「黒い五月」の活動日誌

ティーカップから引っ越してきました。

とりあえずコミケ104を振り返る(1)

2024-08-18 14:46:28 | 日記

 いやあ、もう1週間経つんですね。

 コミケ=仕事と化して、幾星霜(休止期間含めて10年だけど)。

 取り敢えず、暑かった。2日目は正直、斃れるかも?と思っていた。

 とはいえ、往時と違って、今はベンチに座って休めるんで助かりました。

 コロナ禍を経て、すっかり方向性が変わりましたね。いや、変わったというよりは、変化がより確定的になったというか。

 時代は「コスプレ」「カメコ」「企業ブース」「R18」なんですね。あ、まあ、R18は不変の世界観なんでしょうけど(苦笑)。

 ついでに言うと、参加のハードルが高くなりつつある気がする。

 単にこちらがトシを取っているのは、この際おいといて、単に有料化だけじゃなくて、諸々物価が上がっているのも要因だろうね。

 とにかく、何とか年末までに体調を立て直しておきたいところ。

 大晦日回避は年越し準備に余裕ができるという意味ではありがたいけど、微妙にリズムが狂いそうだなあ。


ドラゴン&ドラゴン

2024-05-21 19:45:27 | 日記

 2024年の干支は「辰」。

 もう5月も下旬に入っているのに何を今更――と、自分でも突っ込まずには居られないではあるが、どーしても書き残しておきたいので、書いておくことにする。

 要は「竜」と「龍」について。

 恐らく、「龍=竜の旧字体」と認識している向きが多いのではないか。いや、私もそう思っていたし。

 どうも、偉い学者先生の研究によれば。むしろ「竜」の方が歴史的に古い字であり、それがどういう事情なのか装飾されて変形したのが「龍」というわけらしいのです。

 で、歴史の流れの中で、いつの間にやら「龍」の方が正字として扱われるようになっていった――ようです。

 で、本邦では戦後になって、常用漢字を制定する際、より書きやすい字を――という発想の下、「竜」は常用漢字になり、「龍」は人名漢字という扱いになります。

 旧字と新字というのではなく、むしろ異体字の関係ですな。

 参照URL https://kanjibunka.com/kanji-faq/jitai/q0336/

 ところで、「龍」という字自体にもミステリアスな一面がありまして――

 参照URL https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/column/%E5%B8%B8%E7%94%A8%E6%BC%A2%E5%AD%97%E8%A1%A8%E3%81%AE%E6%94%B9%E5%AE%9A%E3%81%A8%E4%BA%BA%E5%90%8D%E7%94%A8%E6%BC%A2%E5%AD%97%E6%9C%80%E7%B5%82%E5%9B%9E

 なぜ、こういうことが起きているんだ、と(苦笑)。

 ついでいうと、最終画が横棒ではなく、縦になっていることもあったりして(「テ」みたいになっているやつ)、こいつにもドキドキさせられることもしばしば。

 なんで、こんな記事を上げているのかというと、仕事柄、年に数回ではありますが資料として人名を扱うことがあって、毎度毎度、悩まされているから。

 お役所というところは、また、律儀にJIS第4水準くらいの字なら、きっちりと表記してくれるもんでねえ……ただ、当事者にしてみれば大切なアイデンティティとなっていることも往々にしてあるわけで――毎度毎度、私は半ば発狂しながら、イラストレーターと格闘するという仕様になっております。

 愚痴やボヤキを兼ねて、書き殴ってみました。


2023日本生命交流戦の感想戦(2)

2023-06-25 19:22:46 | 日記

 感想戦というか、交流戦そのものの今後の展望してみようかな、と。

 実際のところ、一部を除いてセ・リーグ関係者は、交流戦を廃止したいんだろうけどね。

 まあ、理由としてはーー

 既に役目は終わった。

 費用対効果に乏しいイメージ。

 ――が、主なところか。

 あとは、日本シリーズとオールスターゲームの価値低下を防ぎたい――というのは、よく挙げられてますわな。

 現実問題として、パ・リーグもあの状況下で昨年も1試合平均2万人超の動員を記録しているわけだし、あの再編騒動の前に比べたら(2004年までのデータは実数ではないので正直、アテにならん)、確実に動員は増えているわけだし、一定の説得力はあるな。

 で、まあ、どうもセ・リーグ関係者、ファンの考え方として、セ・リーグ同士の試合が一番楽しいんだろうなというのは感じる。

 同時に、パ・リーグに関しては、オールスターゲームや日本シリーズまでは、謎の存在で居てほしいというか、大昔のプロレスの来日外国人を見るような感覚で見たいというか、そこに楽しみを見出したい意識を感じるんだよねえ。

 球団サイドのモチベーションも「公式戦の中の18試合」か「日本シリーズの前哨戦」か、もっといえば「5割で行けば文句はない」か「勝たなければ(成績でも経営面でも)明日はない」くらい差は、以前はあったんじゃないですかね?

 さて、現行は、年間各18試合で、2シーズンかけてホームとビジターを消化していく形になっており、これで定着しているのですが、スポーツとしての観点で考えれば、果たしてこれは正しいのかどうなのか、という考え方も出てくるわけです。

 ならば、例えば18試合ずつ、春と秋に分けていけば、予備日の問題も解決できそうなのですが、人気カードを少しでも確保して経営を安定させたいセ・リーグのサイドからすれば受け入れがたい話なわけで、むしろ以前のように12試合制を逆提案しそうですね。

 12試合制で、さらにホーム1試合・ビジター1試合にしたら、もうサッカーと変わらんやん(笑)。

 廃止に追い込むためなら、「全てセ・リーグのホームゲームにしてくんなきゃヤダ」くらいは言ってくる日も遠くはないような……。

 で、まあ、多分、次のフェーズのことも考えるべき時に来ているのは確かなんですわ。

 セ・リーグがあくまで6球団でのリーグ戦にこだわるなら、パ・リーグは次の手を打たなきゃ、また残酷な時代に戻っていく可能性が出てくるわけであって、その次の手が中華職棒(楽天問題が出てくるけど)との交流なのか、はたまたオーストラリア(ほぼオフシーズンになるけど)との交流なのか、はたまたメキシカンリーグ(春から秋のリーグは、ウィンターリーグに比べてlevel的にどうなのかとか、移動の問題とか、治安の問題とか山積だけど)との交流になるのか、独立リーグや社会人のチーム(これはこれでプレッシャーはハンパない)との戦いに活路を見出すのかーー。

 ホリエモンズvsイーグルス、日本生命vsイーグルス、NTT東日本vsイーグルス、七十七銀行vsイーグルスあたりは、無駄に燃えそうだな、おい(しかも全部、イーグルス絡みーー苦笑)。


コミケ100感想戦?

2022-08-21 09:45:30 | 日記

 いやあ、やっぱコミケはキツいわ(苦笑)。

 3年振りの夏コミを終えて、感慨に浸る間もなく仕事に追われ、火曜日の夜にダウンしてました。

 さて、今回も仕事……ということで、主に企業ブース回りをしておりましたが、やはり新しい南ホールは、空調も最新型ということで、まあ快適でした。

 ただ、その落差というか、初日にしても最終日にしても外との気候の差は、かなり厳しく、なんのかんので地獄でしたわ。

 やはり、ビッグサイトのキャパのことを考えると、総入場者/日は10~12万人(出入りは考慮してない数値)が限度なのかなあ、という気がします。

 それを超えると夏にしても冬にしても地獄度が増すという(笑)。いや、単純に趣味でフラフラと参加する分には「楽しい地獄」で済むけど、仕事として、ある程度の結果を求められる状況になってくると、ただの「地獄」ですわな。

 かろうじて、民度というか尊厳が保たれるという意味では、3日間開催で40万前後の数値で抑えていく方向で進めていくのがベターな気がします。

 ただ、企業サイドとしては、もうちょい来てくれないとメリットが薄まってきてしまうわけで。ついでに有料化で、主催者サイドが旨味を覚えてしまっている感もあるのが懸念材料ではあります。

 少なくともアーリーチケットは、これからも継続されていくような気がしますし、そうすべきかと思います。ただ、値段設定は一考すべきかと。

 5000円となると、その分、買うブツも制限され、結果として大きく割を食うのはマイナージャンルの中小零細サークルなわけで。

 いくら好きなことをしているにしても、成果――この場合、売上が上がらないと辛いでしょ。ましてや、今、サークル参加費も諸々コミで1万円を超える(オンラインで申し込みの場合)わけだし、印刷費用、場合によっては運送費も高騰しているわけで、かなりハードルが高くなっているのが現状でしょう。

 最近は、自分で同人作ることも皆無になり、会場をフラフラする時間も激減し、せめてもの楽しみが、たまに会う知人の食事したりだったのが、コロナ禍でそれもなくなり――。

 ほんと、出会い(この場合、異性の――ではなく、あくまで同好の士という意味)も無くなったなあ。

 こうなると、自分にとって、コミケってなんなのか、と?!(笑)

 もう、いっそ、春開催を復活してもらって、時間も17時くらいまで延長してもらって、企業ブース主体にしてもらうか!?(少なくとも主催者と企業関係者は、追い込まれるけど)