、東光寺のある一帯は、板垣の里と呼ばれています。戦国時代以降は特に、府中への東玄関の役割を担っていたため有名な社寺が多いそうです。

まずは、酒折宮からご紹介します

 

酒折宮は、連歌発祥の地として有名です。私が高校生だった頃、酒折連歌が夏休みの課題で出されたのを覚えています。短い字数の中で思いを表現するのは難しかったです……

後ろの山円錐形となっています。昔はこのような山に神様がいると信じられていたそうです。

 

こちらが連歌発祥の地とされる由縁日本武尊(やまとたける)の片歌御火焚(おひたき)の者の片歌です。

ひっそりと佇むこちらの石碑には、江戸時代後期の俳人である辻嵐外俳句が刻まれています。福井出身の俳人ですが、山梨に長く住み多くの俳句を残しました。

続いて、善光寺です

元は長野にありました。川中島の合戦の際、焼失を恐れた武田信玄仏像や宝物を移したことで、開山されました。甲斐善光寺の金堂の高さ信濃善光寺より高いですが、全長は信濃善光寺の方が長いそうです。

こちらは金堂を背にした写真です。かつて、この道の突き当たりは甲州街道でした。

 

金堂撞木造真上から見るとT字型になっています。金堂内にミニチュアがあり、それで全貌を把握できました。

 

金堂内撮影禁止のため、写真で内部をお伝えすることはできません。

日本一といわれる規模の鳴き龍下で手をたたいたり(なかなか共鳴できませんでした。力不足です)、金堂の下にあるお戒壇廻り(「心」の字になっている道を歩きます。中は真っ暗で、進むのに勇気がいりました)も体験しました。

 

宝物館展示されている源頼朝像は、日本最古の像です。見ると顔と体がアンバランスであることが分かります。それぞれが別の時代に作られたものかもしれないそうです。多くの火災に遭う内に、バラバラになってしまったとも考えられています。

 

 

それでは3番目、東光寺です

東光寺は鎌倉時代中期の禅僧であ蘭渓道隆が開山したと言われています。また、庭園の作庭行ったとも言われています。

かわいい風鈴がたくさん。通るだけで涼やかな気持ちになりました。

こちらが仏堂です。織田信長が攻めてきても第二次世界大戦で付近に爆弾が落ちてきても焼け落ちなかったそうです。

仏堂の周囲を回ってみると、まるで仏堂を囲うかのように枯山水がありました。この綺麗で趣き深い庭園は、住職さんが手入れをしているそうです。

武田義信のお墓です。義信は本来、武田家を継ぐはずでした。しかし、義信の妻の家、今川家を攻める父と意見が対立。東光寺に幽閉され、生涯を終えました

 

 

最後に、信玄ミュージアムです

信玄ミュージアム2019年4月にオープンしたばかりです。常設展示室の他、特別展示室があります。特別展示室に入るには、300円の料金がかかります。

特別展示室では、映像で武田氏館の歴史を見ることができる他、発掘された「かわらけ(今でいう紙コップ)に触ることもできます。

どの場所も、甲府市の歴史や文化に触れ、学ぶことができます。

皆さんも、もし興味をもちましたらぜひ、巡ってみてください


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再発見甲府の魅力!!

2019-09-03 13:49:09 | 紹介

お二人にお話しをお伺いしてきました!!


こんにちは

高崎経済大学の望月です。

甲府市役所のインターン実習生として取材をさせていただきました

 

はじめに

「こうふ開府500年 常設展示メモリアルギャラリー」を訪れました。

 

この場所は甲府駅北口のペデストリアンデッキ特設会場にあり、6月には来場者数5万人となるほどの人気の場所となっています

 

無料で見学することができるので、どなたでも甲府について学ぶことができます

また、ガイドさんも駐在しており気軽に話を聞きながら甲府の歴史を詳しく知ることができるのも特徴のひとつです

 

常設展示メモリアルギャラリーに入って最初に目に付くのはこの大きな信玄公像

 

この信玄公像は、山八幡神社にて保存されていたもので、平成27年8月に46年ぶりに披露されたときのものです。

甲府市80年の市制祭に姿を現して以来その姿は記録にも残らず場所は未確認のままだったそうです。

この信玄公像はいつ造られたのか明らかではありませんが大正時代ではないかと考えられています。

 

そのまま歩き進み、江戸時代の甲府城と城下町のエリアを通り過ぎると、、、

たくさんの宝石が

これは、甲府が宝石の産地として知られていることと関係しています

 

もし宝石について気になった方がいましたら、「山梨ジュエリーミュージアム」をぜひ訪れてみてください (甲府市丸の内1-6-1 山梨県防災新館1階やまなしプラザ内)

 

そして、出口付近には太宰治と村岡花子の実寸大のフォトスポットがあり、まるで自分が明治の時代に入っているかのような写真をとることができます

太宰治と甲府市のつながりは、太宰治の二人目の妻美智子が甲府出身ということもあり、甲府市を何度も訪れていたことが関係しています。

村岡花子は、甲府市出身で「赤毛のアン」の翻訳をしていた方です。そして、村岡さんはNHK連続テレビ小説「花子とアン」の主人公として描かれていました。

 

ぜひ皆さんも訪れて、甲府の歴史を学び、感じてみませんか

 

次に訪れた場所は、信玄ミュージアムです。

今年の4月5日にオープンしたばかりであり、武田家3代をはじめとする歴史や武田氏館の移り変わりなどが紹介されている場所です。

わかりやすく歴史について学ぶことができました

特別展示室にも入館させていただきました。

訪れた際には、このかっこいい入館記念スタンプを押してみてください 

 

特別展示室では、発掘調査をしたときの出土品が多く展示されています。また、大きなスクリーンの映像コーナーでは、アニメで武田氏の歴史や館について学習することができました

 

 

次に信玄ミュージアムの隣にある旧堀田家住宅を紹介します。

昭和8年に割烹料亭として開業された木造家屋群であり、近代和風建築の様式で建物やガラス、家財などがそのまま残されています。

 

天井や欄間などからこの家屋がいかに高級なものだとわかります

ぜひ、自分の目でも確かめて見てみてください

 

最後にご紹介するのは、このガラスです。

これは、この家屋が建てられた当初の時代のものです

実際に見てみると現在のガラスと少し違う部分が見られました

 

敷地内にはカフェも併設されており、武田神社参拝のあとや信玄ミュージアムを訪れた際には休憩場所として立ち寄るのにもおすすめです

 

甲府市の魅力スポットはまだまだたくさんあります

そこで、もっと詳しく知るために甲府市観光協会の高野さんと甲府市観光案内所の太田さんにお話をお伺いしました

 

【甲府市観光協会 高野さん】

Q 甲府市に多くの人が訪れるためにしていることは?

A いろいろなエリアに赴いて観光客誘致事業の物産展等をおこない甲府市のファンを増やすこと。

 

Q 山梨県に訪れた観光客に甲府市へ訪れてもらうための工夫は?

A 甲府市、笛吹市、山梨市、甲州市、富士河口湖町の4市1町で連携し、パンフレット等を作成し、地域連携を基とした、誘客事業を図っている。

 

Q 主にどこの観光地のPRを現在推し進めているのか?

A 昇仙峡、金櫻神社、湯村温泉や甲府駅周辺の各施設等、若者から年配の方までのすべての世代を対象としてPRをおこなっている。

 

Q 今後の展望は?

A 人と人とをつなぎ、横のつながりとの連携をとること。開府500年を通し地元の良さを周知して、次の世代に伝承をしていくこと。

 

 

【甲府市観光案内所 太田さん】

Q どんなことをしているのか?

A 甲府市を訪れた方への案内を窓口で行う。

 

Q 観光案内所を訪れる人数は?

A 年間9万人、土日やGW、お盆、紅葉シーズンでは一日におよそ500人前後。パンフレット数も年間5万部発行。

  

Q 外国の方にはどうやって対応しているのか?

A 英語を話すことができる案内人さんやタブレットを使って対応している。

  

Q 現在推し進めているイベントはあるのか?

A 「kofu×戦国BASARAスタンプラリー」、「マンホールカードの配布」。

Q おすすめの場所はありますか?

A 「武田神社」、「ジュエリーミュージアム」、「昇仙峡」、「ワイナリー」。

 

Q 心がけていることはありますか?

A  また甲府市に来たいなと思っていただけるように笑顔で対応すること。

 

 

今回の取材を通して、甲府市にはたくさんの魅力があることが改めて再発見できました

今年は開府500年を受け、市全体が大きく盛り上がっています

市民のみなさんも、これから甲府市を訪れようと思っているみなさんもぜひ来て魅力を見つけてください


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