「黒い五月」の活動日誌

ティーカップから引っ越してきました。

続・DDT武道館

2012-08-20 21:04:00 | 日常生活
 さて、休憩明け。
 まあ、この時点で240分じゃ終わんねーな、というのは、確信してましたけどね(苦笑)。

◎第7試合 ハードコアタッグマッチ
鍛えてるからだー!!HARASHIMA&これが現実だ!真壁vs伊東&×石川修

 全般的に真壁選手の人の良さが目立った試合。
 あの、高木大社長とか、登坂社長に騙されてませんか?>真壁選手
 個人的には、伊東選手がどんなブツを持ち込むのか楽しみにしていたのですが、比較的スタンダードなパイプイスでした。
 個人的には、注射器とか竹串とかカミソリボードを密かに期待していたのですが。
 にしても、ひょっとして、真壁選手が取られるか?というところまで見せたのは、考えようによっては、衝撃的な展開。
 真壁選手は、メジャー団体所属でありながら、デスマッチ、ハードコアマッチ慣れしているとはいえ、タテにおいたイスの束の上に……って、あの、明らかにイスの使用法を間違えてますって、あーたとかいっているところへ雪崩式ブレーンバスター!!
 で、ま、試合自体は、「ちょっと血が出ちゃった(本人談)」HARASHIMA選手が石川(修)選手を仕留めて終了。
 ついでといっては、何ですが、今後、真壁選手はDDTやらユニオンやらBJWにも出る気マンマンという判断でよろしいのでしょうか?
 とりあえず、「鍛えてるからキングコング」コンビでタッグのベルトから挑戦というのに期待しております(おい)。


◎セミファイナル
×男色先生vs○透明人間

 DDTの初期の頃から観戦している人、観てはいなくてもDDTの旗揚げの経緯を知っている人にとっては、それなりに感慨深い一戦。
 とはいえ、武道館でこれをやるには、少々無理があって、しかもセミファイナルにしてしまったのは、構成的にどうなのか、とか色々と浮かび上がってくるものがあるのですが、何よりも男色ディーノというキャラクター自体が、DDTの世界の中では、限界に来ているのかも知れませんね。
 例えば、新日本だったり、全日本だったり、アイスリボンだったりで、外敵として参戦するなら、その神通力はまだまだ健在なんでしょうけど、DDT本隊が、ここまで大きくなってしまった今、立ち位置が非常に難しい状況になってしまったというか、そんな気がします。
 幸い、ここに来て、よしこセンパイという抗争相手を見つけたようですが(笑)。


◎メインイベント=KO-D無差別級選手権試合
○(第42代選手権者)天然飯伏vs×(挑戦者)ケニー ※2度目の防衛成功

 そして、これからしばらく物議をかもしそうなメインイベント。
 とにかく、飯伏のヤバさが際立った一戦。
 1Fスタンドからケブラーダを決めるわ、断崖雪崩式のフランケンシュタイナー(しかもスワンダイブ式)はやるわ、そのたびにヘラヘラ笑ってる表情が…こえええよおおおお(汗)。
 その後も完全にスイッチが入ってしまったのか、笑いながらケニーをナックルでボコボコ殴ってるし……。
 そしてフィニッシュは、雪崩式フェニックス・プレックス→フェニックス・スプラッシュの極悪コンボ。

 当然、暮れの東スポプロレス大賞の年間最高試合賞にもノミネートされることになるのでしょうが、うーん、評価が思いっきり分かれそうだなあ。
 
 とにかく、今の二人だからできた試合というのは間違いないですし、仮にこれを超える試合をやろうと思えば、その先にあるのは――を感じたのは、私だけではなかったようで、何よりも当人たちをそれを感じているようです。
 
 これが名勝負の基準となっていいのか?という思いもありますし、金銭以外でもなんらかの形で報われてほしいのも本心。
 プロレスした当人同士だけでなく、レフェリーの松井さんだったり、技の実験台になった大家健売店部長だったり、伊橋選手だったり、あるいは中澤夫妻だったり、多くの人間の思いが凝縮された結晶なわけで、うん、どう評価すべきか悩むなあ……。

リハビリ代わりに

2012-08-19 14:34:00 | 日常生活
 すっかりご無沙汰です。

 相変わらず、体調がピリッとしないですが、それでも、気が向いた時は、お出かけをしたりしております。

 そんな中、昨日は、DDTの日本武道館大会に行ってきました。

 さくっと振り返ってみましょう。
 いや、しかし、直前で急性腸炎の伊橋と風疹のおチェリーさんの欠場、無念すぎるだろ、これ……。

マッスル提供ダークマッチ「マッスル軍vsスタイルE」
○M坂井&福田洋&高石&酒井HG&藤岡&Mrマジック&諸橋vs田村和&竹田&柴田正&翔太&那須&×趙雲

 面倒くさいので割愛。


◎第1試合 ガントレッドタッグマッチ
(経過)石井慧&○入江茂vs木高&×妻木 → ○石井慧&入江茂vs凛音&×PJS → ×石井慧&入江茂vs○スク水姿の変態パンクラシスト佐藤光&ナースコスプレの変態トレーナー中澤 → 変態A&×変態Bvs○高尾くん&坂口

 敢えて取り上げるとしたら、ド変態團、やりたい放題(笑)。
 お子さんも多数お見えだったというのに、マーライオンやらなにやら、教育上、非常によーない場面連発(爆)。
 ただし、さすがに坂口Jrには、あまりムチャはできなかった模様(苦笑)。
 あ、それから、坂口選手のセコンドの木村響子選手もお疲れ様でした。


◎第2試合 アイアンマンロイヤルランブル
(入場順)(選手権者)ニラ→(以下、挑戦者)柿本→松永智→●っ●●→紫雷お姉ちゃん→福田洋→大鷲班長→NOZOMI→松野さん→彰人→ゆずポン→藤原理事長組長→Eヨシヒコ
(経過) ○松永&姐vs×柿本 → ○班長vs×●っ●● → ○班長vs×松永 → ○のぞみvs×姐 → ○ポンvs×福田 → ○組長vs×ポン → ○組長vs×のぞみ → ○ヨシヒコvs×ニラ※ヨシヒコが新王者 → ○ヨシヒコvs×彰人 → ○組長vs×ヨシヒコ※組長が新王者に

◎第2.5試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権
○(第961代選手権者)藤原組長vs×(挑戦者)福田洋

 最大の見せ場は、藤原組長vsゆずポンのマッチアップ。
 和田京平レフェリーと三人で、観衆の視線を独占。
 しかし、ちょっと観ない間に、愛川ゆず季は、いいバンプを取るようになったなあ。
 とはいえ、伸び代というと先々少々厳しいかな、というのも本音。
 そして、あれよあれよという間に、新王者になったのは、藤原組長。
 いやあ、初めて見ましたよ、チャンピオンになった瞬間、きょとんとした表情になったプロレスラーを(笑)。
 困惑した状態のまま、さらに初防衛にも成功。
 あれ、ひょっとして組長、シングル初戴冠ですか?(教えて、えらい人)


◎第3試合 竹下幸之介デビュー戦
×竹下vs○ジェネリコ

 しかしデビュー戦の新人レスラーが、あのムーブというのも。
 きっと周りの先輩たちの悪影響だな(苦笑)。
 帯広、冨永といったところのデビュー戦に比べると、こちらに訴えかけてくるものが無かったとはいえ、デビュー戦でそもそもそこまで求める方がおかしいか。
 とりあえず、身体能力にまかせて、大きくムーブを取ってればOKだろ?的な動きで、古株のプロレス記者の皆さんには、正直、受けが悪そうな試合。
 とはいえ、竹下選手の年齢などを考慮に入れて、かつ将来のことを考えたら、あのスタイルでしばらくやっていくのが正解かもね、というのも正直なところ。


◎第4試合 サッカーマッチ5vs5 5分ハーフ(ルールは割愛)
高梨&佐々木輔&タンゴさん&遠藤哲&鬼畜マッチメーカー藤本 2-2(前半1-1) PK2-0 ウラノ&ア本多&火野&鳥羽&よしこ
(得点経過)2分1-0藤本vs×本多 3分1-1ウラノvs×佐々木 6分1-2火野vs×遠藤 7分2-2高梨vsウラノ

 えーと、見事なまでの高橋陽一先生の無駄遣いでした。
 よしこ先輩は、ちょっと動きが固かったかな?PK外した時は、本当に悔しそうでしたね。


◎第5試合 KO-Dタッグ選手権試合
(第44代王者組)みんなの鬼畜さんKUDO&×バツイチ猫好きサンビスト大石vs(挑戦者組)蒟蒻龍藤波&○MIKAMI ※藤波&MIKAMI組が新王者に

 まさか、あの藤波さんが、DDTのリングに現れて、しかも自らリングにラダーを放り込み、あまつさえラダーからのニードロップやら、ラダーからの雪崩式ドラゴンスクリューを決める日が来るなんて……。


◎第6試合 ハンデキャップウエポンランブル
○鈴木みvs×大社長

 相変わらず大人気ない大社長は、凶器としてゆずポンに組長までも投入。
 さすがに、船●●●さんや●●●明さんまでは投入できなかったようです。
 それでも牙城は崩せず。
 というわけで、5年後の東京ドームで再戦だそうです。

 長くなったので、休憩明けの後半は、また別アップで。