◆バラの見ごろ!身近で見られるバラを探してみました◆
こんにちは 学生レポーター、山梨県立大学の飯島です
花が好きで、春は桃の花、夏はひまわりなど、花の開花で季節の流れを感じています。
今回は甲府市だけでなく、「県央ネットやまなし」の中の他市町村のことも交えて紹介します
※「県央ネットやまなし」とは
甲府市やその周辺には、バラ園が多くあることをご存じですか
今回は梅雨の時期が見ごろのバラを見たいと思い立ち、身近で見られる場所を探してみました。
訪れた場所は、
①甲府駅北口アシストエンジニアリングよっちゃばれ広場(甲府市)
②JR石和温泉駅前(笛吹市)
③ハーブ庭園旅日記 勝沼庭園(甲州市)
の3カ所です。
─甲府駅北口─
まずは、甲府駅北口の広場へ行ってみました。
甲府駅北口では「アシストエンジニアリングよっちゃばれ広場」だけでなく、「甲州夢小路」へ続く線路沿いなどに様々なバラが咲いていました。
普段、多種多様なイベントを行っている広場であるため、車いすの方でも問題なく移動できる広い空間でバラを楽しむことができます
線路沿いは車に気を付ける必要がありますが、広場内は安心して見て回ることができます。
【甲府駅北口線路沿いのバラ】
「甲府市藤村記念館」の周りには色とりどりのバラが咲いています。正面には立派なバラの柱があり、見応えがあります
【藤村記念館を囲むバラ】
【バラの柱】
甘いバラの香りがかすかに漂い、見た目だけでなく香りも楽しめる素敵な空間でした。
こちらのバラはボランティアグループの有志の方が栽培されているそうです。住民の方の地域への想いを感じられる美しいバラでした。
─JR石和温泉駅前─
次はJR石和温泉駅前のバラを見に行きました。
石和温泉駅の中はシニアカーの経路も確保されており、高齢の方も安心して利用することができます
バリアフリー、点字運賃表も整備されています。
駅前は駐車場などがありスペースは限られていましたが、駅を飾るように所せましとバラが咲き誇っていました。
102種類のバラが植えられ、ボランティアの方々によって管理されているそうです。
駅前ということで車通りは多いですが、バス停までの小道などは歩道が広く確保されており、安心して歩くことができます
【駅からバス停までの横断歩道】
駅前にある足湯の周辺はより歩道が広く、足湯を楽しみながらもバラを眺められる素敵な空間でした。
「ふえふき旬感ネット」では、毎年の開花情報を見ることができます。
⇒https://fuefuki-syunkan.net/kaika/rose/isawaonsen
ちなみに、取材当日の雨がひどく今回は伺えなかったのですが、駅から徒歩5分のところにある「薔薇の小道」でも、綺麗に整備されたバラを楽しむことができます!
ぜひ立ち寄ってみてください。
─ハーブ庭園旅日記 勝沼庭園─
最後は、「ハーブ庭園旅日記 勝沼庭園」です。
入園無料の庭園で、足湯などもあり様々な楽しみ方ができるスポットです。
場所は甲州市で、広い駐車場もあります。
イベント時の駐車場は混みあいますが、道の向かいに第二駐車場もあるため、自動車で訪れても安心です。
身障者用の駐車場も整備されています。ただし第二駐車場は砂利で足元がゴロゴロしているため、車いすの方は第一駐車場の利用をおすすめします。
園内入口に車いす貸し出しコーナーがあり、バリアフリートイレはショップの奥に設置されています。
ショップ内もバリアフリー仕様で、広く移動することができます。
【ハーブ庭園入口】
ここは季節ごとに様々な植物を栽培しており、県外や海外の観光客がバスツアーで訪れる有名な庭園です。
【ローズガーデンの案内看板】
ちょうどこの時期はローズガーデンが開園していました。250種類、500本のバラで埋め尽くされ、どこを見ても豪華な眺めです。
庭園の中は広い道が多くスロープもあるため、車いすの方でも通れるようなつくりです。
【ローズガーデン、細い道の様子】
ローズガーデンの中には狭い通路や小さい段差、水やりのためのホースなどがみられましたが、メインの通路だけでも充分に綺麗なバラを楽しめます。
フォトスポットも多く用意されており、バラと一緒に素敵な写真を残すことができます
【フォトスポットの様子】
余談ですが、早くもアジサイが開花しており、季節の変わり目を感じました。
夏になればひまわりなども咲くので、またいろいろな場所で季節の花を観賞するのが楽しみです
【アジサイの様子】
以上、3カ所の甲府・峡東地域のバラ園をご紹介しました。
駅前など車が無くても楽しめるスポットもありました。
ぜひ思い立った時、気軽にバラを楽しんでみてください
今回は日程の関係で取材することがかないませんでしたが、「山梨県立美術館・芸術の森公園」にあるバラ園もとてもおすすめです
また甲府市市民レポーターの方が、同じく甲府駅北口のバラや、愛宕バラ園についての紹介もされています。
ぜひご覧ください。(https://blog.goo.ne.jp/kofu-reporter)
ご拝読ありがとうございました