◆ 昇仙峡・甲府五山を巡る旅 ◆
みなさんこんにちは。山梨学院大学の芝間です。
私たちは先日、山梨大学と山梨県立大学の学生レポーターさんと一緒に
「甲府の魅力発見ツアー」に参加したので皆さんにもご紹介したいと思います。
まず最初に向かったのは昇仙峡です!!
向かう途中、バスの中でガイドの林さんが、
昔、甲府盆地は湖でそこから田んぼになっていったと話してくれました
昇仙峡には名水百選にも選ばれている仙娥滝があり、
高さ30mから落ちてくる水の激しさに圧倒されます
途中、遊歩道を完成させた長田円右衛門の碑があり、
元々地元の生活道路として御嶽新道を作ったそうです
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次にマウントピア黒平に向い、こちらで昼食をとりました
昼食を振る舞ってくださったのが、能三番を舞う藤原一郎さんです。
能三番は山梨県と甲府市の宝で「下黒平能三番保存会」を結成し活動しているので
皆さんもぜひ一度見てみてください
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つぎに向かったのは、甲府五山の1つ法泉寺です。
ここ法泉寺は、武田信玄や徳川家康などの書状が保管されてるほか、
江戸時代から保管されている乗り物や経蔵というお経を保管しておく蔵があります。
そのお蔵のなかには輪蔵という回転式本棚があり、これを回すことによって
すべての経典を読んだのと同じ意味があるそうです
その他にも、信玄の息子の武田勝頼のお墓もあります。
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つづいては円光院にお邪魔しました。
円光院には武田信玄の妻である三条夫人が眠っています。
実は、この円光院、1度焼失しかけたことがあるんです
でもその度に再建されたり、最近大改修されとてもきれいなお寺さんになっています
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つぎは東光寺です。
東光寺はとても武田家とゆかりが深く、信玄の息子の義信が信玄と対立したときに、
信玄の手でこの東光寺に幽閉されてしまっていました。
義信が死去したあともこの東光寺で葬られています。
また、実はここ、とてもお庭がきれいでものすごくまったりできるのでおススメですよ
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甲府五山の4つ目は能成寺に行きました。
参道には芭蕉翁の「名月や池をめぐりて夜もすがら」の句碑など境内には多くの碑があります
また、大野九郎兵衛(忠臣蔵にでてくる赤穂浪士の1人)と伝えられる墓地や、
勤皇篤学者の吉川新助の墓もあります。
能成寺は少し高いところにあるので景色は絶景です
甲府駅からゆっくり徒歩で約20分、近くには東光寺、善光寺、酒折宮など名所旧跡も
ハイキングコースとしてもいいと思います
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そして最後のお寺は長禅寺です。
ここ長禅寺は信玄の母の大井夫人の墓が参拝道を進んだ一番奥にあります。
ほかにも五重塔や三重塔や大きな本堂、山梨で一大財閥を築いた若尾一族の墓があります。
あと安産祈願にいいとされる大井夫人がこもっていたお堂などもありました。
最後にこの「甲府の魅力発見ツアー」に参加して、
いろんな人と交流でき、とてもいい経験ができました
またこういう企画があれば参加していきたいですね